弘中勝…イケてる経営者の頭の中シリーズ#7 | 『給料の上げる方法』仕事内容と給料の見積書を提出する
こんにちは、サチヲです。
私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが…自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、目に見える行動と分かりやすい言葉ではっぱをかけながらも、冷静沈着で超絶現実主義者で、なによりも企画力がズバ抜けている『弘中勝』のイケてる人の言葉を共有させていただく時間がやってきました。
この考え方が、あなたのお役に立てますように。
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☆★☆☆★☆もくじ
弘中勝…イケてる経営者の頭の中シリーズ#7 | 『給料の上げる方法』仕事内容と給料の見積書を提出する
見積書を提出するとは、一体どうゆうことでしょうか。曰く…
つまり「弟子にしてください」とか「カバン持ちにしてください」と言う人は、そこにお金が発生しない分、自分に生じる責任から逃げているだけだと思うのです。
そっちはタダで私の力を使ってもらう、こっちはタダで学ばせてもらう、これでwin-winですよね?などと本気で思っているようなのですが、それが、「いや、タダじゃなくて有料で力を使わせて?」と言った途端に、いきなりそのwin-winの考えが崩壊してしまう、という人がほとんどなんですね。
そこまでwin-winを強調したいんなら、「こっちはお金をもらって学ばせてもらえますね!」と言えるはずなのに、それができないということは結局、責任を持ちたくないだけなのです。
そして、会社員やアルバイトの方も、自分の給料を見積書や請求書の形で会社に提出したことがない、というのであれば、それは責任の小さな仕事とも言えます。
「会社がこれだけ給料くれるっていうから、もらってやっている」という感覚でいるのではないでしょうか?自動的に給料が振り込まれるのが当たり前、そう考えてはいないでしょうか。
起業したりフリーランスになったりしてみると、それが当たり前ではないことは、死ぬほど思い知らされることでしょう。自分から「これだけ欲しい」「これだけもらいます」と見積もりや請求を相手に出す。
これをやって、初めてプロです。
自分の勤める会社に対して「次はこれだけ仕事するので、これだけ下さい」と、仕事内容と給料の見積書を提出できるでしょうか?自分の働く企業に対して、「これだけ仕事したので、これだけ払ってもらいます」と、仕事内容と給料の請求書を出せるでしょうか?
「社内にそんなルールがないから、できない」と思う人がほとんどだと思いますが、それが真っ当な見積書、真っ当な請求書であれば、会社も必ず分かってくれるはずなのです。
もちろん、現実的に出来る出来ないはあります。しかし、このやり方、考え方は参考にできるのかと。
ただ、会社に「給料上げろー!!」と、ごねるのもいいと思います。しかし、面倒なヤツと思われて逆効果になることは間違いないです。
自分の仕事を、はっきりと文章にまとめ、もらうべきお金を提示し、会社にアプローチをする。
私、いままでこんな事したことありません。というか、考えたこともありませんでした。
職場には、大なり小なり『人事考課』というシステムがあると思います。これは、従業員をさまざまな判断材料を一定の基準で公正に査定し、その結果を基に従業員に対して適切な処遇を行うことを目的とした仕組みのことです。
わたしはと言うと、この人事考課をがんばってこなす、という感じです。
判断材料は会社が用意したものです。私が用意したものではありません。
これが、大きな違いでしょう。
さて、あなたも自分をプロデュースしてみたらいかがでしょうか。
それが自分の価値を高めるための方法のひとつであり、一歩となります。
その磨き上げた『あなたの価値』を持って、会社にアプローチしてみるのも悪くないと思います。
最後に
いかがでしょうか。
とはいえサラリーマンでしたら、やはり黙々と働くしかないですよね。。
でも、あなたの価値を磨くことは常にできることだと思います。
この先が、楽しみですね。一緒にやりきりましょうね。
ではまた。
前回がコチラ。
弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#6 | 『怒る人間、叱る人間は、一人の担当でいい』という | サチヲん家 (sachiway.net)
次回はこちら。
弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#8 | 『自分にとって、最も必要なことは何なのか。』… | サチヲん家 (sachiway.net)