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Written by Sachio Iinuma

【日本語勉強】#9『したがって・よって』 | 当然この結果になります。結果にフォーカスした接続語

★学び 日本語勉強

 

こんにちは、サチヲです。

日本人なら、何も考えずに使っている言葉。もちろん『母国語』というモノがあなたの国にもあるでしょう。
そんな母国語も、ちゃんと使い方を学ぶと、相手にもっと伝わるし、文章は読みやすくなるし、結果いい事がいっぱいです。

特に『接続語』に注目して、日本語の世界を見てみましょう。

今日の接続語は『したがって』です。

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【日本語勉強】#9『したがって・よって』 | 当然この結果になります。結果にフォーカスした接続語

[したがって]は、【それまでに述べた原因や理由、条件によって、あとの事柄(結果)へと必然的に行き着く】ことを表す接続語です。

以前の[だから](【日本語勉強】#7『だから』 | 接続詞の後、書き手の判断を示す便利な言い方。 | サチヲん家 (sachiway.net))ほど主観的、独断的なニュアンスは含まれていません。

◆たとえば◆

  1. ブームAが沈静化しました。だから、次のブームを仕掛けましょう。
  2. ブームAが沈静化しました。したがって、そろそろ次のブームが何かくるでしょう。

1,は、自分1人の考えであって、まさに主観的ですよね。
2,は、必ずそうなると決まっていること。まさに必然的な文章になります。

よくドラマなどで裁判官が、一通り述べてから…

「したがって、被告の主張を却下します!!」というのを、よく聞いたり見たことありませんか?
このように、[したがって]には【結果行き着くのは理論的かつ必然である】と言う確信のようなものが感じられます。

ちなみに、表現をもっとやわらかくしたいときは[したがいまして]を使いましょう。

◆たとえば◆

  • 弊社の営業時間は18時までです。したがいまして、18時以降のお申し込みは翌日の取り扱いになります。

[したがって]を使うと、必ずそうなると伝えるにしても、やや強気な感じが出てしまうところ、[したがいまして]にするだけで、ソフトな印象を与えることになります。

簡潔さが求められる儀礼的な文書では[よって]が適していることもあります。

◆たとえば◆

  • 不正アクセスが目立ってきました。よって、セキュリティのレベルを上げることと、更新頻度を高めてください。

出来事や理由を話して、次に[よって]を使い、最後にやるべきことを書く。
少し、無機質な感じはありますが、めちゃくちゃ簡潔に伝えることが出来ます。

最後に

結果に焦点をあてる接続語、として初めて理解しました。
ではまた。

次回はこちら。
【日本語勉強】#10『それで』 | 原因、理由の後で事実を書く!一番使われている接続語の意味とは… | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はこちら。
【日本語勉強】#8『それゆえ・ゆえに・そのため』 | 「…という訳です!」理由・原因を重視した接続語 | サチヲん家 (sachiway.net)