/>【ワルキューレ】『ファイナルライブツアー2023』 | マクロスΔから派生した戦術音楽ユニット、ワルキューレの進化が…
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【ワルキューレ】『ファイナルライブツアー2023』 | マクロスΔから派生した戦術音楽ユニット、ワルキューレの進化が…

★布教 ♬音楽最高 バンドアーティストの感動(邦楽) ワルキューレ(マクロスデルタ)

こんにちは、サチヲです。

とうとうこの日がやってきました。注意!!ネタバレ有!!!
超絶に歌がじょうずで、しかも歌いながらハードなフォーメンションダンスを踊る。そして美しく…かわいい!ワルキューレの単独ライブツアー2日目に行ってきました!!

彼女たちに会うのは2019年幕張メッセのマクロスクロスオーバーライブ以来なのと、純粋な単独ライブは初参戦なので本当に緊張もしながら楽しみにしていました。
あ。今回もボッチ参戦です!キラッ☆

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【ワルキューレ】『ファイナルライブツアー2023』 | マクロスΔから派生した戦術音楽ユニット、ワルキューレの進化が…止まらないんですッ!!

  • 【マクロスΔ】SANKYO presents ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜
    2023年5月21日(日)開場16:30、開演18:00
    東京有明アリーナ(東京)

先ずは、3時間強という長時間ライブ、本当にお疲れさまでした!そんな時間を感じさせない濃厚なパフォーマンスの連続でしたね。
もちろん全ての時間歌いっぱなし…という事ではありません。空いた時間は衣装チェンジ、会場の2階席に移動や会場中の移動、もちろん汗を拭いたり水分補給もあるでしょうが、全ての時間は私たちファンの為の行動に繋がっていました。

私は4階席の一番前でした。ワルキューレの表情は見えませんでしたがライブ会場全体が見渡せ、ステージのライティングとファンのペンライトの色が重なった一体感は…えも言われぬ快感でした。本当に壮観で美しかった。これは映像では体験できない貴重な時間をさせていただきました。

マスク着用なら声出しOK!となった今回のライブでは、久しぶりのコール&レスポンスに加えて、少しでもファンの目の前まで来て歌って踊るというファンサービスが凄まじかった!!
今まではライブビデオでしか見ていないので歌っている人しか見えていませんでいたが、ライブでは歌っていない人のファンサービスが直接見れて…本当に幸せでした。

『ファイナル』というセンセーショナルな言葉が含まれているため、界隈ではもう本当に最後で会えないのか…と囁かれていましたが、私自身は全くそんなことは思ってもいなく、名目上そうなのか…くらいに思っていました。
というのも、フレイアが死んでしまった今、この5人で歌うのは確かに『最後』でしょう。一人でも欠けたらワルキューレではない!という想いもあるでしょうが…メタ的に考えて終わらせるはずないというのもありますが…そもそも、この5人の成長はここで終わるはずがありません。

だからこそ私は強く思います。フレイアの想いという魂は死んでいないことを。必ずリボーンすることを。

ワルキューレメンバーに対してざっくり感想

左から「カナメΔ安野希世乃」「マキナΔ西田望見」「美雲ΔJUNNA」「フレイアΔ鈴木みのり」「レイナΔ東山奈央」…素晴らしすぎる歌姫たち。多分ライブ終わりでしょう。

先ずは…美雲ΔJUNNA⇒終始、ガオガオ!と威嚇

もう挑発的と言いましょうか、ロック少女と言いましょうか、本当にガオガオと威嚇してくるようなパフォーマンスを魅せてくれました。
ソロで磨き上げた歌唱力が、ストレートに心臓に届くんですよね。特に、ないないゾーンと言われる『ワルキューレはとまらない・ワルキューレは裏切らない・ワルキューレはあきらめない・未来はオンナのためにある』は、異常なまでの高音と伸びと瞬発力を必要とする主メロディを歌うジュンナとみのりんごの喉の強さの証明に加え、ワルキューレの5声の美しさが証明された瞬間でした。しかもこの4曲、激しいダンスに加え複雑なフォーメンションを必要とされる難易度Maxなので、収録ではなくライブで見る価値は爆上がりなんです。
最年少22歳!大きくなったジュンナがとにかくカッコいい!
地味に好きな所は、ライブ中…たまに他のメンバーから「かわいいッ!!」っていじられる光景がほっこりです。

そして…マキナΔ西田望見⇒終始、レイナとイチャイチャ

出産後、子育てをしながら精力的に活動していることの強さと自信がライブに表れているようで凄すぎました。というのも身体作りが仕上がっているといいましょうか…腹筋が割れてるんですよ!!スタイル抜群で、更に髪を伸ばし…大人の女性の魅力が溢れていました。
マキナ中島として、キャワワな声で歌う。東山プロにも言えることですが、地声とは程遠い声をあてているキャラクターの声でじょうずにメロディに乗せて歌うことは本当に難しい事です。しかもハモリパートが多いので難易度は跳ね上がっているにも関わらず、笑顔でパフォーマンスをする。最高です。
コール&レスポンスの時には「きゃわわな声と、おのれワルキューレェ~を混ぜた感じで応えてねー!」(確かこんな感じだったはず…)という、ファンを笑顔で試して、結果「あれぇーおのれぇ~!の方が強かったな」と言って笑いを誘ったりと、どんな時でも楽しませようとする姿勢とライブに対しての余裕すら感じさせる頼もしいのぞみるでしたね。

