/>【お金の話】『変動費』 | やっぱり日々のお金の使い方もどーにかしないとッ!!その考え方がコチラ。
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【お金の話】『変動費』 | やっぱり日々のお金の使い方もどーにかしないとッ!!その考え方がコチラ。

✒リテラシー お金リテラシー

それは、お給料が入ったら、お金を下記の種類に分けて使うことを目指す考え方です。

消費・・・70%・・・払ったお金と価値が同等
⇒日々生活していく上で欠かせないモノの購入や使用料。 家賃、食費、交通通信費、水道光熱費などが該当します。
浪費・・・5%・・・払ったお金より低い価値
⇒必要以上の贅沢や、無駄な出費。
投資・・・25%・・・払ったお金以上の価値を生むモノ
⇒投資とは利益を見込んで自己資金を投じることです。貯蓄、スキルアップのためのセミナー費、書籍費などが該当します。
参考図書は、『誰も教えてくれないお金の話』(誰も教えてくれないお金の話 | うだひろえ, 泉正人 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon)に助けてもらいました。


こんにちは、サチヲです。
私はもちろんのこと、あなたにもこのような経験はありませんか?

  • おろした1万円をどう使ったか覚えていない
  • 貯金がどんどん減っていく
  • お給料日から次のお給料日までお金がもたない

このような方にぴったりな『変動費』の管理方法や考え方を3つ提案します。

  1. お金の使い方を3つの種類に分ける
  2. お金を使ってしまう『原理原則』を知る
  3. モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける

意外に管理が難しい『変動費』を、この3つを通して、お金に対する、あなたの『考え方』の種類を増やしていきます。
コレを導入すると、変動費のお金の流れが明確になります。結果、あなたはお金のリテラシーが高まり、『節約(お金の無駄使いをなくす)』することができます。

要するに、知らない間になくなるとか、気づいたらお小遣いがなくなることはありません。
これを会得するだけでも、かなりの生活力があなたに備わります。

お金のストレスから解放されたい方は、どうぞ先にお進みくださいませ。

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【お金の話】『変動費』 | やっぱり日々のお金の使い方もどーにかしないとッ!!その考え方がコチラ。

お金がない | 「あれ?財布に合った1万円…もう3千円しかない。何に使ったっけ??」

こんにちは、サチヲです。

今回は、世の中にたくさん出回っているであろう、『変動費をどのように節約すればいいのか?』という問題を、私の過去記事を修正して『お金のストレスから解放』をテーマにした『お金シリーズ』に合流したいと思います。

1、お金の使い方を3つの種類に分ける。

お給料が入ったら、お金を下記の種類に分けて使うことを目指すことからスタートです!

消費・・・70%・・・払ったお金と価値が同等
⇒日々生活していく上で欠かせないモノの購入や使用料。 家賃、食費、交通通信費、水道光熱費などが該当します。
浪費・・・5%・・・払ったお金より低い価値
⇒必要以上の贅沢や、無駄な出費。
投資・・・25%・・・払ったお金以上の価値を生むモノ
⇒投資とは利益を見込んで自己資金を投じることです。貯蓄、スキルアップのためのセミナー費、書籍費などが該当します。

最初から、このような比率で使い分けるのは難しいと思います。しかし、目指すことはできると思います。
この比率に近づければ近づけるほど、お金を衝動的に使うことがなくなります。
ちなみに、私の場合は浪費が30%もありました。。

とても重要で、尚且つおもしろいのが、振り分け方法です。

同じ出費でも、あなたの価値を広げてくれたと思える体験なら、それは『浪費』じゃなくて『投資』になるんです。
たとえ人から見たら「消費」や、どう見ても『浪費』でも、自分が確信を持って『投資』だと言えるならそれでいいんです。

たとえば、あなたが『ワンピース』というマンガ本を買ったとします。
他人から見たら『浪費』と言ってくる人もいるでしょう、なんなら買った本人でさえ『浪費』と思う時もありますよね。

しかし、あなたがワンピースを買った理由として「人は1人では生きていけないことを知る。仲間の大切さ、仲間と達成する喜び、仲間と共に成長する姿に自分も動かされる。なによりも、『決めてから動く!』というように、明確な目的を持って生きていくことの強さと大切さを教えてもらう。」という意識で買ったとしたら、これはもう立派な『投資』です。あなたの人生に必要な本です。

そうなると、「それが投資と言うのなら、いくらでも買っていいんだよね!?」と思いますよね。
ここで思い出して欲しいのが『投資・・・25%』です。際限なく使うのではなく、重要なのがお給料をこの比率で分けて、意識してお金を使いましょう、ということですね。

同じ『マンガ本』でも、『浪費』から『投資』に振り分けを変化させることができるのがおもしろい所ですね。
他にも、あなたの家に『交換用の車のマフラー』があるとします。もう明らかに『浪費』と思われがちですが「生活する日々で欠かせなく、もはや人生の一部なんだ」と言い切れば、『浪費』から、なんと70%も比率がある『消費』へ変化させることもできるのです。

これで少し気が楽になると思います。そう。このように、一つひとつを明確にすることにより『漠然としたお金の不安』も無くなるのです。

もう一度言います、大切なのはお金を、消費70%・浪費5%・投資25%という振り分けと比率を意識して使うことです。

振り分け方法で、楽になるために、私が勝手に考えたコツがあります。

①消費・・・70%
生きていくうえで必要なモノ
②浪費・・・5%
自分だけが喜ぶモノ
③投資・・・25%
相手が喜ぶモノ

基本は価格ではなく『価値』で判断するのは理解できるし、重々承知でございます。
しかし、私の場合、そのモノの価値が今すぐに分からなかったり、そもそも価値を正しく判断できなかったりするんですよ。

