/> 【ティム先生】『怪しい集団』対策法 | 社会人になりたてや環境が変わったときあるある
Written by Sachio Iinuma

【ティム先生】『怪しい集団』対策法 | 社会人になりたてや環境が変わったときあるある

★布教 マンガ 考え方

こんにちは、サチヲです。

「新興宗教からマルチ商法まで、一通りの勧誘も受けて実際にやったこともある経験があるからこそ私は大丈夫!」と考えているあなたこそ危ないと認識した方が良いかもしれません。まさに『私』なんですけども。

お茶会みたいな開放的なレクリエーションから、次第に閉鎖的なゼミへ…カルトの常套手段の1つです。
「世界平和を目指そう!」的に分かりやすいモノならいいのですが、「社会の仕組みを勉強しよう」とか「自信がない自分を変えてみませんか」、「かわいそうな動物を一緒に守りましょう」と言う感じに、一見正しく見えるくらいその入口は広く、彼らは開放的です。しかも、劇団員の如く茶番もします。

『賢者は歴史から学びますが、愚者は経験からしか学ばない』という言葉もある通り、この言葉の真意は、「あなたの短い人生では経験しきれないことが沢山ありますが、人類の歴史で考えれば5000年ありますから、そこから普遍的な答えを学んでもいいと思いますよ」という事は、間違いないことだと思います。

たとえば、本を読むことと一緒で、あなたの代わりに時間や体力や財力を使い体験してくれた人やモノを、『本』という1~2000円程度の値段で、2~3日で知ることが出来る感じと一緒です。

その『本』を、私は『マンガ』に変えて学ぼうと思います。だって、マンガ大好きですから。
そこで、『テロール教授の怪しい授業』というマンガに登場するティム・ローレンツ(テロール教授)から、学んでいきたいと思います。

もし、興味が少しでもあるならば、先へお進みください。【言葉は『テロール教授の怪しい授業』から抜粋させていただきます】

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【ティム先生】『怪しい集団』対策法 | 社会人になりたてや環境が変わったときあるある。この時期に出会う。

何故なのか。それは単純に『経験』が無く、浮足立っているからです。
引っ越したばかりの知らない街で、初めての友達。新しい会社での不安や悩みを聞いてくれる人。もちろん全てがヤバいわけではなく、ただその隙間に混ざってくるんですよね。

「正しいことを言っているから大丈夫」ではない

ティム曰く。

例えば、左翼の過激派組織は「世界に平和を」と唱えているし、イスラム過激派組織もイスラム教の経典・コーランに則している(ように少なくとも見える)ので、言っていることが間違っているわけではない。交通事故の多い発展途上国で「信号機を導入しよう!」と立ち上がった団体が、実は過激派組織だったという例もある。
実際の活動内容が正しいかどうかを、立ち止まって考えることが重要である。

過激派組織の全てが「わたしたちの思想に共感する同士よ!!」と、叫んでいるわけではありません。

世界平和を目指してもらおうとしましょう。「お隣さんを片っ端から爆弾で吹っ飛ばす」
えぇ。お隣さんの事情なんて知ったこっちゃありません。だって、それが世界を救う唯一の手段

気付いたら、そんなこと信じ込んでいるかもしれませんよ…

そして、あなたはこんなことを思うかもしれません。「そんな指導者は頭がおかしい人だ!だから自分は大丈夫だ」と。
では、歴史を振り返ってみてみましょう。

現アルカイダの指導者・アイマン ザワヒリーを見てみましょう。
父はカイロ大学医学部教授、祖父はイスラム法学の最高学府とされるアズハル大学の元総長という名門の学者一族に生まれ、カイロ大学大学院医学研究科修士課程修了した後、外科医となる。
まさに、いい家庭、高学歴を絵に描いたような環境です。

更に、今から27年前。我が国においても『地下鉄サリン事件』なることが起きました。
現在、オウム真理教を覚えている方はいらっしゃるのだろうか。いわゆる新興宗教の1つで、一部の信者が東京で同時多発テロをしました。

林郁夫は慶応大学を卒業した心臓外科医であったし、豊田亨は東京大学理学部、廣瀬健一は早稲田大学理工学部の応用物理学科を首席で卒業という感じで、理系の高学歴者が揃っていた。

このように、テロリストには『良い教育を受けた人間』がいっぱいです。歴史を見れば高学歴テロリストだらけです。



ココではざっくり説明で誤解を与えてしまうかもしれませんが、コーランやイスラム教関係で真実を知りたいのなら『飯山 陽』著で『イスラム教の倫理』(イスラム教の論理(新潮新書) | 飯山陽 | ノンフィクション | Kindleストア | Amazon)をおススメします。

先ずは「その団体は危険だ」と言われるつもりで相談を

怪しい団体かも…と違和感を覚えたら、周りに相談することが重要であると説いています。曰く…

その時に『相談しても結局ハマってしまう人』は、相談相手に「怪しくないから大丈夫だよ」と言ってほしい場合が多い。
「それは危険だ」と言われても怒らずに、先ずは冷静に怪しい団体から距離を取りたい。

大学であれば、サークル勧誘に関する相談窓口を設けているところが多いので、それらを活用してもいい。

逃げる時は『拒否する』のではなく、『連絡を絶つ』こと。

真面目な人ほど、「ちゃんと断らなくては」となり、団体メンバーに連絡をしてしまう。これは悪手。結果、からめとられてしまうので、完全に連絡を絶つのが、最良の方法である。

と、ありました。

更に、私こと、経験者から言わせてもらうと…『既に勧誘を受けてしまった時点では遅い』です。
この『勧誘』は、『その関係者とお友達になる・知り合いになる』に置き換えても構いません。

要するに、全くニュートラルな状態でこのような事を学ばないと、「そんな団体は怪しい」という、逆説的な話はあなたの中に入らない事があります。
もう片足を突っ込んだ状態では、素直に話を聞けない状態になります。あなたが素直であればあるほど。

そのような団体は、様々な技術であなたとの『線』を作り、丁寧に結び、ほどきにくくしていきます。コレは本当です。時間が経てばたつほど面倒です。
批判を承知で言いますが、『占いも技術』ですからね。統計学でもなんでもないですから。
もちろん、その技術に助かっている人もいるので良いと思いますよ。ただ、悪用はいけません!という事です。

じゃ、どうすればいいのよ。。という事になりますが…

それは、『一人で良いので、あなたの絶対的な友達を側に置く』ことだと思っています。コレは『側に』が重要です。遠くではいけません。

私の場合は、小学校からの友達の1人に相談して、一緒にその団体のセミナーに行ってもらいましたからね。まぁ、色々とやらかしましたけど。
結果、そこまでハマらずに済みましたから。

最後に

これが、マンガ内でまだ1話だけの内容ですよ。もちろん、コラムからも抜粋しています。
それにしても、原作者のカルロ・ゼンは、言葉が直接的というか、結構エグいので、引き込まれてしまいますね。

ちなみに、今回のジャンルはあえて、『歴史リテラシー』として真摯に学んでいきたいと思います。

ではまた。