【ワルキューレ】『リスアニ Vol.32』 | 明けましておめでとうございます。今年最初のブログはワルキューレから…
こんにちは、サチヲです。
あっという間に、年末の休みが過ぎ去ってしまいました。気がつけば新年。
あなたはもう、初詣とか行きましたか?私は明日、地元の“葛飾八幡宮”に行こうと思います。
さて!年末年始は、バリューブックスで買った10冊くらいあるであろう積本を読もうとしたのですが…やはり最初に読むべきは、2018年に発売された『リスアニ Vol.32』から特集されている『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ・インタビュー』でしょう!
私の大好きな『チェンジ!!!!!』が入っている『ワルキューレは裏切らない』のCDが発売している頃の、リアルワルキューレメンバーによるインタビュー記事を見つけたのです。
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☆★☆☆★☆もくじ
【ワルキューレ】『リスアニ Vol.32』 | 明けましておめでとうございます。今年最初のブログはワルキューレからスタートです!
各メンバーの“当時の”考え方が素直に語られた、貴重な本となっております。そこで、印象に残った言葉をピックアップしていきたいと思います。
◎JUNNA
『Dancing in the Moonlight』この曲が1番難しかったですね。3曲の中では1番可愛い曲なので、それが難しく感じた理由だったのかなと思います。
美雲はやっぱり「めちゃくちゃ可愛く歌ちゃだめ」というのがあるんですよ。この曲調なのに、レコーディングでは「美雲らしく、かっこよく歌って」と言われたので、そこが難しくて……。『恋!ハレーション THE WAR』とかだとそのまま可愛い感じで歌ってよかったんですけど、可愛い曲調に美雲だけドシっとしていたらどうなるんだろう?というのが不安でした。
でも、ワルキューレ5人それぞれ違う歌声を持っているので、それがちゃんとハマっているのがすごくいい感じになったなと思っています。
いちばんビックリしたのがJUNNA自身“が、可愛い曲調に美雲だけドシっとしていたらどうなるんだろう?”と疑問を抱いていたことが嬉しかったのです。
というのも正直、私めも当初“それ”は感じていたのです。ただ、今はもう“それ”こそがワルキューレそれぞれの『色』となっているし、そうでなければワルキューレではない!とまで思えるほどJUNNAの歌声は昇華し、ワルキューレに必要不可欠なメンバーとなったのですね。
ちなみに『恋ハレ』は、そのまま可愛く歌っていたんだ!?…もう一度、じっくり聴かせていただきます。
◎鈴木みのり。
この3曲(ワルキューレは裏切らない・チェンジ!!!!!・Dancing in the Moonlight)に通じているのは5人それぞれのパートが今までよりも多くて、5人で歌っている感じが強くなっているということですね。表題曲の『ワルキューレは裏切らない』は特に掛け合いの部分もあったりして、5人で1つのバトンをつないでいる感じがとても歌っていて楽しかったです。
『ワルキューレが止まらない』をタイトルに関したライブが横浜アリーナで行われた。ことについて。
ライブって生物で、同じ事は二度とできなくて、一生に1度ものなんだと言うことを、あのライブを通じてすごく学びました。
やはりこの辺の曲から、ダンスも含めて“難しく”なってきたのですね。メインボーカルのひとりである鈴木みのり自身が「5人で歌っている」と感じるほど、ワルキューレメンバーそれぞれの良さを打ち出した楽曲だという事が分かりますよね。
更に、鈴木みのりが良く言う『ライブは生もの』の初出が…こちらの雑誌ではないのでしょうか。
◎安野希世乃
カナメ的にも見所はありますか?に対して…
もちろんでございます!心を砕いて演じさせていただきました。カナメさんは背負っているものが大きすぎて、一緒に立ち向かおうとする私も相当ハートの強さを求められるんですね。
本気で感情移入しようとすると、鬱になりそう…… (笑)こんなに悲しい思いは二度としたくないとテレビシリーズの時に思ったのですけど、また悲しみに立ち向かうシーンが出てきてしまって、カナメと一緒に頑張りました!
