【ワンピース】『財務管理・ナミ』 | 『麦わらの(株)』のルフィ社長には人の本質を見抜く目が備わっている
こんにちは、サチヲです。
ワンピースという漫画は、読み方によっては『会社経営』に当てはまることが沢山あります。
特に、ルフィを『社長』に据えて、その仲間たちを『社員』とし、麦わらの一味を『会社』と考えることに、ハマっています。
今回は、航海士として物語進んでいますが…会社員として考えると、一般社員として財務管理をしている『ナミ』として考えていきます。
会社でいう『財務管理』とは、事業を運営する際に、必要な資金をどのように集めて(調達)、それをどのように使っていくのか(運用)を考えて、企業の成長を促していくなかでの資金管理、数値管理を行っていくことなんですが…まさに、ルフィが想いだけで目的を決めるので、結果、達成困難で非現実的な感じを海図を通して、『現実的に歩む道を教える』役割、いわゆる、現在の資金で何ができるか!?どんな『目標設定』をすれば、社長の目的を達成できるか!?を考えて計画を立てる、重要なポジションなんです。
もちろん、最初からこんな事ができる事は知らないで社員として迎え入れています。
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☆★☆☆★☆もくじ
【ワンピース】『財務管理・ナミ』 | 『麦わらの(株)』のルフィ社長には人の本質を見抜く目が備わっている
ちなみに、誰でも麦わらの(株)に入れるわけではありません。最初はこんな感じで、むしろ断っていたくらいですからね。
麦わらの(株)の入社規定は明確です。それはルフィ社長が『いいヤツ』認定したかどうかです。
ナミに関して言えば『東の海・バギー編』で、ルフィ達を散々裏切り利用して印象は最悪でしたが、本当の根っこの部分を人に見せない謎のところもあり、不安要素たっぷりなのに、『東の海・サンジ編』では「航海士はアイツじゃなきゃダメだ」と営業第一部長のゾロに言っていたのは何故だったんでしょうか。
ルフィには、ナミの『いいヤツ』としてのナニが見えていたんでしょうか。
それは、誰よりも慈愛に溢れた『愛情深さ』ではないかと、私は思います。
アーロン編になってやっとわかることですが…
ナミがどれだけ愛情を受けて育てられたか…その育ての親『ベルメールさん』を語らずにはいられません。(ちなみに、生みの親が語られていないところがミソ)
実は『元海兵』であるベルメールさんは、とある戦場(未だ明確にされていない重要なポイント)で、ナミの姉である『ノジコ』と、『ナミ』と出会ったのです。
要するに、三人とも血は繋がっていなかったんです。
しかし、だからこそ!だからこそのベルメールさんの『親として』という目に見えない形を、ノジコとナミに示したかった。
そのエピソードが、アーロン編にて唐突に語られるのであった。
自身の人生を通して、家族の愛情を貫き通したベルメールの生きざまを見てほしい!!
人間大嫌いオラつき軍団の魚人海賊団、アーロン船長の『力で人を服従させる』ことに付け加え、『お金も巻き上げる』という、現在の『経済ヤクザ』もびっくりするほど、狡猾に露骨に攻めてくるんです。
そこで、ベルメールが決断したこととは…ここからはもう止めません。集中して読んでください。。
最後にして、親の愛情を受けた、ノジコとナミ。そして、まさに自身の人生をかけて親の愛情を示せたベルメール。
ベルメールの最後は『笑って』ましたからね。はぁ……めちゃくちゃ壮絶なエピソードですよね。
ちなみに、ルフィはこの話、全く聞いてませんからね。
もう既に、『ナミはウチの航海士になってもらう』と、前回のサンジ編で決めています。
この意思決定の強さなんですよね。
しかも、こんな過去よりも、今を重要視するルフィに対して、ナミはどうするんでしょうか。
それは、次回にて語らせていただきます。
ではまた。
次回はこちら。
【ワンピース】『ロロノア・ゾロ第一営業部長』 | ゾロのプロモーションビデオを見ているかのようじゃないですか (sachiway.net)
前回はコチラ。
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