【考え方】『あいまい言葉を使わない』 | 仕事が出来る人の言葉使いには共通点がある!“それ”を意識するだけで結果成果は…
こんにちは、サチヲです。
最初にお断りしておきます。これが絶対に正解ではありません。数ある正解のうちの一つです。
私にはヒットしました。もしもあなたにヒットしたらラッキー!というくらいに、思って頂ければと思います。
- やり遂げようとする気持ちはあるのに、自分の意思が弱いなぁ
- 結果が中々出ない。もしくは結果が出るのに時間がかかるなぁ
- 決めた事に対して、逃げるクセがあるかもしれないなぁ
という方は、一度試してみてもいいかもしれません。
注意点として既に行動している事はもちろん、根本的な仕事のスキルや熟練度を上げることは大前提にあります。
“それでも”欲しい成果を手にしていない方は…もしかしたら日常生活で『あいまい言葉』使っているかもしれません。
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☆★☆☆★☆【考え方】『あいまい言葉を使わない』 | 仕事が出来る人の言葉使いには共通点がある!“それ”を意識するだけで結果成果は…確実に変わります!
この考え方は、『普段“それ”が出来ていないのに、いざという時に出来ることは無い。だから普段からやる。』という前提で話を進めます。
私自身、前の職場ではよく注意を受けました。それは仕事中はもちろんのこと、飲みの場でも注意を受けました。
仕事終わりに、居酒屋さんに入ってみんなでテーブルに座りました。私が店員さんに「とりあえず、ビールを3杯ください!」と言った時です。
そしたら社長がほどなくして…
「飯沼くん、『とりあえず』という言葉は不明確だよ。私たちはビールを飲むことは決まっているよね。そんなあいまいな言葉を使わずに『ビールを3杯お願いします』で、いいんだよ。」と、教えてくれました。
社長曰く、
「『とりあえず』『一応』という言葉には責任も覚悟も伴っていません。いざという時には逃げてしまおう…という意思が透けて見える言葉なので、実は私はあえて使わないようにしているんです」と。
合わして…
「ビジネスあいまい用語はいたる所で見られます。『なるべく』『もしよろしければ』『おおむね』『大体』『そこそこ』『まぁまぁ』…他にも、主語がない気持ちの報告。主語がない会社説明。主語がない目的地への誘導。主語がない面談申し送り。…このようなあいまい言葉を聞いた時にはその場で注意するようにしています。」と。
人のクセは中々直りません。特に言葉使いはあなたの歴史から紡ぎだされた形なので、もはや自動的に出てくると思うのです。
普段からマイナスの言葉を発する不明確な人、普段からプラスの言葉を発する明確な人がいるとします。
さて、あなたならどちらと一緒にお仕事がしたいですか?あなたはどちらと一緒に成果を出したいと思いますか?
- まとめとして、『とりあえず』や『一応』という言葉は、『先ず』に変えて生活してみましょう。
責任感は言葉に出ます。
なにも目標を発表する時のような“大それた”ことでなくても、やることを説明する時や、人に自分の思いを伝える時にこんな言い方をしていませんか?
「○○したいと思います。」
「○○しようと考えています」
「○○を出来たらしたいと思います」
このような言葉使いも『あいまい言葉』と言います。
社長曰く…言葉は明確な思考から生まれます。決意や、相手に対してやるべき事や、自分に対しての約束に『あいまい言葉』を使うのは、出来ないことの前提が含まれるため決意とは言えません。
必ず「○○します。」「○○やります。」と、明確に言い切ること。いわゆる『断定話法』に変えるのです。
私自身、自信がない時には「やれたらやろう!」と逃げ道を作る言い方をしてしまいます。
もちろん“全て”に対してやっていたら息が詰まってしまうので、使いどころはお任せしますが…やはり『必ず達成したい事』に関しては明確に「ウォーキングを続けます」や「筋トレをやります」と意識的に言って自分にスイッチを入れるようにしています。
最後に
結果、コレも継続のためのテクニックの一つだと思っています。
この考え方が、あなたのやりたいと思うことを達成できるきっかけになるとうれしいです。
ではまた。