/> 【ティム先生】#2『議論のやり方』 | テロリストについてメディアで勉強したことは全部忘れてください!
Written by Sachio Iinuma

【ティム先生】#2『議論のやり方』 | テロリストについてメディアで勉強したことは全部忘れてください!

★布教 マンガ 考え方

デイジー。和名は雛菊。花言葉は『平和・希望』です。

議論のやり方について学ぶのですが、もう答えを先に言います。
ティム先生曰く、それは…

質問の前提条件を明確にしてから、議論をする
その作業を怠ると、考え方や立場が違えば全く違う『答え』となり、結果全く違う『行動』に繋がってしまう。

と、仰っています。

今回は、テロリストで考えますが、特に気をつけたいのは『戦争』や『平和』というテーマが大きく普遍的で具体性が無いモノや、『売上を上げるには?』や『職場環境をよくするには』など、人によって優先順位が変わるようなモノは特にです。

今回も、『テロール教授の怪しい授業』のマンガで引用させていただき、学ばせていただきます。




こんにちは、サチヲです。

では、下記の目次の順に詳しく見ていきましょう。

  1. そもそもテロリストとはなんぞや?
  2. テロリストへの間違った偏見
  3. 時代によって定義が変わってくる
  4. 誰もが『過激化』する可能性がある

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【ティム先生】#2『議論のやり方』 | テロリストについてメディアで勉強したことは全部忘れてください

突然ですが、あなたに問題です。

問1 マンガのひとコマです。この中で、テロリストは誰でしょう。番号で答えてください。

何番がテロリストだと思うか…その理由も大切なんです。そこを意識しながら、もう一度戻って眺めてください。

答え 全員です。

「なんだよ!しょーもない引っ掛けかよー」と思われた方もいると思います。が、しかし今回は『議論のやり方』です。
議論のやり方を学びながら、ついでに未だ見ぬ危険を回避する、自己防衛力を高めていきましょう。

1、そもそもテロリストとはなんぞや?

その前に、先程のひとコマの説明を入れます。本当に全員なのか!?を一緒に見ていきましょう。

さて、これの説明を読んだあなたの感想はいかがでしょうか。
まさに、絵にかいたようなテロリスト達でしたね。

ここで、大切なことは『どのような条件でテロリストと呼んでいるか、はっきりさせること』です。
善悪で語ると、立場で全く違うからです。

さてここからが、大変なんです。テロリストの『定義』とはなんぞや!?という事です。
アルカイダとかISISとかは、あくまで組織名ですから答えにはなりません。

では、暴力を使う人なのでしょうか。意外と近いのですが、違います。貧困が生んだ問題?格差…教育の問題なのか?」それとも、グローバル化によって生まれた歪みなのか?

ここで題名がきます。『テロリストについてメディアで勉強したことは全部忘れてください』という事です。
ティム先生は全てを否定します。
貧しい人々が偏見と憎悪からテロリストになる?実に馬鹿馬鹿しい!!それは控えめに言ってもゴミと言っています。

2、テロリストへの間違った偏見

『いわゆるテロリストとその支援者』250人を1969~1970年代ににかけて調査した論文によると、どのような人たちだったのでしょう。見てみましょう。

大半は中流階級であり、多くは大卒かそれ以上の学歴です。しかも40年間の進学率ってことですよ。

更に、冷戦期に注目したデータが示すのは、平均して『標準以上の教育水準。そして特に西側では教育を受けていない人間は例外的』…というモノです。

古いメンバーの多くは、医師・銀行家・法律家・エンジニア・ジャーナリスト・中級の政府役人…そして、教師。

そのようなデータを見ると、私も下記のマンガのような指摘をしたくなります。

え!?答えは出ているんですね・・・。まさに下の人達は違うでしょと考えていたのに。

このような事実からも、テレビや新聞などから流れる『教育や貧困だけがテロリズム発生源』とするには問題が多すぎます。
『基本的な次元でテロリストは単純なイメージで語るアホに歪曲されすぎている』とティム先生も嘆いています。

まとめます。

誤解…テロリストは失うモノが無い人間が自暴自棄となって起こすのだ
現実…経済的な理由は恐らくテロリストになる動機として、それだけでは説明できない。

3、時代によって定義が変わってくる

では、なぜそんな単純に話ができないのか。時代の流れ。いわゆる『歴史』があるんです。
では、マンガを通して見てみましょう。

さて、ここで最初の問題に戻ります。
このように、状況・立場・時代が変わればテロリストの定義も変わってくるのです。

だから、正解は『この条件だけでは答えられない』です。

決めつけることが正解ではありません。答えがないのが正解の時もあるという事です。

4、誰もが『過激化』する可能性がある

過激派組織に属している人たちは、最初から危ない人だったわけではない。

例えば、アフガニスタンで活躍する過激派組織『タリバン』は、アラビア語で『二人の学生』を意味するように、最初は神学校の学生の集まりだった。(伝説として語られる部分も含むので諸説ありますが)。彼らはある日、拉致された少女を学生集団が救いだし、英雄的扱いを受けるようになった。

祭り上げられた彼らは、次第に過激化し、組織を拡大させていったとされる。

「自分は絶対にテロリストになんかならない」と、思っているだけだと、こうした集団に知らぬ間に誘い込まれてしまうかもしれない。

じゃ、どうしろと。

それは、海外に行くときは『外務省等の情報を活用』すること。
ちなみに、外務省の海外安全ホームページには、各国の現在の危険レベルや、地域ごとの情報が掲載されている。

最後に

この情報がおかしいかも…と思ったら、複数の情報を得ましょう。

ではまた。

次回はコチラ。
【ティム先生】#3『テロリストの根っこ』とは | あなたは答えられますか?私は答えられませんでした。 | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はコチラ。
【ティム先生】『怪しい集団』対策法 | 社会人になりたてや環境が変わったときあるある | サチヲん家 (sachiway.net)