【気を付けるべきこと】『愚痴』 | 気の許した友達にこそ気を付けたいコミュニケーション。受け取る側の立ち位置によっては…
こんにちは、サチヲです。
『真犯人フラグ』の脚本家・高野水登さんが、『恋せぬふたり』で向田邦子賞を取りました脚本家・吉田恵里香さんから頂いた“とある言葉”が素晴らしすぎるんです。
これは生きていくうえで非常に大切な『気を付けるべきこと』だと、時が経てばたつほど身に染みてきたので…共有させてください!
相談する時や、人の話を聞いている時、ともすれば日常会話でも「ポロッ」と出てしまう時があるかもしれません。それは…
- あなたの愚痴が、誰かにとっての自慢になるから…それだけは気をつけなさい。
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【気を付けるべきこと】『愚痴』 | 気の許した友達にこそ気を付けたいコミュニケーション。受け取る側の立ち位置によっては…
私にだって、時には盛大に愚痴を言いたい時ってあります。もちろん聞いてもらっている友達には『重たくなり過ぎないように』とか『悲しい話を楽しそうに話す』とか、“私なりに”気を付けて話してはいます。しかし、その愚痴が自慢に聞こえるって…どういう事でしょうか。
では、『誰かにとっての自慢』とは誰のことでしょうか。
例えば、同じ会社内での愚痴と言えば…
あなた「いやー、上司にこんな仕事を頼まれちゃってさ…おかげで寝る暇もないんだよねぇ」
相手A「おー!凄い仕事を任されいるね!大変かと思うけどがんばってね。」と言って、その後も普通の関係を保つ。
相手B「おー!凄い仕事を任されいるね!大変かと思うけどがんばってね。」と言って、その後は距離を取られる。
ここで気を付けたのは、聞いている相手は大人の人です。大人はそう簡単に分かりやすく“不快”なリアクションをしてくれません。
気が付いたら、あなたから離れる…というような、その後の行動でやっと分かるという。ある種、スマートな対応を取られる可能性があるのです。
ポイントは『上司に頼まれた仕事』です。要するにその仕事に関係する相手には、「あー!それは良かったね!その仕事をやれば昇進確実だしね…」と受け取られる。つまり、ただの自慢にしか聞こえないのです。
そう!たとえそれが相手の妬み嫉みであっても、余計な軋轢を“あなたから”作る必要は無いのです。
要するに、『話す内容に気を付ける』のではなく、『話す相手を選ぶ』ことが大切だったんです!!
もちろん普通に考えたら、あなたがそんな人に愚痴にも似た自慢をするはずがありませんよね。
でも、社会のコミュニティーは狭いのです。あなたの世界は思いの外、狭いのです。
- 愚痴というマイナス話は、どこからともなく漏れるのです。そしてそして結果、まわりまわって聞かせたくない人の耳に入るのです。
あなたが、その仕事に直接関係のない同僚に愚痴を話したとしても…その人がなにかの拍子に話してしまったり、他の人にも愚痴を伝染してしまったり。
あなたが、SNSで愚痴を投稿したのを…見られてしまったり。
摩訶不思議ですが、マイナスであればあるほど“そう”なのです。他人の不幸は味の濃いおかずになり、ご飯が進むのです。
いかがでしょうか。だからこそ!愚痴を言う時には相手を選んだ方が良いのです。
それでも愚痴を言いたいときには…話す人数を絞り、あなたのことを大切に思っている人にだけ話しましょう。
最後に
やはり、『愚痴は言わない方がいい』という、昔の人の言っている事には普遍性があるんですね。
高野水登さん、貴重な体験のアウトプットしていただきありがとうございます。
ではまた。