/>【窪田 順生(クボタ マサキ)】『昭和のおじさん』 | 不適切な発言や考え方が抜けない…その一つが呪縛のように離れない
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【窪田 順生(クボタ マサキ)】『昭和のおじさん』 | 不適切な発言や考え方が抜けない…その一つが呪縛のように離れない

★学び 考え方

こんにちは、サチヲです。

私め、窪田 順生というノンフィクションライターの記事を好んで読んでいます。
初めて興味を持ったのが、集中的にメディアリテラシーを勉強していた頃にアンテナに引っかかった“とある”記事からです。
それが、2017.7.21の『ダイアモンド・オンライン』にて寄稿された安倍首相もハマった、マスコミが疑惑だけで罪人を作る3つの方法です。
面白く分かりやすく、あまりにも衝撃を受けすぎて2021年に自分のブログにて紹介させていただきました。8年くらい経っていますが…野党も含めて、未だにこの方法論で戦っている業界が“存続”しているという事は、まだまだ私自身も学んでいかないといけないと思う次第です。

ただ、そんな難しい話だけを取り扱っている訳ではないのです。
窪田さんは、他に企業危機管理を生業としているので『古い常識に縛られたおじさんが、ジェンダーやコンプラの前にアップデートすべき「昭和の価値観」3つ』のような記事も書けるのです!とてもふり幅の広い方なのです。

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【窪田 順生(クボタ マサキ)】『昭和のおじさん』 | 不適切な発言や考え方が抜けない…その一つが呪縛のように離れない

  • 人は「痛み」がないと成長しない

曰く…

このような人は多くが、学生時代の運動部で体罰やシゴキ、あるいは新入社員時代に上司からの理不尽なパワハラなどを経験しており、それを乗り越えたことで「自分は強く成長した」という思いが強い。だから、それを「良かれ」と思って、部下や後輩に再現をする。

数年前、五輪が期待された新体操の女子選手に対してコーチが体罰をしていたことが大きな問題になったが、このコーチは謝罪会見で「自分も現役の時にそのように指導をされたから」と釈明をした。彼のように表向きは「パワハラ撲滅」と言いながら心の中で「体罰」「シゴキ」などの教育効果を信じている「昭和のおっさん」はまだかなり存在しているのだ。

他の2つは先ほどの記事に飛んでいただくことにし…改めて、人には強要しないように気をつけてはいる事があるのです。
それは、自分の価値観を“押し付ける”ことです。もちろん“選択肢”として提示することはあり餡巣が、身の危険が迫らない限り強引な物言いはしませ。
…しかし、思い起こせば“自覚をしないで”やっていたかもしれない。

今は“チーム”で働いている訳ではないので、ある意味“それ”が出ませんが、飲食業界で働いていた頃は出ていたと思います。「自分はこう育ったから、こうあるべきだ」と。

もうこれは、自分で気が付くのは難しいのです。だって気が付いたころには、周りに人が居なくなっていますからね。それでやっと気が付くのですが…時すでに遅し。今の役職から降ろされてますからね。
厄介なのは、“それでも”気が付かなく、ずっと大声を出している人…あなたの周りに居ませんか?
道に戻すには本人の素直さと謙虚さが必要なので、そこまでの労力を使う会社は少ないと思います。セクハラ、パワハラで一発退場が現実的でしょう。

常識が目まぐるしく変わるので、あなたの正義は通用しなくなるかもしれません。でも大丈夫!

でも、そんな“おじさん代表”として救いの行動として、『昭和の価値観(自分のこだわり)は自分にだけ適用すること』としています。

20代の時の自分で言えば、『貧乏をしていた方が売れる』という謎の昭和スタイルを貫いていましたが、これ幸いなことに自動的に貧乏になっていたので…いわゆる“苦労”はしていません。
30代の頃は、『飲食店の社員は休みなんて無くて当たり前。だって“もしも自分のお店を持つこと”になった時、休みは無いから』という考え方のもと、夏に新店舗オープンを任されましたが、クリスマスまで休みはありませんでしたからね。ただ、これはもう“ただ仕事が出来ない事のアピール”でしかないので恥ずかしいエピソードですが、それでも!辞めなかったのは根底に“その考え方”があったからです。

とは言え、そんな生活をしていると、周りの人に私の価値観を“強要”していた時もあったでしょう。
それは、音楽活動でも言えますね。直ぐに盛り上がったり、少しストイックになりがちで…今更ながらの反省です。

最後に

でも、いくら年齢が若くても…あなたも“その道を行く”のですよ。未来はどのような常識に変わっているのでしょうね。
色々な意味で楽しみですね。

今日もウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。