【布袋寅泰】『アガるソロ』 ｜ COMPLEXやBOOWYで聴く、否が応にも盛り上がってしまうソロが好きすぎる件について
こんにちは、サチヲです。
布袋寅泰…商業ベースにおいて、日本のトップギタリストとして“走り続ける人物”と言っても過言ではないでしょう。
音楽シーンにおいて“現役”で居続けてくれることはファンにとっては、なによりのご褒美でもあります。
そんな布袋寅泰が、２年弱という短い期間ながらも当時の音楽シーンに多大な影響を与えたバンド『COMPLEX』を、知っていますか。
そのバンドが能登半島地震の被災地の復旧、復興のために“また”融合（再結成とは少し違うかも）して、2024年5月15日、16日と東京ドームにてライブをしてくれるのは…色々な意味で感慨深いです。
COMPLEXが少しでも盛り上がればッ！という想いをのせて、気分が高まる『布袋のギターソロ』をピックアップしていきたいと思います。
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もくじ
【布袋寅泰】『アガるソロ』 ｜ COMPLEXやBOOWYで聴く、否が応にも盛り上がってしまうソロが好きすぎる件について
【(Live At Tokyo Dome / 1990 / Rematered 2012) Complex 19901108 (Live / Remastered 2012)より】
コンプレックス2枚目のオリジナルアルバム『ROMANTIC 1990』から2曲目、『PROPAGANDA』です。
当時、天安門事件やベルリンの壁崩壊といった世界的事件があった中、「おれはプロパガンダァ！！」という歌詞の意味も訳も知らずに歌い倒していましたよね。
布袋がカッコいいのは分かりますが…吉川晃司も、またカッコいい！時間がある方は是非、最初からの視聴をおすすめします。
ライブ中にボーカルとギターが“あんな動き”をして、それなのにカッコ良くて、ちゃんと売れている…という3拍子そろったバンドは、その後現れていないですよね！？
更に！畳みかけますよ！！
『アガるソロ』として、もっと特徴が分かりやすいソロがこちらの『GOOD SAVAGE』です。
【(Live At Tokyo Dome / 1990 / Rematered 2012) Complex 19901108 (Live / Remastered 2012)より】
そうなんです。ノリノリのサビの曲調から一転、ソロになった途端アコースティックギターを使って曲調を『落とす』のです。そして、ソロの途中でエレキギターに切り替えて曲調を『上げる』のです。
この、ジェットコースターソロとも言える布袋の緩急がめちゃくちゃ好きなんですッ！だって、純粋にカッコいいですよね！？
なんと言っても、ライブではソロを吉川晃司と交互に弾いていたのは…当時仲が悪かったなんて微塵も思いませんでした。
それはプロ根性という事で、そっとしておきますが…兎にも角にも、布袋の壮大なソロ楽曲に目と耳が離せないのです。
実は…この手の『アガるソロ曲』はBOOWY時代からもやっていたんです。それが…『JUSTY』！！
もう、あなたはお忘れではないでしょうか。考えられないくらいシンプルで分かりやすいイントロ。
正直、未だに歌詞の意味が分からない「ボナンザグラムを片手に ちょっと気取って微笑み」なのに、めちゃくちゃ覚えやすい歌詞とメロディ。
そんなことを考えるのは野暮なことです。ボナンザグラムは片手で持つと微笑むことが出来るし、両手ではダメなんです！！要するに氷室京介は無条件にカッコいいんですよ。
そんな氷室の後に、布袋の静と動のソロですよ。ソロに入った途端、私め…涙がツーっと頬を静かに流れ落ちてくるんです。もう考えられないくらいカッコよすぎますよ！布袋さん！！
色々なライブビデオを見ていましたが、あの『Gigs』のライブより、私はこちらのライブが大好きです。
布袋のソロの『キレの良さ』はもちろんのこと、布袋のソロ終わりの氷室さんの歌の入りのカッコよさよ。
「マーマレードの恋だから フェミニストままじゃいられない」のところの氷室さんの目のキマリ具合…ヤバいしカッコよすぎて、当時はカラオケで真似して歌ったものですよ。もちろん似ていないので安心してください。。
氷室さんの存在がデカすぎて、話がずれてしまいましたが…布袋の『アガるソロ』が、少しでも伝わってくれたら嬉しい限りです。
最後に
さっきの『JUSTY』のライブビデオ、私は持っていたのにどこへ行ったのでしょうか。更にコンプレックスのライブビデオも漏れなく持っていたのに…無いのです。
たしか…生活に困窮して売ってしまったと思います。
それなのに、YouTube上にピンポイントで映像があがっているのは、本当にありがたいです。
あと、コンプレックスのライブ行きたい…。平日の夜だから確実に無理だけど…行きたい。
そんな願いを秘めながら、今日もがんばります。
ではまた。