/> 弘中勝・イケてる人の考え方#30『夢を語る時』 | あなたは夢を潰すようなことを言っていませんか
Written by Sachio Iinuma

弘中勝・イケてる人の考え方#30『夢を語る時』 | あなたは夢を潰すようなことを言っていませんか

★独り言 イケてる言葉

もはや「子どもはこうでなければならない」とか「子どもはこういう生き方をしなければならない」などと、前時代の人間が偉そうに指図できるような時代ではなくなってきているのである。
自分の子どもであっても、人の将来や未来についてとやかく言う権利は誰にもない、という時代であることを、よく意識しておかなければならない。

では、詳細が気になる方は先を読み進めてくださいませ。




こんにちは、サチヲです。

私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する。そして、言葉は分かりやすいのですがオブラートに包まないでハッキリとモノを言い、冷静沈着で超絶現実主義者。

なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。

あわよくば、少しでもあなたのお役に立てたらもっと嬉しいです。 では…

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弘中勝・イケてる人の考え方#30『夢を語る時』 | あなたは夢を潰すようなことを言っていませんか

いくら実の親であろうと、子ども夢について指図はいけない、という考え方の理由がここに詰まっています。
曰く…。

子どもたちの将来なりたい職業の上位にYouTuberがランクインしているという状況を嘆いている大人がものすごく多い。

だが私は、別に構わないと思っている。

YouTuberがどうだとかではなく、「夢なんだから何だって別にいいやんけ」ということである。

その1位がウルトラマンとか仮面ライダーとかでもそれはそれで別にいいと思うのだ。

ウルトラマンになりたいという夢をずっと持って、本当に役者としてウルトラマンの主役になったとか、ウルトラマンの映画の監督になったとか、人々を守る軍隊や警備会社に入ったとか、別の形で未来を作っていくことだってできるのだ。

「ウルトラマンなんて本当はいないんだよ」とか、「YouTuberなんて不安定で成功者も一握りだよ」とかいう人は、非常に視野が狭いのである。

保育園で、園児たちが将来の夢を語る時に、「プロのドッジボール選手になりたいです」と発表した子がいた。

すると、それを聞いた親が、「ドッジボールなんてプロ化されていなくてお金になるわけがないのだから、野球選手とかサッカー選手にすればいいのに」とその子に言っていた。

こういうのが「夢を潰す」ということである。

そもそもその一時点だけの話なのに、「それは間違いなんだよ。これが正解なんだよ」ということをそこで教えてしまう。

本当にドッジボールの日本代表になるかもしれないし、日本にドッジボールのプロリーグを作るかもしれないし、その能力を活かしてアメリカンフットボールの
世界選手になるかもしれないのだ。

その親が狭い知識で何となく知っているだけの野球やサッカーが正解だと教え込んだところで、子供にとっても世界にとっても、1mmもいいことはないのである。

弘中勝@ビジネス発想源・【第6348回】人の夢より抜粋

本当に、同感です。
でも、待ってください。下記のような反論もあることでしょう。

武井壮が仰っていましたが、『本気でプロになろうとしている子どものスポーツの将来性を、しっかり伝える方がいい』

的なことを言っていました。コレは、武井壮自身が体感したことです。

デカスロンという10種目競技で日本一になったとき、「やったー!これで有名になったし、スポーツで飯が食っていける!!」と本気で思っていたんです。

しかし、現実は違いました。日本で十種競技なんて浸透していなく、そのチャンピオンになったところで仕事があるわけでもないし、入ってくるわけもなく…10代という貴重な時間を無駄にしたのか…と思い詰めるほどでした。そもそも武井壮は家庭の事情で早急に自立しなくてはいけなかったで、尚更ショックを受けたんです。

だから武井壮は言います。「やるならクリケットをやれ!」と。
日本に浸透していないだけで、世界の競技人口が野球やサッカー以上あり、それこそ、野球やサッカーをやるよりしっかり稼げるし、プロになれる可能性もある!と言っていました。

確かに、そう思います。まっとうな意見です。
しかし…

それは『本気でプロになる!!』という感じに、『夢』を『目標』に変えた時に教えてあげればいいと思います。

要するに、夢を見ている間は好きにやらせてもいいのかと思います。
だからこそ、ゲームだろうが何だろうが、やらせるべきと私は思っています。だって、1つのところでじっとして長い間作業をするなんていう『能力』を子どものときから磨いているんですよ。なんかしらの役に立つとは思いませんか?

