今夜は素晴らしい知の結晶である『考察』というジャンルで、イケてる人を紹介させてください。
こんばんは、サチヲです。
もくじ
今夜は素晴らしい知の結晶である『考察』というジャンルで、イケてる人を紹介させてください。
・もっと作品を深堀して楽しみたい
・意味が分からなかったネタの真意を知りたい
・尊敬する人の作品に対する愛を共有したい
そんなあなたにピッタリな情報です。
考察者。それは作品に対する様々な愛情表現のひとつの『職業』だと思います。
もちろん、『ネタバレ』を好まない人にとっては無用なモノですが、現在のマンガにいたっては複雑な設定や構成、専門用語がつまった作品が多々あります。それらの疑問をあなたのかわりに『時間』と『労力』と『財力』を投資し、分かりやすく明確に、理論の上の予想をまとめ上げ、細かく解説してくれる大変ありがたい人。それが考察者。
ジャンプで言えば、HUNTER&HUNTER、約束のネバーエンド、ワンピースなど、およそ全てのマンガに考察者がついてもおかしくない世の中になっています。
そんな考察者のなかで、特におすすめな3人を勝手に紹介します。
●ワンピース
最初の人は『ヤマカム』です。
ワンピースの考察者は本当に多いと思いますが、その中でもヤマカムの考察がリアリティがあって、さらに読みやすいんです。
びっくりするような角度から、しっかりまとめ上げる文章力がポイントですね。
本文が盛り上がるとどういうことが起こるのかと言いますと、コメント欄が異常に盛り上がるんです。特にヤマカムのコメント欄の考察者たちがすごいんです。
ヤマカムもちゃんとコメントも拾い、合わせて考察するので、その相乗効果でブログの精度がめちゃくちゃあがっているんです。
他のマンガも多数書いているので、見ごたえ抜群ですよ。
●チェンソーマン
次は『ヒストール』です。
【ヒストールのブログ】チェンソーマン記事の小まとめ – ヒストールのブログ (hatenablog.com)
マンガ以前に、ヒストールの知識量がハンパないです。大学で教鞭をとっているのかのような、もはや授業のような感覚になります。
そもそも呪術廻戦での考察で読もうとしたのですが、チェンソーマンの考察が突き抜けています。
チェンソーマンという作品自体、感覚だけで読んでもおもしろいんですが、緻密な設定や構成が『意識して見ようとする努力』をしないと正直分からないと思います。私はヒストールに出会うまで分かりませんでした。
なので、これを読むだけでチェンソーマンの魅力が大爆発します。というか藤本タツキ(作者)のぶっ壊れた才能をもっと深く知ることができます。
思いますがこの作品、いまいち人気がないのが納得できないんですよね。この考察を読んでもっと好きになってほしいですね。
ちなみに、最近のアニメ化は呪術廻戦をはじめ作画が本作以上に良くなっていることは大歓迎なんですが、もしこの作品がアニメ化になった暁には、原作通りの『絵のタッチ』でお願いしたいです。昔の恐怖映画のような繊細で暗く生気が感じられないような線は大切なところだと思います。
●BLEACH
『ほあし』の作品に対するほとばしる愛情がたっぷり注がれたブログは読んでいて微笑ましくなります。しかしながら裏付けとなるネタを、しっかり書きこみ含、見た目よりもずっしりと重厚な考察となっています。
最近なら『BURN THE WITCH』の考察も熱く語られていて、私自身もう一度見たくなりました。
はじめに ~本ブログの趣旨~ – Black and White (hatenablog.com)
最初に、本ブログの趣旨を読んでから本編を読んでほしいです。ほあしの純粋で崇高な動機を読んでからでも遅くはないと思います。あなたにヒットすること間違いないです。
おまけで、YouTubeからもおもしろい考察者を紹介します。
●漫画情報放送局
考察の内容というよりか、だいぶ『紹介』よりの情報です。
なにがおもしろいかって、キャラクターを紹介する時のまくら言葉?と言いますか。例えばハンターハンターのヒソカ・モローなら『最強の雑魚狩りおじさんことヒソカ』や、『カリスマオールバックことクロロ=ルシルフル』。幻影旅団のことを『オラつき集団』と言ったり、とにかく表現がおもしろいです。
●ケイゴ【呪術廻戦考察YouTuber】
呪術廻戦も人気が出てきたので考察者も増えてきましたが、最初のころから見ている私にっとて『親』のような存在のケイゴです。
さっきとは違いネタ的な感じではなく、確かな考察力と時折見せる急角度からの考えは見ていて爽快な気分になります。
考察を見てから、本編を読み返すという楽しみ方。本当におもしろい世の中になってきました。
あなたにとって、良いマンガライフになりますように。
ではまた。