こんにちは、サチヲです。
本題に入る前に、まずは 『リテラシー』 という言葉の定義をすり合わせさせてください。
リテラシー (Literacy) とは、もともと 『読み書きの能力(識字能力)』 を意味する英語です。
そこから転じて、現代では 『ある特定の分野における知識や情報を正しく理解し、適切に活用・判断する能力』 という意味で広く使われています。
私のブログでもたまーに取り上げている言葉ですが、もう少し噛み砕いて……私自身は、
溢れる情報やツールに振り回されず、自分の頭で考えて賢く使いこなす力
と捉えています。
ですので、ハッキリ言ってしまえば、私のブログ記事も全て 『溢れる情報』 のほんの一部にすぎません。
ここにある情報を “正解や不正解” として受け取るのではなく、 『自分で考えるための判断材料のひとつ』 として使っていただければ、皆さんの今後の選択肢ももっと広がっていくはずだと信じています。
だから、このブログが 『考えるきっかけ(情報)』 のひとつになれたら嬉しいな、と思いながら書いています。
もくじ
【メディアリテラシー】『テレビとの付き合い方』 | “そうなった”には理由があるんです。しょうがないんです。

私のメモ帳を読み返していたら…こんな『考え方』に出会ったのです。
なんで日本では政治を褒めないのか、政策を褒めないのか。それは正義ではないからですね。
正しいことっていうのは悪いものを見つけてそれを攻撃するのが正義であって、良いところ見て褒めるっていう仕事ではない
テレビってのは基本的に正義の側に立つので
日本の正義は悪を正す事
テレビってのは正義の立場ですから正義の人が正義を褒める仕事ではない(多分…岡田斗司夫さんの言葉だと思います)
特にメディアリテラシーとなると、立場によって変わることもあれば、 その人の“思想”が色濃くでるところだからこそ『偏り』が出ますよね。
そんな中、一歩どころか…遠く離れた場所から、まるで他人事のように話す感じは岡田斗司夫さんならではだと思うんです。
要するに、押し付けがましくなく、淡々とフラットな視点で述べていたので感動してメモしましたね。
しかも! 丁寧に 『正義=悪を正し、攻撃すること』 と定義されているからこそ、受け入れやすさが爆発していると思います。
で! 『メディアは“良い政策を褒める” のではなく “問題点を叩く” ことに構造上傾倒してしまう』 というロジックは、日本のテレビ報道の雰囲気そのものですよね。
これが 『政治的無力感を生み出してしまう』 という副作用があるのでは…!?
日本のテレビ(特にワイドショーや報道番組)において、 『正義=不祥事や悪を暴き、視聴者に代わって怒りをぶつけること』 として機能しているのは確認するまでもないですよね。
『権力の監視』 という大義名分。
『減点方式』の日本文化。
『対立』 の単純化。
…もっといやらしい言い方をすれば 『視聴者の感情を掴むマーケティング手法』 でもありますからね。
だって、ほら…テレビ局や新聞は 『株式会社』 ってついてますもんね。
そのような報道番組を見ていると…
「どの政策もダメだな」
「政治家は裏で悪いことばかりしている」
という情報ばかりが目に入り、結果! 見ている人は…
「誰を選んでも不祥事ばっかり」
「政治は誰がやっても変わらない」
という冷めた感覚(政治的無関心)が育ちやすくなり…
「私が選挙に行ってもなんにも変わらない」
「選挙は意味がないな」
という流れは、少しはあるのではないでしょうか。
そうなると日本放送協会…いわゆる『視聴率(スポンサー様)に縛られない公共放送』の立場であるNHKにがんばってもらわないといけないのですが…。
NHKは放送法第4条 (政治的公平) を極度に意識するため、賛否が分かれるテーマでは 「Aという意見もあります、一方でBという意見もあります」 と両論併記に終始しがちです。
結果! 「判断を避ける」 や 「決定事項の報告」 になりやすい。
しかも…NHKは民放と違って感情的な煽りは少ないものの、番組の構成 (どの専門家を呼ぶか、どのデータを抽出するか) によって、無意識のうちに特定の方向に誘導する空気 (フレーム) が作られることが独自の 『偏り』 を生み…結局、多方面から叩かれる。
NHKに関してこれ以上語ると、問題がズレてくるので…今回はここまでにします。
じゃ結局、私はどう向き合えばいいのよ??

民放 (キー局) ⇒ 「構造上のポーズとして悪役を探しているだけかもしれない」という冷静な視点を持つ。
NHK ⇒ 完璧に中立な人間や組織が存在しない以上、 「NHKのニュースであっても、特定の視点から編集された情報の一つである」 という前提で捉える。
今のところ、こちらが 『報道と上手く付き合うコツの一つ』 言えそうです。
最後に
こんな感じだから、ネットの世界が盛り上がったんでしょうね。
「こんな視点もあるだな。」
「なんか変なコト言ってるな。」
どう感じるかは自由です。
ただ、考える力が欲しいなと思う今日この頃なんです。
ではまた。
