うる星やつら 1巻 | 記念すべき最初の1ページをお届けに参りました
こんにちは、サチヲです。
もくじ
うる星やつら 1巻 | 記念すべき最初の1ページをお届けに参りました
1978年、少年サンデー39号。全てはここから始まった…的な感じです。もう一度確認しますが、コレ1巻のタイトル後の1ページ目です。
喜怒哀楽が詰まった珠玉の1ページですよ。急にはじまり、落ち要素も1ページに1つは入っているんです。
更には、読むことを辞めるなんて許されないようなスピード感で、畳みかけるように進む話に対して、改めて敬意を払わせていただきたいです。ありがとうございます。
どのような漫画家さんでもアシスタントさんも含め、みんなこの最初の1ページ(1話)にどれだけの知恵と労力と時間をかけているのだろうか。少しでも気を抜くと読者は平気で『見切り』をつけます。それは、どのジャンルでもあるのではないでしょうか。
もちろん、初代ガンダムのように最初は鳴かず飛ばずのコンテンツでしたが、後から大人に認知され巨大なビジネスに化ける場合もあります。
ちなみに、ガンダムが当時の子供たちに受けなかった理由として、「ロケットパーンチ!!」みたいなキャッチーな必殺技が無い。登場人物も多く話がリアル(当時はこんな設定の子供向けアニメはない)すぎて子どもには荷が重い。ガンダム自体が出ない回がありすぎる等、いろいろダメでしたが、今となってはソレがいい。その後のロボットアニメが難解になっていくんですよね。イデオンとかボトムズとか。
友情、努力、勝利は無い
もちろんジャンプ系ではないので構わないのですが、逆に潔いなと。途中、人気が落ちてきても『○○武術大会』みたいなのも開きません。
その代わり、しっかりと学園もの、恋愛、ギャグ、を織り込んでいます。軽快なテンポで、うる星やつらの住人たちが相も変わらずのドタバタを高品質で届けていました。
しかも、『お色気』(※エロではない!!)もあり、今思えば、売れる要素は抜群にありました。本当にどこまで狙って作ったんでしょうね。
テレビアニメは1981年10月14日から、毎週水曜日の19:30~20:00という、今では考えられないゴールデンタイムにアニメがスタート!
だからこそ、この辺から爆発的に人気が出ました。かくいう私もテレビアニメからうる星やつらデビューを果たしました。
余談ですが、、『常に半裸の女性が出ている』ということでフジテレビには常にクレームが来ていたんですって。いつの時代もですね。
最後に
アニメもいいですが、紙の単行本も好きです。
結婚してから私だけの所有物は衣装ケース2個分くらいしかありませんが…子どもを育てきった暁には全て揃えたいものですね。
では、あなただけの大切な良いマンガライフを。