/>【弘中勝の考え方#46】『積極的場違い』 | 年を取るほど自分の世界が狭まることは感じたことはありませんか?
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【弘中勝の考え方#46】『積極的場違い』 | 年を取るほど自分の世界が狭まることは感じたことはありませんか?

★学び 弘中勝

こんにちは、サチヲです。

弘中勝さん。私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に考え行動する超絶現実主義者。
更に、オブラートに包まないでハッキリとモノを言うのが気持ちよく、結果、絶大な信頼を生みだしていている。…と、私が勝手に感じています。そんな方の考え方を私が学ぶ時間がきました。

  • 発想力を鍛える良い方法は、「積極的場違い」である。 (発想源【第6394回】積極的場違いより抜粋)

私はこの考え方がとても好きで、身に覚えのある行動だと思っています。
発想力はもちろん、自分の器や価値を広げることに繋がる経験をしてるからです。

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【弘中勝の考え方#46】『積極的場違い』 | 年を取るほど自分の世界が狭まることは感じたことはありませんか?

とはいえ、そんな経験をしていたのは20代の話。本当に痛感します。自分の行動範囲が狭くなったことを!!
あの頃はそんな崇高な考え方ではなく、どうしたら音楽で食っていけるのか?しか考えないで場違いな所に行っていましたね。
全く知らないバンドの打ち上げに勝手に参加し、バンド同士で仲良くなることはもちろんお客様ファンになりそうな人を探したり。
金髪ロン毛で革ジャン着た私めが、モデルさんたちが集まる飲み会に何故か参加したり。全く違うジャンルのバンドに加入したり、興味の無いバンドのコピーをしたり。

要するに、自分のキャラではない場所へ“あえて”行く、やってみる、という事ですよね。
インドア派の人なら“あえて”キャンプに行ってみる。人と話すのが苦手なら“あえて”飲み会に参加する。

なにも場所だけとは限らない。
恋愛映画を中心に観ているのなら、“あえて”SF映画を観てみる。いつもラーメン食べているけど、ゆったりとした時間の流れるカフェでサンドイッチを食べてみる。

もっと小さいことでもいい。
いつもと違う道を通る。電車を使っていたところをタクシーに変えたり歩いてみたり。

「そんな事をしている人は“自分が無い”のでは?」という声も聞こえてきそうですが…そう思うなら『あなたが思う一つのことを追求する』ことをすればいい。そんな人が居ても良いと思います。

それでも『こういう場所に行ったら、自分のような者は浮いてしまうだろう』という場所に行くと何かしらの収穫はあるんです!

そんなのは当たり前ですよね。だって今まで見たことも経験したことも無いことをやっているんですから。
自分の新しい道が見つかるまでにはいかなくとも、“それ”を経験したことにより確実にあなたの『視野』が広がったと思います。
たとえやったことが自分に合わなかったとしても、『自分には合わないことが経験によって分かる』のと『やりもしないで合わない』では、今後あなたの言動の説得力が全く違ってくるんです。
コレは読んだり聞くだけでなく、実際に“やらないと”分からないのが…もどかしいところです。

弘中さんも仰っていますが、ポイントは『恥ずかしい』です。

「浮いてしまうかも」というのは、恥ずかしい思いをしそうだという感情の部分の話であることが多い。

だから、「浮いてしまって何が悪い」というぐらいの気持ちで行く。

「恥ずかしいな」と思うから浮くのであって、別になんとも思わない場合は、自分が思うほど浮いているようには見えないものだ。

この『恥ずかしい』という感情ほど、自分の可能性を広げる時に邪魔なモノはありません。
もっと突き詰めると『恥ずかしい=カッコ悪い』のではないでしょうか。
という事は、あなたはその新たな場所で『かっこつけたい』と思っているのしょうか!?
強引な三段論法で申し訳ないですが、「知らない場所で失敗したくないから、無難に置きに行こう」なんていう手抜き行動では、今後の道に成りうる新しい価値は…私の経験上手に入らないと思います。

『50歳だから…若い人と話が合わない』という感じに思うのではなく、同い年でも話が合わないのはいますよね!?
たった年齢だけで、可能性を無くすのはもったいないんです。

最後に

自分のオリジナリティについて、よく言われたことがあります。
それは…「たった“そんなこと”をしたくらいで、自分が無くなるようなら…元々あなたには自分なんて無い」と言われましたね。
さて、この言葉をあなたはどう受け止めますか?

自分の価値を高めるきっかけになれば嬉しく思います。
ではまた。