新曲のレコーディングはいかがでしたか?に対して…
表題曲の『ワルキューレ裏切らない』は、気持ちで挑めた楽曲ではあるので、私としては歌いやすかったです。『ワルキューレがとまらない』の時と同じような気持ちで、「ワルキューレのリーダーとして、下支えをブレずに歌いきる」と言う目標に挑めた楽曲だったので、そんなに苦労はしないです。だが、しかし!他の2曲には苦労しました。
早速きよのん節が炸裂しているインタビューの受け応えが読めるのは、本当にうれしいし癒されます。
しかも『下支えを…』とありましたが、あの透き通ったクセの無い美しくも聴きやすい声だけで…泣いちゃいます。
◎西田望見
ワルキューレの楽曲は、難しさがどんどん更新されているように思うのですが…と言う質問に対して
いやー… .。すごいレベルの高いことを求めてきてくれて嬉しいなぁって(笑)
歌を簡単だと思った事はないんですけど、さらに難しくなっているなぁっていうのは感じています。でも、できると思ってくださっているからこそ、高いレベルを求めてきてくれているのかなと思うし、難しければ難しいほど聞いていて、気持ちいいなぁと言う印象に私はなるので、難しさと同時に素敵さも更新されているのかなと感じます。
“まだ”ダンスもままならない頃ののぞみるでしょうか。全体的に、本当に初々しいインタビュー記事となっていました。
特に、楽曲に対して真摯に向き合っているエピソードが満載でしたよ。
◎東山奈央
本誌発売日の2月9日に『劇場版マクロスデルタ激情のワルキューレ』が公開となります。に対して…
『肉の日』ですね。みんな、映画を見て焼肉を食べに行こう!ワルキューレは焼肉好きの子が多いので、どこかとコラボすればいいのになぁって……話がいきなりされましたけど(笑)
東山プロによるアイスブレイクが、爆発した瞬間でしょうか。直ぐにでも焼肉が食べたくなってしまいました。
前回(Vol.26.1)のインタビューでもお話ししましたけど、音楽プロデューサーの福田さんご自身が“正気の沙汰ではない”とおっしゃっていますからね。ほんとにその通りだなと思います。(笑)
でも、完成した音源を聞いたときにすごいなと思ったのは、基本的にやっぱり主線のメロディーが主役じゃないですか。だけど、ハモ音もしっかり聞こえるように工夫してくださっているんだなというのが音源から伝わってきたんですね。レイナの場合はハモリが多いんですけど、堂々と「ハモリが主線だぞ」というくらいの気持ちで大事に歌って、レイナの存在感を出していきたいという気持ちがあるので、スタッフさんもそう思ってくださっているのかなというのが音源からなんとなく感じられてうれしくなった記憶があります。
ダンスや歌の技術もさることながら、なおぼうは『前へ出る』という行動を取ることが出来るし、それをことさら大きな声で言うこともありません。東山プロにとっては“当たり前”のことですからね。
そのようなエピソードが満載の、謙虚な自信に乗せて語る姿は…もう、最高の『プロ根性』魅せてくれました。
◎福田正夫
テレビシリーズから引き続き、劇場版マクロスデルタの音楽制作を担当するフライングドッグの福田正雄プロデューサー。
いわゆる製作秘話を語りに語り尽くしていただきました。
メンバーも口を揃えて難しいと言う「ワルキューレの楽曲はどのように作られていったのだろうか?」をひも解くインタビュー記事も読み応え抜群でしたね。
最後に
2018年1月24日『FEELING AROUND』で、待望のソロデビューを果たす、鈴木みのり単独インタビューも載っています。
これは、じっくりゆっくり読ませていただきます。
改めて、今年もよろしくい願いします。
ではまた。