/>【老害】『上から目線になりがち』 | 悩んでいる人に対して“答え”や“正解”を言うだけなまだしも、価値観を押し付けて…
ギターや音楽、美味しいご飯、マンガやアニメを幅広く発信中。 人生で得たスキルや知識、感動、経験のアウトプットブログです。

【老害】『上から目線になりがち』 | 悩んでいる人に対して“答え”や“正解”を言うだけなまだしも、価値観を押し付けて…

★独り言 戯言

こんにちは、サチヲです。

酸いも甘いも知り尽くすなんてことは決してないのですが無いのですが、ある程度人生経験を積むと勘違いすることがあるんです…
特に!私のような50歳を過ぎるとどうしてもやりたくなってくるのが『解決したがるオジサン芸人』になってしまうのです。

私はヤバいのですが…あなたは大丈夫ですか??

スポンサードサーチ

☆★☆漫画全巻ドットコム☆★☆

【老害】『上から目線になりがち』 | 悩んでいる人に対して“答え”や“正解”を言うだけなまだしも、価値観を押し付けて…しまう時があるんです

選んだおもちゃが楽しいとは限りません。よーく想像しながら選びましょうね。同じように言葉も…。

もはや自動的に「ああしてから、こうすればいいじゃないですか。」とか「それがダメなんですよ。」や「ちゃんと言わないとダメですよ」といった具合に、相手の状況や人間関係、もしくはそこに至るまでの歴史を全く無視した助言という名の乱暴な言葉を、全く悪気無く笑顔で投げている場合があるんですよ。
たとえ身内や友達といった関係でも、もはやDVと一緒のような言葉をね。

あえて、『芸人』と付けていますが…受けてる方からすると全くおもしろくはないですからね。…きっと!

その人が「あなたに解決して欲しい!」と、直接聞いたのならそれで良いのです。
しかし、そうでないなら心の中のリアクションはこう呟いています…
「それは正論として分かって入るけど、、、それが出来ないから悩んでいるんだけど…」
「あなたには出来ることだけど、私には出来ない事だから…」
「ただ愚痴として言っただけなのに、なぜ怒られるんだろう…もっとストレスが増えた」
となっている場合があるんです。

これが如何に怖い事か…
それは、『相談された方は心の中のリアクションを決してあなたに言わないし聞けない』ということです。

助言した方をフォローするわけではないのですが…

全否定している訳でも上から目線になっている訳でもないんです。
『ただただ、解決してあげたいだけ』。これ一点のみなんです。

そんな人が正義の名のもと、悪気もなく話をすると聴いている方は最後まできいて“あげる”形を取らざるを得なく…結果、「お!この人沢山聞いてくれるな♪それならもっとはなしちゃおっと♪♪」となって、話続けてしまう。
そして相談を受けている方はというと、正直うんざりしてしまうので、もう二度とその人には相談しなくなります。

助言をした人は、解決策を言えば言うほど自分から人が離れていく…という悲しい結果になり兼ねないのです。

もう一度、確認します。相手から明確に望まれているのなら…良いのです。
全力で助けてあげましょう。

じゃ、どうすればいいのよ!?という答えは…

  • 「その考え方、間違っているよ」×
  • 「私はこういう考え方なんだよね」〇

という感じにした方が良いと、大野萌子さんの『言いかえ図鑑』という本に書いてありました。
要するにどんなに意見が食い違っていても、『あなたも正しいし、私も正しい』のスタンスで、相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えるのが良いようです。

更に、なんにも話を積み重ねていない状態からの「なんとかなるよ」という雑な言葉ではなくて、「私は同じ状況になったことはないけど、分かるよ」とかも良いと書いていました。

最後に

自意識過剰にも似た被害妄想である「老害と思われているかも…」は、相当に楽観的な私でも考えてしまいます。
私の周りから人がいなくなったら…老害認定ということで、それまでは余計なことは考えないようにしますね。

ではまた。