/>【読書】『佐久間宣行のずるい仕事術』No,2 | この本を読む覚悟はできた!しかし、最初の1ページ目に書かれていたのは…
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【読書】『佐久間宣行のずるい仕事術』No,2 | この本を読む覚悟はできた!しかし、最初の1ページ目に書かれていたのは…

★学び イケてる本

こんにちは、サチヲです。

原因と結果。
それは、出来事や現象が発生する理由と、それに続く結果の関係を指します。

そして、ジェームスアレン著『原因と結果の法則』によると…。
自分が自分の性格の創造主であり、自分の人生は自分で創造しており、自分の運命は自分で作っている。つまり、あなたの性格や人格、周りで起きていること、あなたの環境、すべてにおいてあなた自身、あなたの思考がそれを作っていると説いています。
要するに、あなたの思考が全ての結果を生み出している。それは、自分の人生は自分の思い通りになるということを指しています。良くも悪くもです。

気を付けるべきは“それ”が相対的なものか?を気を付けて読み解く位で、ほとんどの『出来事』は原因と結果で説明がつくのです。
はい。それは分かります。日本語としても理解はできます。
しかし、人生において自分が望むべき『原因』を作るのがどれだけ難しいことなのか。『出来ている』と『知っている』を一致させることが、どれだけ難しいか…。

佐久間さんが一番最初に提示した『仕事術』は、人生において素晴らしい『原因』を作れることは明白なことです。
だからこそ素晴らしい『結果』が得られることは、もはや証明や説明をしなくても明らかであることは“読めば”分かります。その仕事術とは…

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【読書】『佐久間宣行のずるい仕事術』No,2 | この本を読む覚悟はできた!しかし、最初の1ページ目に書かれていたのは…

  • 『楽しそう』を最強のアピールにする
    ⇒笑顔でも、大きな声でも、でっかいリアクションでもなんでもいい。とにかく楽しそうに働く。その姿を周りや上司にアピールする。

いかがでしょうか。実はコレ…基本中の基本であり、コレが出来ていないと、他のスキル・テクニックが無力になるくらい大切な『考え方』であり、同時に難しいことでもあるのです。

よろしいでしょうか。前回を思い出してください。

佐久間さんは“先輩の頭ごなしの指示をすんなりとは聞けず、その分初動が遅くなる。大声で怒られる。その言い方に意見するとまた怒られる…。”ことや、“中打上げのバーベキューでひどく酔った先輩に絡まれました。いろいろうんざりしていた僕は、それに強く言い返し、喧嘩になって早々に帰されました。”という職場環境だったことを!
そんな状況下で、あなただったらコレを読んだ次の日から『楽しそう』をアピールできますか!?

あなたの職場はいかがでしょうか!?少なからず『理不尽なこと』はありませんか??

私が過去働いていた飲食業界も“かなり”前時代的で、ホールに居ながらキッチン内で罵声と殴られる音が聞こえてくるくらいなのは“あたりまえ”でした。
特に、体感としては個人商店に近づくほど理不尽な環境になります。だって、自分の店が持てる確率が高いですからね。

バンド業界も、当時“売れるジャンル”をしていた私のバンドは、先輩バンドが打ち上げに来てファンの前で…要するに、色々な意味で潰されるのです。だって、いちばんメジャーに近いからね。
まだ素人の時なら、ここまで潰されませんが、その人が売れそうな感じになると…やられてしまいます。要するに、出る杭は打たれるのです。
そんな環境では、正直…笑顔でアピールなんて出来ませんでしたよね。
それこそ、辛酸をなめながら『続ける』という選択肢しか持ち合わせていませんでした。結果、『辞める』ことに繋がるのですがね。

よくある啓発系の書物には「あなたがキラキラに輝いているから相手は眩しがっているだけで、それはあなたが頑張っている証拠☆イケてる証だから気にしないで自分の道を突き進もう♡」という具合に書いてありますが…現実では“超気にする”し、「そんな心臓に毛が生えたように図太く生きていられるなら、そもそも壁なんかにぶつかるか!」と、思っていました。

そして次の日、腐った顔して仕事に行っていました。

だ・か・ら!佐久間さんが一番最初に、「先ず!そのお前の腐った表情や、卑屈な態度を今すぐやめろ!」と言っているように聞こえるのです。。

だって、そんな腐った表情という原因で、素晴らし結果が得られると思いますか!?
だって、なにかあれば「面倒くさい」と愚痴を言い、卑屈な態度で全く行動しない『原因』で、見違えるような変化を得られる『結果』になると思いますか!?

だから、この本を読んでびっくりしました。これは本気だと。
最初の『笑顔のアピール』を無視して、好きな所をつまんで実践していけば“ある程度”は好転するかもしれません。しかし、頭打ちになるか…長続きはしないでしょう。

「じゃ、覚悟の無い奴はこの本読んでもなんにも意味ないじゃん!」と思われますが…安心してください。

この本にはまだ“先”があります。それが…

  • 『楽しそう』を最強のアピール=自分の機嫌の取り方のノウハウも書いてあるんです

この『自分の機嫌は自分で取る』方法は、きっとあなたも持っていると思います。
別の言い方をするならば…『リフレッシュをする』や『美味しいご飯を食べる』や『推し活動に精を出す』と言えばピンとくるのではないでしょうか。
これを、仕事中に機嫌を取る方法に特化しているエピソードが満載なのです。

実は同じ仕事、同じ行動をしているのに、同じモノを別の角度から見る『キッカケ』や『考え方』を与えてくれるのです。
例えば、円柱。
いつも真横からしか見ていなかったから『四角』だと思っていたのが、上から(もしくは下から)見る“キッカケ”のおかげで『円』の形をしていたことに気がつける…。

これが!めちゃくちゃ絶望して…その後、めちゃくちゃ考え抜いた佐久間さんだから導き出した答えが惜しみなく書いてあるんです。しかも1,500円で!

最後に

具体的な内容は、是非!購入するか、あなたの街の図書館で借りて読んでください。
閉ざされた道だったのに、よーく見るとその隣に新たな小さな道を見つけることが出来るかもしれませんよ。
その道を“知っている”で終わりにする『原因』を作るか、その道を“自分の足で進む”という『原因』を作るのかは、あなたの思った通りの人生になります。

私は、顔に出やすいので…意識して『機嫌が良さそう』に見えるようにします。…八方美人や愛嬌が良いことはめちゃくちゃ武器になる!ということですね。
とは言え…『機嫌が悪そうにする』ことにより、乗り切れることもあるのが人生の楽しい所ですよね。

ではまた。