【バンド教室】バンド結成時から直ぐにオリジナル曲をつくらない方がいいのは何故か??
こんにちは、サチヲです。
バンド結成時からオリジナル曲をつくるまでの流れは数多くありますが、その中の1つを紹介します。
(オリジナル曲の作り方ではありません。これはアマチュアバンドの場合です)
重要な目的として『バンドの成長』に重きをおいた流れです。
その目的を大切にするバンドなら、バンド結成時から直ぐにオリジナル曲をつくる前に3つの行動をしてからでも遅くはありません。
その3つとは。
①全員で飲みに行く
②各メンバーの好きなバンドでもアーティストを言いあう
③各パートから1曲コピーしたい曲を出し合い、今後のバンド練習に組み込む。
(『3、』は明日書きます)
最大の効果として、この3つをやってからの方がスムーズに曲がつくれ、メンバー全員が参加する曲作りができます。
早速、1から説明します。
①全員で飲みに行く
飲みに行くのは手段のひとつです。目的は、『仲良くなる』です。
その目的が達成できるなら、カラオケに行っても、釣りに行っても、ドライブに行っても何でもOK。
バンドの仲間とはいえ人間です。彼女ではないですがその人とお付き合いするようなものです。
なにをするにしても最初は、最初は相手を知る、知ってもらう時間になると思います。
その時のポイントが『相手の喜ぶところ・相手が嫌がるところ』を知ったり、知ってもらえるような問いかけがいいですね。
だから、『②各メンバーの好きなバンドでもアーティストを言いあう』ことを聞いてもいいですし、嫌いなバンドを聞くのもいいですね。
ちなみに「このバンドは好きだけど、このバンドは嫌いなんだよね」となったら「なんで、なんで!?」と興味をもって理由もしっかり聞いてくださいね。
相手の『こだわり』がみえて将来の曲作りに役立ちますから。
もちろん、1日で全てを知ることはできませんので時間をかけてゆっくりと知っていきましょう。
特に、メンバー募集をして知らない人同士で組む場合は必須です。
次に。
②各メンバーの好きなバンドでもアーティストを言いあう
これは、①のコミュニケーションツールとして使える。
次に、相手の音楽の背景を知ることで曲作りの役にたつ。
最後に③の1曲を出しやすい状況をつくれる。
こんな効果が期待できます。
ちなみに③の1曲を出しやすい状態とは、好きなバンドについて相当語ってプレゼンをしているから相手も、どんなに嫌いでもやらざるをえない状態になるという。
やっぱり、人には好き嫌いがありますからね。
しかし「このメンバーが好きなアーティストならやろう!」という気持ちとやさしさがあっても良いと思います。
この続きは明日。
ではまた。