【考え方】『アンガーマネージメント』 | やっぱりオタキングでサイコパスな岡田斗司夫の考え方はおもしろい!!
こんにちは、サチヲです。
- 怒らないように色々と手を尽くしたけど…どうしても自分をコントロールできない!
という人に、最後の手段として…一つ共有させていただきます。
『怒り』は、生きている以上とっても必要な感情の一つであり、自分を守るためにも大事なスキルだと考えています。
しかし、所かまわず怒り散らし怒鳴りつけるのはどうかと思うし、百害あって一利なしですよね。
例えば、会社に出勤して…
Aさん「おはよー! …今日さ、部長の機嫌はどう?」
Bさん「めちゃくちゃ機嫌悪いよ…」
Aさん「情報ありがと…じゃ、なるべく関わらないようにしようね」
なんて会話されるような人になったらお終いですよ。部長の部分を「店長・友達・先生・お父さん・お母さん等々」置き換えたのならイメージしやすいと思います。だって、みんな怒られたくないですからね。
そこで!岡田斗司夫の登場です。
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☆★☆☆★☆【考え方】『アンガーマネージメント』 | やっぱりオタキングでサイコパスな岡田斗司夫の考え方はおもしろい!!
さて、この新たな考え方を聞いてあなたはどう思いますか?
岡田斗司夫曰く…
人間はなんで怒るのか。それは『無力感への抵抗』である。
人間怒るというのは、どうしようもない事が分かった時に怒る。もう自分ではどうにもならない時にだけ人間てのは怒る。
どうしようもない絶望感が受け入れられないから、それを誤魔化すために人間ってのは怒るのであって…そうでない場合は、淡々と解決に向かって歩みを進めるんですよね。無力感の抵抗というのは、自分が無力だと感じるのが嫌だから怒る。これが僕が発見した法則の一つです。
考えてから30年以上検証して、自分も腹立つときとかあるんですけど…今のところ一回も例外がないもんですから。
なんだろう…もう自分の正当性や正義なんて関係ない話なんですよね。
怒る人はなにもそれ以上進めないから…それ以上ナニも出来ないから、“それ”を誤魔化すために怒る。
要するに、怒っている状態は『恥ずかしい事』に似たような感情にさせることで冷静にさせ、建設的な考え方に立ち戻るための『戒め』のような考え方ですね。
「あぁ…この人はもうナニも出来ない人なんだなぁ」という目で見たら、こちらも釣られて怒る必要も無くなるのでしょうか。なんか、悲しいですが、このような考え方もあるんですね。
でも私め…怒っている時は、もう実際には止まれないですよ。もうテンパっていますからね。こんな事考える余裕が無いですよ。
あ!だから怒っているのか…。
最後に
怒るは喜怒哀楽の一つです。
“なぜ怒るのか?”という、怒っている人の理由や大事なこだわりを知ることが出来るから、逆に仲良くなれるチャンスでもあると思うのですが…そうは簡単にいかないのが現実ですよね。
私の場合、怒ることに慣れていないので、怒り方にも注意しないとダメなことにも気が付いた今日この頃です。
ではまた。