私自身もめちゃくちゃゲームやってばかりでした。しかし、その一つのことを座って集中できるスキルのおかげで『ギターの練習が苦に思わない』スキルが手に入りました。はまぁコレが良いか悪いかは別として。

注意点があります。大前提としてそれぞれの家庭のやり方でかまいません。ただ、このような『考え方』もあるんです。

弘中勝氏も、明確に仰っています。曰く…

YouTuberという言葉だけを聞くと、いまYouTubeというプラットフォームの中で広告料で稼いでいる発信者というイメージになる。

しかし、子どもがYouTuberになりたいというのは、親が思っているイメージとは同じではない

こういう「みんなを笑わせる職業になりたい」とか「スマホやパソコンを通して何かを伝えたい」などそれぞれが異なる部分で憧れるわけで、それを何と表せばいいか分からないので、いま目に見えているYouTuberと言っているだけだ。

それが「ラクしてお金を稼ぎたい」ということであっても、「ラクしてお金を稼ぐなんてけしからん」などと、大人の価値観で思っては行けない。

ラクをすることもお金を稼ぐことも、人間にとっては大事なことであって、そこに到達するまでにいろいろ考えいろいろ挫折しいろいろ経験して行くことが勉強になるのだ。

「YouTuberなんて」などという批判は、非常に視野も知識も幅が狭い。「ゲームなんてやらないで、勉強しなさい!」と怒っている親がたくさんいる。

ただ、ゲームも立派な勉強だし、机でやっている勉強も単なる作業にしかなっていないこともある。

今はそういう時代だ。

うちの10歳の長男は小学4年生なのだが、この春休みで同級生が転校してお別れだという。

どこに行くのかと聞いてみたら、プロゲーマーを目指すための専門学校に通うのでそこに通いやすい小学校に移るのだという。

ゲームが好きすぎてとことんのめり込んで、プロゲーマーとして稼げる素質を持つにまで至り、10歳で自分の行く道を決めて進む、そういう子どもがガンガン出てきている時代なのだ。

弘中勝@ビジネス発想源・【第6348回】人の夢より抜粋

さて、あなたはコレを読んでどう思いましたか。もちろんやることは自由です。それぞれの考え方もあるでしょう。
私なんて、『子どもの教育』に妻と意見を合わせるなんて出来ません。なんせ私は妻に頼りっきりで、親戚のオジサン並みの関わりなので言いにくいんです。

でも、この考え方を知ってから、子どもに対して少ないコミュニケーションの中でも気をつけたいことはあります。

未来の可能性の幅を狭めてしまうからやるべきではない3つのこと

  1. 最初に言った夢を認める事
  2. それを続けるかやめるかは、子ども自身が決める事
  3. ソレにハマっていた期間が長かろうが短かろうが、新しく見つけた夢を応援する。良き理解者である事

以上のことに気をつけて、関わっていきます。
とは言え、明かに間違った道を歩んでいる場合には『選択肢』を提示し、子どもに決めさせるようにします。
もちろん『良い道』に誘導するしますよ。これくらいは介入しようと思っています。

あなたも、家庭を持ったときに、このような『スタンス』を考えてもいいと思います。
そのスタンスを持って、妻と『子どもの教育方針』を話し合ってはいかがでしょうか。

きっと、「あー、私の旦那さんはしっかり子どもの事を考えている人なんだ!」と、思われる日もあるかもしれませんよ。
本当に楽しみですね。

ではまた。

前回はこちら。
弘中勝・イケてる人の考え方#29『価値の場所』 | あなたの意見やプレゼンが通らない理由はコレなのでは… | サチヲん家 (sachiway.net)