【子ども発達障がい支援アドバイザー】『サポート理論』 | 子どもは悪くありません。親が学ぶべき時がきました。
こんにちは、サチヲです。
『発達障がい』を学ぶにあたり、私自身この世界の明確な知識と理解、対処法の常識を知り、より良い選択肢を増やす。
そして、知識が分かればより良い対応に繋がるを思っています。
学んだことを、そのまま書き留めます。
同時に私の気持ちも記し、このようにアウトプットし学びを深めたいと思います。
では、より生きやすい世界にするために。
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☆★☆☆★☆もくじ
【子ども発達障がい支援アドバイザー】『サポート理論』 | 子どもは悪くありません。親が学ぶべき時がきました。
私、以前子どもの習い事に同席した時、ふざけすぎていて全く授業にならなかったんです。
しかし、全てではないですが反省するべきことがあったんです。もちろんコレを学んでから気が付きました。
前回あんなにふざけて遊んだけど、全く違うことはしていない!要するに、教室から勝手に外へ出る。授業と全く関係ない事をする。このような事はしていないんです。とにかく、楽しくなって…全く勉強になってなかっただけなんです。
だから、最低限していることは認めて、「楽しかったよね!でも…」と繋げるべきだったんです。
あのような行動した時、叱られる、注意される、行動を抑制される、などの対応はダメ!これは自己肯定感低下の大きな要因になるとのこと。
このような事を続けてしまうと、子どもの自尊心の低下や情緒不安を起こしら不登校や引きこもり等の二時障がい(併存症)を引き起こす。
何故、怒ってしまうのか。私が恥ずかしい思いをしたからか。これじゃお金の無駄と思ったからか。ふざけすぎてまわりに迷惑をかけてしまったからか。そう、全て当てはまります。
これは、「親の気持ちをなんで分かってくれないの!?」からくる親の都合です。
でも、子どもの都合を私は考えたことがあったのか。
それが、コレを学ぶきっかけでもあります。実はこのような事はよくあるようです。それは…
- 親の悩みや苦しみが、子どもへの怒りに繋がってしまうこともある
発達障がいを治す、普通に近づけるのではなく、ます発達障がい児を育てる親をサポートし心を安定させてあげることが大切。
親の声かけや、子の努力だけでは発達障がい児の問題行動を改善、解決することは出来ない。
それぞれの子に合わせた工夫や対処法を学ぶことが必要。たくさんの観点から発達障がいについて学ぶことで、子に合った方法をみつける力がつく。
発達障がいは見た目には分かりにくいうえ、子ども自身では自分の特性を言語化することが出来ないことが多い
その為、発達障がいの特性が原因で起こる問題行動について、まわりからは「わがまま」や「自分勝手」と受け取られてしまいます。
要するに、私の子どもにしか現れない特性を理解することからはじめるんです。
一昔前では全く定義もされなかった言葉が、近年制定されたんです。
発達障害者支援法第一章 第二条
この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。発達障害の主な分類
自閉スペクトラム症(ASD)
ADHD(注意欠如・多動症)
学習障害(限局性学習症、LD)アメリカ精神医学会のDSM-5「精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版」によると
知的障害(知的能力障害)
コミュニケーション障害
チック症と3つ増え、合計7種類となる
7種類とありますが、症状がそれぞれの枠組みから離れたり、重なっていたり明確に分類することは出来ないグレーゾーンがある。
そうなると、単一の考え方ではフォローすることが出来ない場合があるんです。
だからこそ、先ず親がこの世界を理解してから、我が子と向き合い特性を理解し、折り合いをつけていこうと思います。
今回の授業中の悪ふざけ等は、「親のしつけ」や「甘やかされていること」が原因だと捉えられていることも少なくありません。
そのような誤解やまわりからのプレッシャーから、親や家族は発達障がいの子どもに対して必要以上に厳しく子育てをしてしまうこともあるのでしょう。これは、容易に想像できます。しかも、身に覚えもあります。
発達の程度や環境条件などによって、その特性の出る頻度や強さが変化していきます。
子どもの特性をよく理解して、それぞれの特性に合った支援や対処、環境整備をしていきましょう。
子どもの生きづらさが軽減され、心の安定につながります。そのような過程を経ることによってその子本来持っている力を発揮できるようになります。
最後に
心を安定させ、よい行動を増やしていくことも大切。
注意や叱責、行動制限では根本的な解決にはならない。
次回は『こちら』になります。
はい、しっかり学んでいきます。
ではまた。