【読書感想】『言いかえ図鑑』 | よけいなひと言が多い私にとって、最高の教科書を見つけてしまいました!
こんにちは、サチヲです。
- よけいなひと言を好かれるセリフに変えたい方におすすめです。
- 日本語の勉強にぴったり。
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【読書感想】『言いかえ図鑑』 | よけいなひと言が多い私にとって、最高の教科書を見つけてしまいました!!
『言いかえ』をする。マイナスに聞こえてしまう言葉を、かぎりなくプラスの言葉に変換する。
ただでさえ難しい日本語は、微妙なニュアンスの違いで印象が大きく変わることが多々あると思います。
日本人の私でも、本当に使いこなしているか…それこそ微妙なところです。
特に勘違いをしていたのが…『過剰にへりくだっている』事が多いんです。
- よけいなひと言…「突然メールをお送りして申し訳ございません」
- 好かれるひと言…「突然のメールで失礼します」
初めて読んだとき、私「ん?どうゆうこと!?何が好かれる要因なの??」という感じでした。しかし、これが結構あることなんです。
要するに、初めて送るメールだからと言って、過剰にへりくだる必要はないんです。
これはやりがちではないでしょうか?
本当はもっとスマートに言えるはずなのに、ビビってしまって過剰に謙遜したり、自分を卑下する言い方をして、受け取った相手が恐縮して引いてしまう場合もあったと思います。
依頼されたことを、こちらが断らなければならない時…相手からこんな言い方されたら、あなたはどう思いますか?
- せっかくいただいた機会を無駄にした自分が、あまりにも情けなくて腹が立ち…
このように、まるで重大な罪を犯したようなお詫びの長文メールを送ってきたら、「本気でそこまで思ってないでしょ」と思いませんか。
私は、よくそう思われていました。
この例文。もっと長く言えそうな感じですよね(笑)
最後に
雑な言い方を丁寧な言葉に変えたり、相手にとって嫌味に聞こえる言葉を修正する。
言い過ぎをマイナスにしたり、言わな過ぎをプラスにする。なるべく言葉の意味を、シンプルに聞きやすくしているところが本当に勉強になりました。
あなたの街の図書館にあるかもしれないので、一度検索してみてはどうですか。
で、気に入ったら買って自分の教科書にすればいいと思います。
私は、もう教科書にしました。
ではまた。