はい、レイナΔ東山奈央⇒終始、マキナとイチャイチャ

ダンスのキレ、歌のうまさ、声優として長年第一線で活躍し続けている、そんなアーティストとしての人気は歴史が証明(武道館の単独ライブ経験あり!!)していますので説明はあえてしませんが、改めて東山奈央がプロだなと再確認しました。
カメラが来たときのアクションの多彩さ、表情はもちろん、曲中にあるセリフの別バージョンを披露したりと、常にファンサを忘れません。特に!MCでの裏方やスタッフに対しての感謝の言葉や気遣いのメッセージは、会場全体のボルテージが上がりましたよね。
ポイントは、ここまで凄い人なのに前に出てこないんです。レイナというポジションと役割を明確に理解しているからこそ、自分のソロパートでの新鮮さと驚きを提供してくれるし、他のメンバーを立てる役割もこなす。。。

続いて、カナメΔ安野希世乃⇒終始、ほのぼの空気と癒しの風をふかしている

今の最惜しの人である『きよのん』の魅力は、あなたが歳を取ったら分かるはずです。それは…男は最終的に母性を求める(暴論かもしれませんが)からです!この方こそワルキューレの女神様なんです。もうファンとして盲目なのですが、『キャラ』として演じていないと思います。きよのんは、家でも絶対に“そう”なハズ!!という感じに、ライブ中であっても人間性の魅力が先にはみ出てしまうくらい大きな存在なんです。
クセとアピール強めに歌う人が多い中、きよのんの声は清流です。春の小川です。側にはモンシロチョウが飛んでいるんです。
普段から腹筋トレーニングをしてボイトレに励むきよのんの声は、澄んだ透明感のある声質に加え、伸びのある声量をも併せ持つんです。歌のおねぇさんと言うと語弊があるかもしれませんが、ド直球のじょうずさに脱帽なんです。
あぁ、動いて歌っているきよのんに会えて幸せでした。

そして、フレイアΔ鈴木みのり⇒終始、ニコニコ、ケタケタ、ビューンビューン…

要するに『元気いっぱい子ちゃん』なんです。みのりんごの人を感動に導くパフォーマンスが、磨きに磨かれていました。私個人的な見解ですが、歌やセリフに『笑声』が含まれているんですよね。口角を上げた感じで笑顔の状態でしゃべったり歌うので、聴いてるこっちまで幸せな気持ちにさせてくれるんです。“それ”が出来るという事は逆も出来るんです。悲しみを表現する歌は、聴いている私を歌の世界の当事者にしてしまう感じ…歌の世界の一員にしてしまう感じなのです。今回では『風は予告なく吹く』の曲では、Aメロを聴いただけで涙が出てしまいました。なぜそんな事が出来るのかと言いますと、みのりんごの楽曲やセリフに対しての向き合い方が深いからです。
キャラクターの気持ちの流れを汲んだ感情の深掘りを行った後、ハヤテに対してフレイアはこうしてきたけど…今はこの気持ちが強いから、歌い方はこうだろう。
この曲はフレイアにとって位置づけはこうだったけど、ライブのセットリスト(曲順)では、この曲にこの曲が来るのかぁ…なら、フレイアならこう歌うはず。
このように常にキャラクター目線に立ち、プロデューサーの意図をすり合わせし理解し、自分の解釈と合わせ、みのりんごとしてではなく、フレイアとして表現する。各楽曲ごとにこんな向き合い方をしているんですよすごくないですか!?これが『感情オバケ』と言われる所以でもあります。
比べるモノではありませんが、みのりんごの『マクロス愛』はメンバーで一番なのかと思うくらいです。コール&レスポンスでは「みんなのマクロス大好きって気持ちを込めて声を出してねー」的な事がありましたが、直ぐに「でも、私がいちばん大好きだからなぁ」みたいな事を言ったんです。要するにファンのあなたたちより、マクロスをいちばん愛しているのは私!という主張がイヤミに全く聞こえないし、私自身も「そりゃみのりんごが一番だよ」と思えるんです。

最後に

まだ2日目という事もあるからだと思いますが、ライブ全体を通して悲しい雰囲気は全く感じませんでした。
メンバーも直接「バイバイではなく、ありがとうを伝えに来ました」的な事を言っていたような…。更に、今回はライブでは絶対泣かない宣言をみんなでしていた的な事も言っていました。

いやいや!むしろ、こちらがありがとう!と言いたいですし、こちらが泣かされましたから!
本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。

そういえばジュンナが「明日、学校なんだけど」と言ったことに、普通に声を出して驚いてしまいました。

ではまた。