/>【映画】『シン・ウルトラマン』 | 庵野秀明。この漢が示す『価値』とは一体なんなのか…特撮の明るい未来を魅せてくれました
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【映画】『シン・ウルトラマン』 | 庵野秀明。この漢が示す『価値』とは一体なんなのか…特撮の明るい未来を魅せてくれました

★布教 エンターテイメント

こんにちは、サチヲです。

2022年5月13日に公開された、空想特撮映画『シン・ウルトラマン』が、その約半年後である11月18日(金)に、Amazon プライムビデオにて独占配信開始されてました…早1年と4か月が経とうという時、やっと重い腰を上げて観ることにしました。
最初に謝罪させてください。本当に申し訳ございませんでした。こんなにも!素晴らしいエンターテインメントを、この世に提供してくださっていたなんて…

改めて、日本の特撮映画の底力と、空想の楽しさを教えてくれました。
ネタバレ無しで、感動“だけ”をお届けします。

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【映画】『シン・ウルトラマン』 | 庵野秀明。この漢が示す『価値』とは一体なんなのか…特撮の明るい未来を魅せてくれました!

とても失礼な言い方になりますが、こんなに大真面目に真剣に作られた映画だとは思いませんでした。もっと言うと、どうせつまらないモノだとなめていました。
きっとシン・仮面ライダーを見た後で、ある意味『庵野秀明免疫』が出来上がっているからかもしれませんが…それを抜きに考えても!どう考えても!過去に対するリスペクトと、新しい表現と考え方を調和させた“現代”の空想特撮であることは間違いありません。

キャラクター造形。CGをワザと質感を落としたり、逆に本物のように作る。ワクワクするガジェットの数々。なによりもドラマ性と信憑性のバランス。リアルの追及ををしながら、“夢”の入り込む余地もあるさじ加減。全てにおいて一時代を作ったのだと思いました。自分の子どもに、改めて見せたいくらいです。
特に、スペシウム光線を…あんなにカッコよく撃つウルトラマンは見たことがありません!!あれは、真似したくなりますよ。

特筆すべき点は、『しっかり着ぐるみ感が出ている』ことなんです!

当時を好きだった人は、“これ”も大事な所ではないでしょうか。
私の経験から言いますと、スターウォーズ3・4・5がめちゃくちゃ好きなんですが、エピソード1で全てCGになって、ペラペラな感じになってしまい…残念な気持ちになった記憶があります。もちろんCGは悪ではないのですが、どうしても違和感が消えなかったんですよね。

ただ…この映画に関しては、めちゃくちゃCGを使っているにも関わらず、その違和感が全く感じることは無いのです。
そのおかげか、映画に集中できる…物語に没頭できる…世界観をスッと受け入れることが出来たのです。

最後に

たとえ、ウルトラマンを知らなくても“確実に”楽しむことが出来る映画です。
ただ一つ!シン・ウルトラマンを観るにあたって、『このような世界なんだ』という、映画の世界線を疑問を持たないで受け入れる『心』だけを持って観てくれると“もっと”ドキドキしたり、手に汗握る展開を楽しむことが出来ると思います。

いつもは観ないような映画ジャンルだとしても…観る価値のある映画です。

ではまた。