日本語勉強に関する記事一覧
【日本語勉強】#8『それゆえ・ゆえに・そのため』 | 「…という訳です!」理由・原因を重視した接続語
[それゆえ・ゆえに]は、【それまでに述べた内容を理由として、あとの事柄を導く】役割を果たします。 後続内容(結果)を強調する[したがって]に対し、[それゆえ]や[ゆえに]は、先行内容(理由や原因)を強調したいときに使います。 ◆たとえば◆ 売上が低迷してきました。したがって、新メニューを考案します。 売上が低… - パート 4
【日本語勉強】#7『だから』 | 接続詞の後、書き手の判断を示す便利な言い方。
[だから]は、【そうであるから・それゆえ】の意味で、【それまで述べた内容を受けて、それを理由として起こる事柄を、書き手の独断で示したい】ときに使います。 後続内容には書き手の憶測や意見、指示、見解などが来ます。 主観が強い表現のため、客観性が求められる論文等にはなじみません。 ちなみに、[だから]を丁寧にした言… - パート 4
【日本語勉強】#6『裏を返せば』 | 隠れ潜む意図をあぶり出す。そんな接続語の世界へようこそ。
こんにちは、サチヲです。 日本人なら、何も考えずに使っている言葉。もちろん『母国語』というモノがあなたの国にもあるでしょう。 そんな母国語も、ちゃんと使い方を学ぶと、相手にもっと伝わるし、文章は読みやすくなるし、結果いい事がいっぱいです。 特に『接続語』に注目して、日本語の世界を見てみましょう。 今日の接続… - パート 4
【日本語勉強】#5『言うなれば』 | より的確な表現をしたいときに。
『いうなれば』は、【それまで述べてきた内容について、別の表現で例えたい】ときに使う言葉です。 『いうなれば』の他にも『いってみれば』『たとえて(いうと・いえば・いうなら)』や『たとえるなら』『いわば』など、様々な置き換え表現があります。 前回の『要するに』と一緒のような感じはしますが、しっかりと意味合いは変わっ… - パート 4
【日本語勉強】#4『要するに』 | ポイントを要約して伝える接続語があるんです
『要するに』は、要点を話すと・まとめると・かいつまんで言うと、などの意味。 【それまで述べた事柄について、別の言葉で簡潔にまとめて伝えたい】ときに使う言葉です。 要するにと書いておきながら、その続きで話がまとまられてない文章はNGです。 私、この接続語を多用していましたが、改めて意味を理解して使うようにします。要… - パート 4
【日本語勉強】『言換すれば・言い換えれば』 | 別の言葉で分かりやすく説明する接続語
こんにちは、サチヲです。 私、本当に日本語がダメなんです。 たとえば…『月額』を、ホントは『げつがく』と読むのに『つきがく』と、自信を持って言いていました。 更に、パソコンだからバレていませんが、ついでに字も汚いんです。 だからこそブログを通して、人に伝える能力や、文章の分かりやすさを学んでいる最中です。 そん… - パート 4