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弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#9 | 『知らないところを、知っていく』…

投稿日:2021年7月16日 更新日:

こんにちは、サチヲです。

私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが…自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、目に見える行動と分かりやすい言葉ではっぱをかけながらも、冷静沈着で超絶現実主義者。

そしてなによりも企画力がズバ抜けている『弘中勝』のイケてる人の言葉を共有させていただく時間がやってきました。
この考え方が、あなたのお役に立てますように。

弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#9 | 『知らないところを、知っていく』…

今回は、「知らないところを、知っていく」「やっていないところを、やっていく」「見ていなかったところを、見ていく」という視点が、大きなものを作り出す力になる。
というお話を、
日本一有名な測量家とも言える、江戸時代に全国を測量し精密な地図を作り上げた伊能忠敬を通して語りました。

しかも、弘中勝氏は歴史に詳しく、歴史を知らない私にもわかりやすく説明してくれる。曰く。

もともと伊能忠敬は商人であり、婿入りした伊能家を傾きかけた商家から豪商へと発展させており、測量はその商人を引退した後の偉業です。

本業である商売も大きく成功させ、また名主として地域の発展にも貢献し、その後で自分の興味のある研究の分野で大きく名を馳せた、伊能忠敬。

そのビジネスセンスと、日本を図るという壮大な目標への取り組み方は、現代のビジネスマンにも大いに役立つことが見えてくることでしょう。伊能忠敬は測量や製図が本職ではなく、もとは商人で、数学を極めたいという人で、日本全土を測ったのも自らの数学の集大成だった。

え!?私知りませんでした。婿入りしていたんですね!しかも、婿入り先の商売を立て直すなんてすごくね!?
…続きをどうぞ。

ただ歩いて測量を続ける、というだけだったら、みんなで手分けしてパッとやれば済むことなのだが、伊能忠敬は商人時代に培った財力と交渉力で行動し、抜群の数学力によって測量の精度を高めたのであり、伊能忠敬にしかできなかったこととも言える。
伊能忠敬が全国地図を作ったのは、「測っていない場所をなくしたい」という執念があったからではないかと思う。

もともと伊能忠敬は数学を極めたい人間だから、「知らないことは、知っておきたい」という気持ちで、まだ天道説も入ってきたばかりの当時において地球の大きさを正確に知るために測量を始めた。

江戸から蝦夷(北海道)ぐらいまで測れば緯度1度がほぼ正確に分かるから、本来は東北地方中央の奥州街道を通って蝦夷まで行った第1次測量だけでも十分だった。でも、もうちょっと精度を良くしようということで、今度は東北地方を太平洋側の海岸線から測量し、3次では日本海側の海岸線を測量し、これで地球の大きさはほぼ正確に解明できた。

そこで東北地方を測ったのなら、他の地方も、ということで測っていった。
東日本が終わったら、じゃあ西日本だよね、ということで、どんどん進めていった。つまり伊能忠敬の地図制作作業というのは、「測量していないところを測量していく」という作業の繰り返しだったのだ。

8次測量で、本州、四国、九州のほぼ全ての海岸線を測り終えていたはずだけれど、9次では「離島がまだじゃん」ということで伊豆大島や八丈島の測量を弟子たちがしている。
そして、最後の第10次測量はどこかというと、「そういえば、そもそも江戸を測ってなくね?」ということで江戸の街を測量している。

よし、これで全部がつながるね、というところまで測量し続けていったのが、伊能忠敬の測量のやり方だった。「いま、ここが必要だからここを測ろう」という方法ではなく、「やってないところを一つ一つ全部やっていこう」というやり方だったということだ。

スッと読めちゃいました。弘中勝の書く文章は本当に読みやすく勉強になります。

話を戻しますと、曰く。

日々の掃除であっても、トラブル回避であっても、「そういえばここってまだ見てなかったよね」というところに気がつくかどうかである。

「そういえばここ、手を入れたことないよね」というところを見つけて手を入れる。

そうやって一つずつ未解明の場所に手を入れていくことで、事業運営も会社経営も、盤石になっていくのである。

私は特に注意力散漫で、やったつもり、見たつもり、言ったつもりが多く、詰めが甘いんです。

しかし、このような視点で、このような考え方で動けばもう少し良くなるかと思い共有させていただきました。

私のような人は、そうそういないと思いますが…あなたのお役に立てたらうれしいです。

ではまた。

前回がコチラ。
弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#8 | 『自分にとって、最も必要なことは何なのか。』… | サチヲん家 (sachiway.net)

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。