そこで、この『判断基準』をプラスして取り入れると、もっと楽にお金と向き合うことができます。
是非お試しください。

2、お金を使ってしまう『原理原則』を知る

それを知るためのキーワードは『欲』です。

この日本(資本主義)で生活していると、自分の「何かを欲しいと思う心」が、「実は全くアテにならない」という事実もあることを覚えてください。
それは、欲とはあなたの中から湧き上がってくるものじゃなくて、外から思わされてるモノだということです。

先ず、日本は中国のような共産主義の国ではなく、資本主義の国です。
さて、突然ですが『資本主義』とはなんでしょうか。私は言語化できないので、日本で屈指のマーケターである森岡毅の言葉に助けてもらいます。

私は資本主義の本質は『欲』だと考えている。
人間の欲はさまざまにあるが、たとえば、最も基本的な『より便利で、より快適な暮らしがしたい』という欲のベクトルは、人類の歴史の中で決して逆行したことがない。

資本主義は、人間の『欲』をエネルギー源にして、人々を競争させることで社会を発展させる構造を持つ。
→欲を人質にして人々を競争させることで、人々に怠惰や停滞を許さず、生き残るために常に進歩と努力を強いていく構造になっている。

『欲』をエネルギーにすることでより多くの『欲』を満たすループ構造になっているのだ。非常によくできている。

もちろん欠陥も問題もあるので完璧には程遠いが、他にいくつも失敗した社会主義構造よりも、人間の本質を相対的(2つ以上の比較の上で成り立つ様子や評価のこと)に、より満たしやすい。

だから、結果的に資本主義が最も発展して来たのではないかと考える。

そうです。この世の中は刺激に満ちた世界なんです。あなたの欲をどうにか掘り起こそうとした言葉や、視覚や、音や、匂いなど、あなたの5感を直接的に、時には間接的に刺激してきます。
言い方は悪いですが、どーにかしてあなたにお金を使わせるような世界なのです。

別に資本主義を批判している訳ではありません。ただ、この資本主義の原理原則を知っておくと、自分自身でお金をコントロールすることが出来て便利なんですよね。
逆に、自分の中から湧いて出てきた『欲』なんだと認識してお金を使い続けると、浪費と投資のバランスを崩し、最悪『固定費』にまで影響を及ぼすことになります。

さて、この切っても切れない『欲』を満たすループ構造の世界でどう認識し、どう立ち回ればいいのか!
その答えを、最後である次の項目に託します。

3、モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける

そりゃ、欲しいものはいっぱいあるでしょう。このような世界ですから、その辺を歩くだけで新しい情報は絶え間なく入り、どんどん更新され増えていきますよね。
しかしながら、そんな欲望に満ちた世界を裸一貫で歩いて行けるほど、私の財力はあるわけではないのです。

だからこそ、最初の着るものとして『欲しいモノ』と『必要なモノ』という、洋服を着るんです。
いや、洋服どころではないです。もはや『パンツ(下着)』ですよ!絶対に履いて外に出たほうがいいやつですよ。

だって、パンツを履かないでお買い物しますか!?そりゃ、家でネットでポチッと買う時はあると思いますが、そんなときこそ大切なパンツを履いて買ってください。
それくらいは、もはや紳士淑女の嗜みです。

私のようにヨダレを垂らしながらノーパンで買うのではなく、お財布を開くとき、「オレにとってそれが本当に『必要なモノ』なのか…」を自問自答することです。

よく巷では、これを買うとポイントが10倍付きます、という販売方法がありますよね。

これに反応して、「こりゃお得だな!」と思い、買いに行く。ついでに「あ、それなら他にもこれを買っておこう」と、他の商品も買う。
これらは、あなたが本当に必要なモノならいいんです。本当にラッキーだと思います。

もしくは、安いお店に食べに行くつもりが、ご飯大盛りサービス券があるからといって、高いお店に行ってしまう。

重ねて言いますが、『必要だから買う』という、明確な意思があれば問題ないのですが、もしかしたら『情報に流されていませんか?』ということです。
それは本当に「今月必要なモノですか?本当に欲しかったモノですか?」と、自分に問いかけてみてください。
もしくは、「それは本当に今月分のお給料で使える範囲のお金ですか?」と、戒めてください。これは、変なローンを組まないでくださいということです。

たまたま、サービス券が当たったからって、行くつもりなかったお店に行ったり、買い溜めとかしていませんか?
もちろん今月使える予算内でしたらオッケーです。自由に家に在庫を抱えていてもいいですよ。

そこで、あなた自身が不安になったら、自分で使える予算も分からなくなったら…前回学んだあなただけの『家計簿』を、迷わず振り返ってみてください。
きっと冷静で冷徹な『数字』が、あなたの不安を吹き飛ばし、目覚めさせてくれるはずです。

脅かすわけではないですが『必要なモノにお金を使う』という意識が足りないと、貯金がどんどん減っていき、最悪、借金街道まっしぐらになる可能性があります。

最後に

散々、無駄使いをするな的なことを言ってきましたが、注意することは、一切無駄使いをやめろとは言っていなんです。
ゼロにするのではなく、浪費は5%にしよう!ということです。だから、欲しいものは買えますし、お金が使えないというストレスは極力低くなります。

まとめますと。

  1. お金を消費70%・浪費5%・投資25%の種類に分ける
  2. お金を使ってしまう『原理原則』とは、『欲を満たすループ構造の世界にいる』ことを知る
  3. モノを買う時『欲しいモノ』と『必要なモノ』に分ける

以上の3つを1セットとして考えて、あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

前回がコチラ。
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