/> 弘中勝・イケてる経営者の頭の中#22『戦犯探し』 | 責任を誰かになすりつけたい性格であるだけでなく…
Written by Sachio Iinuma

弘中勝・イケてる経営者の頭の中#22『戦犯探し』 | 責任を誰かになすりつけたい性格であるだけでなく…

★学び 弘中勝

 

こんにちは、サチヲです。

私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する。そして、言葉は分かりやすいのですがオブラートに包まないでハッキリとモノを言い、冷静沈着で超絶現実主義者。

なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。

でも、少しでもあなたのお役に立てたら、もっと嬉しいです。 では…

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弘中勝・イケてる経営者の頭の中#22『戦犯探し』 | 戦犯探しをする人は、責任を誰かになすりつけたい性格であるだけでなく…問題点を局部的にしか見ることができない、視野の狭い人間なのだ。

ここまで言い切るにも、前段があるんです。弘中勝氏曰く…。

人間というのは、誰かに責任を問うのが大好きで誰かを攻撃したい生き物である。

何か問題が起こるとすぐ「戦犯探し」を始め、ほぼ無関係の外野のくせに責任の所在を求めたがる。

例えば、野球の試合の終盤で野手がフライを落として
敵のランナーが生還して逆転して負けたとか、
サッカーの試合の終盤で絶好のフリーキックを
外してしまって同点にできず負けたといった時、
その失敗した選手を戦犯として非難が集中する。

マスコミやSNSなどもやたら書き立てるばかりか、
チームメイトや応援団といった身内までもが
「あいつのせいだ」と白い眼で見る。

しかし、例えば監督や主将などの立場の人には、

「あいつのあの失敗のせいで負けた」

「あのミスさえなければ勝てたんだ」

などと犯人扱いをする人が少ない。

それは別に、その失敗者への優しさとか、正義感といった、道徳的なことではない。

監督や主将などの立場の人は、チーム全体、ゲーム全体の構造を見ているから、
その失敗の一部だけを見て、「問題はあの失敗だけだった」とは思わない。

つまり、問題はその失敗ではないから、その失敗した者が犯人にはならないのである。

例えば、サッカーで3-3の同点だったのに、最後の最後でディフェンダーの一人が蹴る方向を間違えてオウンゴールをしてしまい、3-4で試合に負けてしまったとする。

多くの人が、そのオウンゴールをした選手を「あいつが負けた戦犯だ」と非難する。

しかし、試合全体を見てみたら、負けた理由はオウンゴールだけではなくて、「オウンゴール前に3-3だったこと」になる。

つまり、もっと頑張って5点取っていれば、1点のオウンゴールでは負けなかったのだ。

では5点取っていなかったのは誰かというと、チーム全体ということになる。

その結果は、みんなで作ったものなのである。

チーム全体、ゲーム全体を見ている監督や主将は、誰か一人が失敗してゲームに敗北したとしても、
「もっと俺も頑張っておけばよかったのだ」と、自分にも責任があることを自覚する。

そして同じように全体が見えている選手も、
「悪い、俺たちが声をかければよかった」「俺の動きも良くなかった。もっとフォローできた」
と、自分やチームの問題点が見えている。

ビジネス発想源 (mag2.com)

私も、問題を局部的にしか見ていない、視野の狭い人間…その一人でした。

当事者でないと、ここまで考えられないかもしれません。それなら尚更、部外者がとやかく言う必要はありませんよね。

一番やってはいけないのは、同じチーム内の人間が戦犯探しをすることですよね。

きっと…このようなことをする人は、自分がいちばんでないにしろ、責任があるという自覚が少なからずあるのでしょうね。

チーム内で、ぎゃーぎゃー騒ぐ『輩』が出てきたら、「あぁ、あいつの責任あるよな…」と、心の中で思ってください。戦犯者だと自分で手を挙げているようなものですから。
あなたの会社でもいませんか!?やたらと話を大きくして、問題解決よりも犯人探しに躍起になっている人。そうすることによって自分の影をなくそうとする人。

犯人探しもいいですが、そんなことをしても根本的な解決にならないんだと、弘中勝氏は言っています。

戦犯探しをしたところで、問題の根っこはいろんな要素が複雑に絡み合っているだけなので、全く解決はしない。

ということですね。

最後に

何かの参考になれば幸いです。

ではまた。

次回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#23『自分もかつてはそうやっていたから』 | という自身の経験だけが | サチヲん家 (sachiway.net)

前回はこちら。
弘中勝・イケてる経営者の頭の中#21『情報発信する時』 | 自分の「一般的なイメージ」は一般的では… | サチヲん家 (sachiway.net)