【斉藤一人】『親は子より20年は遅れている』 | なにも子育てだけではない。がんばっている人に対して言っている可能性が…
こんにちは、サチヲです。
斉藤一人さんの言葉には強制力といった『圧』が全くありません。
『やりたい人はやって。信じられなきゃ信じなくていいです』というスタンスです。
だから、「一人さんの言っていることは悪いことだー!」とかを言うのは…意味のない事なんですよね。
ことさら声を上げて否定するのなら聞かなきゃいいし、良いと感じたら勝手にやればいいんです。
そんな一人さんの言葉が来虎。さて、今回は…。
- 『だいたい親って 子どもの20年遅れだから』
- 『だからね、直すより活かさなきゃダメなんだよ。』
したい事をする。なりたい自分に突き進んでいる人の背中を押すような言葉です。
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☆★☆☆★☆もくじ
【斉藤一人】『親は子より20年は遅れている』 | なにも子育てだけではない。がんばっている人に対して言っている可能性が…
色々な人が、色々な言い方でよく話す『自分にとってマイナスになる人とは1秒も時間を使うな』という類の話って、どこにでもあるじゃないですか。
一人さんは、そんな言い方しません。曰く…
私、芸能人になりたい!劇団に入りたい!とかあるじゃない。はたから見てて「絶対に無理だ…」っていうのあるじゃない。「絶対に売れないぞ!」みたいなのあるでしょ?
でもね…本当にやりたい時は、そういう所へ行って友達が出来たり、知り合いが出来たり。そこでまた就職先が見つかったりよ言うように、本当にやりたいところに行くと道は開けているの。
だから、役者になれないかもしれないけど、そこで色々と学ぶようになってんだよ。だからワクワクやっている人に…それを他人が見てて、ダメだよ!とか、いいよ!とか言うべきもんじゃないの。
人間て悲しいけど、自分の経験でモノを言うじゃん。学校の先生は「方程式は絶対いるぞ!」とか「英語いるそ!」とか…
で、なんであー言うことを言ってるかというと、自分がいるからなんだよ。
だって、学校の先生になるんだったらいるんだもん。
だから、自分の経験でモノを言うから「出来ないと困るぞー。やらないと困るぞー。」って…
でも、方程式や英語がいらない仕事って山ほどあんだよ。ホントに。えー。神様は誰も困らせない。でね、困らせるってのは、この子のためだと言って上の人間がでたらめを言うんだよ。
これが、その子を困らせてんだよ。例えばだよ。
はなえちゃん、いつも笑ってばかりじゃだめだよ。…いつも笑っている人ってね、『受付』とかすると最高なの。
ね。のぶちゃん、いつも暗い顔してちゃだめだぞーって。…ずっと暗い顔してられるのって才能だからね。『おくりびと』とかになると凄くいいんだよ。
だからね、直すより活かさなきゃダメなんだよ。大人ってね、自分たちにないモノが出てくるとびっくりしちゃって、頭が錯乱しちゃうの。
テレビの前で1日ずっと見てるの…大丈夫かっ!?てなるんだけど、
テレビの前で1日座ってられるの才能なんだよ。あーいうのはプログラマーだとか仕事やってね。向いてるんだよ。
自分たちの頃には無いから。だいたい親って子どもの20年遅れだから。
私は、比較的性格が明るい方だと思っているし、人と話すのが比較的好きだから、接客業の道を20年以上してきました。
もちろん勉強が出来ないから、そもそもの選択肢は少ないですが…それでも音楽を含めて好きなことをやれてこれたのは、まわりの友達や好きな人に恵まれてきたんだと、改めて感じました。
日頃から「声がでかい、存在がうるさい、しつこい」と、言われ続けてきましたが、その友達や恋人はそれでも付き合ってくれていたし、認めてくれていたからなんだなと。
もちろん、私みたいな人を徹底的に嫌う人もいましたが…まぁ、疎遠になっていきますよね。
もしまわりに、歌を歌いたい!色々な役を演じたい!綺麗な写真を撮りたい!美味しいケーキを作りたい!とか、アツく語っている人がいたら…
そっと応援したいと思います。
あまり調子に乗ると、相手の悪い所を直そうとすることを言ってしまいがちなので…その部分を活かす方向で、尚且つ気を付けて応援します。
最後に
自分の子ども達が、将来どうなるのか…本当に楽しみでしょうがないです。
ではまた。