/> 『純米大吟醸 酔心』今夜はこの酒を飲めッ!!#9 | 日本酒で『超軟水仕込み』と『甘露』とはなんぞ!?
Written by Sachio Iinuma

『純米大吟醸 酔心』今夜はこの酒を飲めッ!!#9 | 日本酒で『超軟水仕込み』と『甘露』とはなんぞ!?

★美味しいね 今夜はこの酒を飲めッ!

いつも思うのですが、蔵元のHPの写真を見るだけで美味しさが伝わりますよねぇ。【酔心の醸造元・山根本店公式HPより抜粋@http://www.suishinsake.co.jp/】

こんにちは、サチヲです。

『新しいモノ』とは…単なる年代ではなく、自分の知らないいいモノ。と、考えています。
今回はお酒です。あなたの人生の中で、『新しいモノ』との出会いの一つとれば嬉しいですし、『再会の場』になればもっと嬉しいです。

では、お酒が飲めるようになったあなたに贈る、新たなるアルコールの風をお届けする今回のお品物は…

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『純米大吟醸 酔心』今夜はこの酒を飲めッ!!#9 | 日本酒で『超軟水仕込み』と『甘露』とはなんぞ!?

先ず、立派!箱は金で瓶はキラキラですし、確実にハレの日に飲む日本酒です。
そうです。これは、お友達からお誕生日プレゼントでもらった貴重なお酒なんです。ありがとうございますッ!!

飲んだ瞬間に、「うめーでございますよー!!」です。いや、本当に美味しいんですよ。逆に、こんなアピールしてくるお酒が美味しくないのはあり得ないですよ。
さっぱりした感じなのに、甘みを感じるんです。でも、純米大吟醸の甘さではなく…もっと砂糖のような甘さを感じました。

味は今まで飲んだことのない不思議な感覚に襲われました!というのも、よく見たら、もう私好みなキーワードが満載なお酒です。
先ずは『超軟水仕込』、そして『甘露』が目につきますよね。

超軟水で仕込むと…どうなるの!?

「軟水仕込み」で造られた酒は、ミネラル分が少ない軟水を使用するため醗酵が穏やかに進み、口当たりのまろやかな味わいになります。

とありました。そもそも、広島のお酒造りは『軟水』で仕込むのが普通なんですって。私、知りませんでした。
その中でも、酔心の蔵元『山根本店』では、広島県中央部の鷹の巣山山麓から湧き出る高度14の『超軟水』を使っているんです。

ミネラル分の少ない軟水は、無味無臭でお料理にも相性がいいんです。例えば…

  • 昆布などのグルタミン酸を溶かし、うまみ成分を引き出す
  • カルシウムが少ない軟水はお米がしっかり水分を吸うため、ふっくらしたご飯が炊ける
  • ミネラル分が少ないことで野菜をやわらかく煮ることができる

ただし、硬水が多い関東や沖縄では硬水でも出汁が出やすいカツオ節などの魚出汁を使う文化が発達したんですって。
一方、関西は軟水で昆布出汁をしっかり取れるため、東西で味付けがまったく違う食文化が根付いているという…まさに!日本料理の美味しさを引き出す、超重要な役割を果たしている『水』なんですね。

重要な役割を果たす水の調達に、『鷹の巣山』を選んだ山根本店。
鷹ノ巣山山頂には自然そのままのブナの原生林があり、その山の麓で得られる伏流水は、ミネラル分をほとんど含んでいない、究極の軟水を酔心で使っているんです。

じゃ、『甘露』と表現されてるのは…なぜ??

それは、『超軟水』で作ったからこそ『甘露』という境地にまで達することが出来たのです。曰く…

軟水で酒造りをすると、酵母は時間をかけてゆっくりと醗酵します。この長期低温醗酵のもと、酵母は芳しい香りの源(エステル)をふんだんに作ります。このため軟水で醸したお酒はキメ細かくスッキリした飲み口と、ふくよかで上品な甘味と旨味、軽やかで香り高いお酒に仕上がるのです。

『米』と『麹』いついてはいかがでしょうか。曰く…

原料米は、最高級とされる「山田錦」や、広島県産の厳選した酒造米など、地元好適米を使い、精米歩合などの裁定が65%以下、最高30%」と高度な精米を行っています。
麹についても「突き破精」の麹作りを伝統として、手作りを活かしています。

こうして、理想の酒質である『飲み飽きしない酒』となり、甘露な旨味の醉心が出来上がるのであった。

最後に

美味しく頂かせてもらいました。ありがとね。

ではまた。

次回はコチラ。
『純米吟醸 越乃雪椿』今夜はこの酒を飲めッ!!#10 | 新潟の越乃シリーズの中でも上品な飲み口です | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はこちら。
『厳選辛口 吉乃川』今夜はこの酒を飲めッ!!#8 | 新潟県産米100%の『うまいッ!!』を体感せよ! | サチヲん家 (sachiway.net)