【ラーメン】『らー麺N』 ｜ 史上稀にみる“ドストレートな醤油らーめん”が今も変わらず営業していて…一安心でした。
こんにちは、サチヲです。
JR市川駅より、徒歩１５分と少々長いのですが…個人店ならではの、実直な、まじりっけの無い『THE 醤油らーめん』が食べられる希少なお店があるんです！
実はココ、１０年くらい前に住んでいた家から近いラーメン屋さんで、よく食べに行ってたんですよね。
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もくじ
【ラーメン】『らー麺N』 ｜ 史上稀にみる“ドストレートな醤油らーめん”が今も変わらず営業していて…一安心でした。
こちらが、『らー麺（醤油）』７８０円です。
中華そばとは違う、醤油を活かしたスープの色を見てください。思った以上に「あぁ…醤油らーめんだなぁ」と感じるはずです。
昨今、とんこつ醤油やら、魚介系醤油らーめんやら、煮干し…はたまた焼きガラ系、貝出汁、牛出汁といった具合に、昔ながらのストレートな醤油らーめんが食べられない世界だとは思いませんか！？
そんな時代に、このようなお店を“続けられる”ということは非常に凄いことなんです！
認知度があるチェーン店でもなく、明らかに脱サラして念願の『自分の城』を作り上げた個人店が…どれだけ潰れてきたことか。
飲食業界は入れ替わりが激しい業界でもあり、新規事業が２年以内に潰れる確率が半分以上あり、５年続けたら一人前くらいの感覚だと思ってください。
それが１０年以上続けて営業できているのは、もう立派な経営者です！
商品である『らーめん』もさることながら、『お人柄』など様々な要因があるから、地元の人に支持されているのでしょう。
だからこそ、こんなに駅から遠い物件でもやりくり出来ると思います。
そんな貴重なお店が、変わらぬ味と変わらぬお店の雰囲気を感じることが出来て嬉しかったんです。
もはや、「美味しいから行く」ではない。「そこにあるから行く」のです。
ちなみに、私がなぜ『お人柄』を取り上げたかと言いますと…
実は、昔…トイレに『お財布』を忘れて家に帰ってしまったのです。
これが、私の物忘れの激しさにほとほと呆れる話なのですが…“置き忘れたこと”すら忘れて家に帰って寝たんです。
では何で気が付いたかと言いますと…明け方４：００くらいに家のピンポンが鳴ったのです。
こんな時間の訪問者なんて恐怖でしかなかったので出なかったのですが…録画されたカメラ映像を見たら『らー麺Nの店長さん』だったのです！
どういう事かと言いますと、お財布を見つけたお客様が店長に渡し（もうこの時点で市川市民に頭があがりません…ありがたいです）て、店長が財布に入っている免許証で住所を確認し、お店の営業が終わった後、私の家のポストに入れてくれたんですッ！！こんな事してくれるなんて…申し訳ないし、ありがたいし、ごめんなさいだし、情けないし…もう直ぐ次の日に“また”食べに行きお礼をさせていただきました。
「家が近かったので、帰る途中に置いていっただけですよ。間違った家のポストじゃなくて良かったです」と言ってくれて…それからというもの、通わせていただくことになりました。
でも、引っ越してから中々行く機会もなくなり…疎遠になっていましたが、ウォーキングをしている現在、帰りに寄らせていただいています。
最後に
全くラーメンの味の説明はしませんでしたが…『なんかいい感じのラーメン屋さんなんだなぁ』というのが伝わってくれたら本望です。
とはいえ、食べログ情報は載せておきます。
ではまた。