/>【ハンターハンター】『ヒソカとトランプ』 | ヒソカの念能力は2種類だけでなく、なんなら合計5種類あってもいい説
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【ハンターハンター】『ヒソカとトランプ』 | ヒソカの念能力は2種類だけでなく、なんなら合計5種類あってもいい説

★HUNTER×HUNTER 素朴な疑問・考察・感動

こんにちは、サチヲです。

いつもなら私の感動文を書いているのですが、たまには考察をしていきたいと思います。
ヒソカの念能力の考察界隈では、こすりにこすられているであろうネタを純粋な気持ちで考察(妄想)していきたいと思います。
いつも通りネタバレ満載で、ハンタファンしかこの記事を読んでいないだろうという前提なので、細かい説明は書きません…詳細を知りたければハンタを読みましょう!

では、今日も天才冨樫の同じ世界線に生まれたことに対して感謝しながら、正拳突きをしていきたいと思います。

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【ハンターハンター】『ヒソカとトランプ』 | ヒソカの念能力は2種類だけでなく、なんなら合計5種類あってもいい説

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)あなたも私も散々見たであろう、スマートかつ大胆で分かりやすい能力説明の金字塔の1ページです。

先ず、なんでヒソカには他の念能力が隠されているか?と思う理由として私なりの妄想を聞いてください。
トランプとヒソカは関係性が高いのはご存知の通りですが、トランプという言葉の意味を改めて実用日本語表現辞典で調べてみると…

  • 「trump」は英語の単語で、主に二つの意味を持つ。一つ目は、トランプゲームにおける「切り札」を指す。例えば、ブリッジやポーカーなどのカードゲームにおいて、特定のスートが優先的に他のスートを上回る力を持つとき、そのスートのカードを「trump」と呼ぶ。二つ目は、他のものを上回るもの、または優位性を示すものを指す。例えば、ある議論や競争において、他の要素を上回る決定的な要素を「trump」と表現する。

とあります。ふむふむ。切り札ね…それと、他のもの(物・者・モノ…)を上回るもの(ヒソカ…)。

そうです!ハンタの世界にどっぷり浸かっているあなたならもうお分かりですよね。
そもそも、強い念能力者がそう簡単に全手札や切り札を出すと思いますか!?そして、基本的にヒソカ自身最強と自負している意味にも通じますよね!?

「おいおい。カリスマ変態オールバックことクロロと戦った時1回死んでんじゃねーか!」という声が聞こえてきそうですが…ご安心ください。
あれは“ただ”『死後の念を試したかっただけ』ですから。(私の暴論)

変態紳士ことヒソカは戦闘狂でありながら、戦い方を愉しみ更に考察しながら“あえて”相手の土俵で戦うことを好んでいるのは周知の事実。
そもそもヒソカをあそこまで追い詰めた人はいないのではないでしょうか。なんせ自分が死ぬ前にだいたい相手を殺しちゃいますからね。
だからこそ!ヒソカ自身が死ぬチャンスがある時に、死後の念を試さない訳がないんです!
もちろん!成功する前提で心臓マッサージを試しました。それは、自分が最強だと信じ切っているからです!!

ちまたに流れている冨樫本人が言った言わないか…ツボネの『大和撫子七変化(ライダーズハイ)』や、ビスケの魔法美容師(マジカルエステ)のように…

数いる猛者には読者に知られている念能力の他に、“別”の念能力が備わっているという説をご存知でしょうか。

それなのに!のにッ!!あの変態紳士ヒソカが手札の全てをそう簡単に見せると思いますか!?
多分…他の念能力は見せた時には、同時に殺しているので目撃者がいないと思うんです。それくらい一撃必殺。もしくはハメて殺すか、もしくは七並べで殺るのか…何が言いたいのかというと、『スペード・ハート・ダイヤ・クラブ・ジョーカー』の種類だけ念能力を振り分けていると考えています。

クラピカは“緋の目”と“風化しない復讐心”のおかげでチートオブチートの称号を得たのであれだけの念能力を携えていますが、ヒソカはそんなモノに頼らずとも、戦闘センスの高さからメモリの無駄使いをしないで他の能力をひねり出していると思います!それこそ変態紳士の名に懸けて!!

やっと…基本のトランプ情報を共有させていただきます。

トランプの絵柄をスートというんですが、このスートには強さに差があるんです。
それを踏まえて、強い順に由来を紹介します。

  1. ♠スペードのマークの由来
    主に貴族を意味があり、他に『騎士・貴族の剣・冬・冬の星座(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)』からきています。
  2. ♥ハートのマークの由来
    主に僧侶の意味があり、他に『僧侶の教える魂・聖杯・愛・感情。秋・水の星座(かに座・さそり座・うお座)』からきています。
  3. ♦ダイヤのマークの由来
    主に商人の意味があり、他に『商人の貨幣・経済力・夏・地の星座(おうし座・おとめ座・山羊座)』からきています。
  4. ♣クラブのマークの由来
    主に農民の意味があり、他に『農民のこん棒・その先に飾ったクローバーの葉・勇気。仕事・努力・春・火の星座(おひつじ座・しし座・いて座)』からきています。
    以上、『雑学。com』より参照

更に、肝心要のジョーカーには3つの説があります!

