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弘中勝の考え方#33『迂闊なアドバイスはしない』 | 10歳の長男が通う小学校に、授業参観に行った

投稿日:2022年5月31日 更新日:

 

年下から「教えてください」と言われたら、つい「年上だから、教えなきゃ」という意識になる。
しかし、もう年齢なんて関係がない時代だ。

小学生でさえバリバリ機器を使いこなして発信し自分でお金を稼ぐような時代であり、どんな業界でも世代交代の低年齢化が進んでいるほど天才的な若者が続々と生まれている時代である。

「老婆心ながら言わせていただきます」などというのは、今ではもう邪魔でしかない。
自分は世話好きだからとか、困っている人を放っておけない性格だから、なんていう人も多いだろうが、「うかつなアドバイス」は、余計である。
「うかつなアドバイス」は、恥をかくばかりか、それを信じた相手が迷走したり失敗したりと損失を被るかもしれない。

では、詳細が気になる方は先を読み進めてくださいませ。



こんにちは、サチヲです。

私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する。そして、言葉は分かりやすいのですがオブラートに包まないでハッキリとモノを言い、冷静沈着で超絶現実主義者。

なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。

今回は珍しく弘中氏の『失敗談』が聞けます。とはいえ、そこは弘中氏…しっかり学びに変えています。 では…

弘中勝の考え方#33『迂闊なアドバイスはしない』 | 10歳の長男が通う小学校に、授業参観に行った

弘中勝メルマガ【第6235回】迂闊アドバイスより抜粋

曰く…。

先日、10歳の長男が通う小学校に、授業参観に行った。

授業参観といえば保護者が教室の後ろにズラリと並ぶ、というイメージがあるが、今は感染対策の観点から、一度に保護者を集めるということができないそうで、何日間かで一つの授業に2、3人の保護者が割り当てられて参観する、という方式だった。

いつもは妻が子どもの授業参観に行くのだが、割り当てられた日がちょうど妻が出張中で、私が仕方なく参観しに行った。

長男のいる4年生の授業を後ろで観覧していたが、その時は図画工作の授業だったので、みんなでワイワイと楽しんでいる形だった。

すると、一番後ろの席だった男の子が、授業が終わるとすぐに私に話しかけてきた。

「以前に弘中くんから聞いたんですけど、弘中くんのお父さんは、小学生の頃に福岡県でテニスをしていたって本当ですか」「少しだけね。君もテニスをしているの?」

「はい、小学1年生の頃からやっています。
福岡県って柳川高校とかあってテニス強いですよね」

「よく知ってるね」

「テニス好きなんで。どうやったら、負けないぐらいテニスが強くなれますか?」

「いや、おじさんは運動音痴でめちゃ弱かったからね…。
小学生の頃だったら、勝敗の結果を気にせずに、テニスを楽しむのが一番じゃないかな…」

「はい、ありがとうございます!」

すごくしっかりハキハキしている子だったので、ついそういう受け答えをしてしまった。

すると、少し離れた席だった長男がやって来て、「そんなこと言っちゃダメだよ」と指摘された。

「え、なんで?」

「だってこいつ、今度アメリカに行くんだから」

「え、なんで?」

「アメリカの国際大会に出る、日本選抜選手なの!こいつはもうスポンサーもついてるんだから、勝敗の結果は気にしなきゃダメでしょ!」

「えー!」

その子は日本で1位か2位ぐらいの成績を出し、日本代表としてアメリカ遠征が決まっている、というほどのトップ選手だったのだ。

まさかそんなすごい選手が、その辺の公立小学校に通ううちの息子の同じクラスに自然にいることに驚いてしまった。

相手は息子と同じ学年の小学生だからと、テキトーなことを言ってしまったことが、めちゃくちゃ恥ずかしかった。

迂闊なアドバイスは、してはいけない。

大変貴重なエピソードです。
実は私はもちろん、あなたもこのような経験があるのではないでしょうか。

特に、経験を積めば積むほどこの『迂闊なアドバイス』をしがちだし、怖いことにそれに気づかない事が往々にしてあると思います。

先程のエピソードで、重要な登場人物がいるんです。それが『弘中勝氏の息子さん』です。

息子さんが、「アメリカの国際大会に出る、日本選抜選手なの!こいつはもうスポンサーもついてるんだから、勝敗の結果は気にしなきゃダメでしょ!」って教えてくれたから、振り返る事が出来ました。

もしも、あなたの部下から相談された時、相手の状態を知ろうとしないで、ただあなたの経験則だけを伝えていたら…
部下から「なんだか自慢話だけされただけだなぁ…」とか、「あの人に相談した自分がいけなかった…」となって、あなたの前から人が居なくなってしまうと思いませんか?

だって、息子さんみたいに直ぐに振り返って修正してくれる部下なんていませんよね。

更には、異性の友達の相談も同じような体験をしがちです。
特に、男性は女性に対してちょっと誉められたら調子に乗りがちです。そこで『迂闊なアドバイス』をうっかりしてしまう確率はめちゃくちゃあるのではないでしょうか。

「あんなにオレに頼ってくれたのに…最近はめっきり無くなったなぁ」となりがちです。虚しく、寂しい。。。

では、迂闊なアドバイスをしないようにするためには…

  1. 相手の状況、経緯を知る

何はともあれ、先ず!この一点に尽きるのではないでしょうか。
これが出来て初めて、相手の求めている答えや選択肢を提供することが出来るのではないでしょうか。

特に、「相談があるんですぅ…」と、言われたら、すぐに喜び心の中で「よー-し、おれの人生経験をいっぱい話しちゃるぞぉー♪」となって、相手の話半分で、すぐに自分の武勇伝を話さない方が良いですよ、ということですね。

要するに、よく知りもしないのに調子に乗って喋るな、ということです。

そもそも相談している方が喜ぶようなことをするのであって、相談に乗っているほうが喜ぶような対応をしたら、あなたの周りから人が離れていきますよ…というお話でした。
今一度、『誰のため』に話しているのかを、話している途中でちゃんと自分で気づけるようになりたいものです。

最後に

『迂闊なアドバイス』が、自分だけに被害があれば問題ないです。

しかし、弘中氏は言います。

うかつなアドバイス」は、恥をかくばかりか、それを信じた相手が迷走したり失敗したりと損失を被るかもしれない。

全くその通りですね。
私、気をつけます。

ではまた。

次回はこちら。
弘中勝の考え方#34『企画職』 | 企画職の現場では、頭の中だけで組み立てた企画はほぼ使えないのは… | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はこちら。
弘中勝の考え方#32『クリエイター脳』 | ナニカを生み出し続けなければならない方必見!! | サチヲん家 (sachiway.net)

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。