  1. 19世紀のカードゲーム「ユーカー」説
    「ユーカー」は手札から最も強いカード「切り札」を選び、そのカードを元にカードの強さを競っていくというアメリカの家庭用カードゲーム
    「切り札」に選んだカードが元々の数字カードとして扱えなくなるため、数字とは別に最強のカードが登場したのです。
    この説では、ドイツ語で「ユーカー」を意味する「Juker」という単語からカード名が生まれたといわれています。
  2. 無敵の道化師ジェスター説
    ジョーカーにはよくピエロが描かれていますが、これはサーカスなどにいるピエロではなく、中世ヨーロッパに登場する宮廷道化師が由来と言われています。
    宮廷道化師には、王族や貴族に仕えて、ジョークや悪ふざけで周囲を楽しませるという役割がありました。
    その一方で、他の人がなかなかいえない「王族や貴族への批判」を口にする役目もあったのだとか。
    通常であれば重い処罰が課される行動ですが、宮廷道化師の悪ふざけにムキになると「器が小さい王だ」と思われてしまうため、見逃されることも多かったのだといいます。
    誰もが恐れる「身分が高い人物への批判」ができる無敵の道化師という存在が、ジョーカーの「切り札」という意味にマッチしていますよね。
  3. 時間を表すトランプ説
    トランプのカードは、それぞれが「時間」を表しているといわれています。
    まず4つのスートはそれぞれ春夏秋冬を示し、各スート13枚のカードは1シーズン13週の暦を意味しています。
    カードの合計数は364枚なので、残りのジョーカー1枚を足すと365日、1年間の日数と同じ枚数になりますよね。
    さらに、予備で入っていると思われがちなもう一枚のジョーカーは、4年に1度しか訪れない「うるう年」を示しているんだとか。
    『MAGICDOOR』より参照

この方たちの説明が、一番面白かったので拝借させていただきました。ありがとうございます。
それにしても…調べれば調べるほど、考察し甲斐がありませんか!?

さて、あなたはバンジーガムとドッキリテクスチャーはどのマークに属すると思いますか?

私の、月並みの答えですが…
◎バンジーガム⇒ハートのマーク。
◎ドッキリテクスチャー⇒クラブのマーク。

・ハートの理由として、『愛・感情』があると考えました。
恋や愛やらの駆け引きである付かず離れずのさまは、まさにガムとゴムの両方の性質を持つことを連想できないでしょうか。そこには必ず感情がありますからね♥。
スートの強さが上から二番目という理由は、“それ”自体は攻撃力が無いものの『厄介さ』に関しては断トツの高さを誇るのではないでしょうか。
相手からすると凝を維持していても直接攻撃で付けられてしまうし、自身の高速移動にも使え、常に殺気の無いところからの攻撃にも気を使わないといけませんからね。

・クラブの理由として『勇気・努力』があると考えました。
クロロをヨークシンシティに留めるためにドッキリテクスチャー“だけで”乗り切った勇気!というかこの能力を使う時は、触ればバレる…というリスクがありながらポーカーフェイスで使う。もう勇気まんまん♣じゃないと使えないでしょう。
そして、ドッキリテクスチャーの精度を高めた努力!その二つが垣間見えたのは、私だけではないと思います。
スートの強さが一番下、というのも納得出来るのではないでしょうか。決して戦闘向きではないモノを、工夫と魅せ方で戦闘でも如何に使えるようにアレンジしていくのもヒソカにとって愉しみの一つではないでしょうか。

という事は…残りは『スペード』と『ダイヤ』と『ジョーカー』です!

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)左から見たヒソカが一番カッケェ…。

◎スペード⇒この図柄こそ最大の攻撃力を誇るのではないでしょうか。
一撃必殺は基本性能で、相手が逃げることが出来なくなるハメる要素もあるでしょう。しかし、ヒソカ的にはつまらない戦闘になるので使わない。
でも、今はクラピカに続き旅団絶対殺すマンと化したヒソカなら…楽しみです♠

◎ダイヤ⇒商人というくらいなので『交渉』や『価値の交換』が考えられますよね。
面白そうなのは、相手の念能力の価値(性能)の交換(無力化)があると戦闘構成にまた広がりが出て、ヒソカ好みの念能力になると思います♦

◎ジョーカー⇒そもそも『大逆転・不吉なカード』としての意味もあるので、どうとでも考えられます…が!私め『時間を表す』の説には興味津々です。
他のマンガネタでは、時間操作系はほとんどチート級を有するので逆転や不吉なカードの意味合いもあるでしょう。
もはや能力バトルモノではお約束となる『時間』を止めたり、操作したり、閉じ込めたり、未来予知に加え、爆発させたりといった具合になるのは考えられることですが…天才冨樫が満を持して出した時間系が『刹那の10秒』ですよ(笑)。これ…初見で理解した人っているんでしょうか。

なので、ヒソカの時間系はもっと左斜め上のトンデモ能力になるんでしょうね。
例えば、生まれ変わり…とか。赤ちゃんに“そのまま”戻すのではなく、生活も環境もリセットされた生まれ変わり。
要するに戦う必要性が無くなるという…殺すというよりも生かす能力だったら面白いですよね。
ヒソカの場合は、更に『騙し』が付け加えられると思います。だから、実際は生まれ変わってないのですが『そう思わせる』ことも出来たらスゴイですね。

最後に

本末転倒かもしれませんが…実は、説明なしでさりげなく使っている能力があるかもしれませんよね。
それはそれで、もう一度“それ前提で”読み返さないと気が付かないかもしれません。

こりゃ、何回読み返しても足りませんね。
さすが、人生指定図書の一つです。

ではまた。