/>【考え方】『先送り』 | きっと自分自身では「ちゃんと必要だと思っているッ!」と否定するでしょう。それでも強く言います。
ギターや音楽、美味しいご飯、マンガやアニメを幅広く発信中。 人生で得たスキルや知識、感動、経験のアウトプットブログです。

【考え方】『先送り』 | きっと自分自身では「ちゃんと必要だと思っているッ!」と否定するでしょう。それでも強く言います。

★独り言 考え方

こんにちは、サチヲです。

精選版 日本国語大辞典によると『先送り⇒その時に決定・処理すべき事案を先に延ばすこと』とあります。要するに、やるべきことに関して、優先順位を後にすることですよね。
通常のビジネスの世界では意図的に使われますが、こと『人生』において“コレ”を多用すると、ロクなことにならないのは…あなたも、きっとお分かりかと思います。

自称・自己啓発マニアから『先送り』について考えると、この世の中には大量の“解決ネタ”で溢れかえっています。
かく言う私めも、“もれなく”物事を先送りにするクセがあるので、解決させようと“色々”とやりました。でも、たとえ『自分では大事に思っている事』であっても、先送りにしている現実があるのです。
このように、思いと行動が矛盾していることがしばしば起こるのです。あんなに問題意識を持って考えて「やろう!」と決めたことなのにね。

※注意点※
このブログは、『先送り』にしてしまう心と体に“汗”をかかせる。言うなれば、キツイ言い方をしてビビらせる言い方をするので、不快に思う方もいると思います。
なので、今回ばかりは“私のように”本当に『先送り』について悩んでいる人以外は読まないでください。

ちなみに、自己啓発系で“色々試したが効果が無かった人”が、最終的に“試してみる”方法(考え方)の一つだと思って読んでいただける、チャレンジ精神旺盛な方でしたら…少しお付き合いしてくれると幸いです。

スポンサードサーチ

☆★☆漫画全巻ドットコム☆★☆

【戯言】『先送り』 | きっと自分自身では「ちゃんと必要だと思っているッ!」と否定するでしょう。それでも強く言います。

  1. 実際、それほど重要・必要なことだと思っていない。(危機感の欠如)
  2. “それ”をやらなくても困らない。(現実・事実から目を背けている・未来への想像力の欠如)
  3. 夢見がちな目標立てた(目標を立てただけで満足している・目標設定がヘタ)

はい、私自身からも聞こえます。「いや!でも!今回のコレはちゃんとやりたいと思っていたんだよ!」と。
でも、やらなかった。やれなかった。たとえ理由があったにしろです。以上です。
そう。先ず、最初にやる事は『出来なかった現実を受け入れること』です。

1,それほど重要・必要なことだと思っていない。(危機感の欠如)

いちばん受け入れられないことでもありますが、これは限りなく真理に近い答えでもあります。
よろしいですか。人(時間)にはやれることに限界があります。
現実の事象として“昨日私がやらなかったのは、本当にやるべきこと以上に、もっと危機感を持っている他のことやった。”だけのことです。
要するに、より危機感を持っている方を選択して、24時間内でより優先順位の高い方に手をつけたのです。もしくは、楽な方をやった(これは、論外なので別の機会に)。

多分…きっと人に言われても認められない繊細な所だと思います。
もちろん、全てコレに当てはまる訳ではありません。ただ、『危機感』という言葉は、決してバカにした訳ではありません。本当に自分では気づけない時があるんです。

人と競走した時に、自分が負けたときはありますか?
なぜ負けたのか。もちろん努力が足りなかったとか色々あります。よーいドン!で一緒にはじめた時や、ちゃんと因果を突き詰めると…それは『相手のほうが危機感が強かった』に集約されるのです。
たとえば…危機感を持っているから、“それだけ”では安心できないから、人が見ていない所でもちゃんと時間をかけていた。と、なるのです。

過去の私の例をあげるならば…友達と「一緒に調理師免許を取ろう!」となり、なんやかんやで…結果!私だけ調理師免許が取れなかった。それは、私が完全になめていたからです。
このように相手が『免許』というモノや、戦う相手が『人』だと気づきやすいのですが、相手が『自分』となると…危機感に気が付くことができない、見えない場合があるのです。
だから、『考え方の一つ』として、やらなかった理由の消去法の一つとして、一度『危機感』と向き合う時間を作ってみても良いかもしれません。

もしも、この考え方に思い当たる節があるのならば、これ1発で解決の道になります。何故ならば『自分の立てた目標をなめるな。力を抜くな。全力でやれ。以上。』ですから。
しかし、全員が“そう”ではないのも事実です。そこで、次の2つがあるのです。

2,“それ”をやらなくても困らない。(現実・事実から目を背けている・未来への想像力の欠如)

『基本、人は困らないと動きません』と昔の人はよく言ったものですが、本当にそう思います。
だって、困っていないモノに対して貴重な時間は使わないでしょ。だって困ってないからやる必要がないでしょ。

はっきり言うと、“それ”をやらなくても生きてはいけるんですよ。
大体、この問題に引っかかる時の目標は『今よりもっと良くしたい系』ですね。コレ系にしている目標は本当に注意が必要です。

この目標を先送りにしているようなら、原動力の源である目的意識が弱いです。だから、『目的を見直す』ことをします。
なんせ“やらなくても困らない程度”の動機なんですから。設定した理由が弱すぎます。ただし!根本的に変えるのではありません。
例えば、『痩せる』というキーワードが入った目的だとしたら、『痩せた後、どのような自分に成っているのか?』を超具体的に決めなおす必要があります。
なぜ痩せたいのか。痩せたあとどうなっているのか。痩せないといけない理由は?そもそも痩せたいと思ったキッカケは?なんで?どうして?等々。
このように、今まで浅く弱く薄い状態の目的に対して、動機の肉付けをしていき、力強くしていきます。
そうして自分自身で熱を込めた、新たな目的を携えて目標をやっつけていきましょう。

3,夢見がちな目標立てた(目標を立てただけで満足している・目標設定がヘタ)

本題とこの絵は関係ありません。純粋に夢を思い描くこと大変は良いことです。ただ!その夢を現実にしたのならば…目標を空洞化しないで明確にしないと、一生夢から覚めません。。でも!夢のままの方が幸せの場合もあるのも事実です。さて…あなたは??

先ず、目標を立てただけで満足しているのは、本を買っただけで読まない状態によく似ています。

そして、重要なのが「これをやったら確実に達成できる!」という自信のある内容(目標)であればあるほど、要注意です。
実際には、自分の能力以上(調子のよい時だけできる!くらいの)であったり、めちゃくちゃ理想的な数字を入れ込んでいる場合があるんです。
そもそも今までやったことも、継続もしたことないのに、1日の生活サイクルに突然『〇〇時間を組み込む』のように決めたとします。でも、実際に生活してみると非現実的だったことがやっと分かるのです。
要するに、絵に描いた餅を地でいっているのです。
コレに関して言えば、『直ぐに目標の数字、回数、場所、時間を変える。もしくは明確にする。』です。ただ、それらの数字を変えて目標達成が見込めなければ、他の手段を探して目標自体を変えましょう。大切なことなので、改めて言います。変えるべきは『目標』で、『目的』は変える必要はありません。

一番危険なのが、「コレをやれば確実に達成できるんだ!」と言って、加筆修正をしないでしがみつくことです。私の経験上、比較的男の子(男性ではなく)に多く見られます…あしからず。

悲しいかな…夢見がちな目標で、更にあるのが『外的要因に簡単に左右される内容にしている』です。たとえば…

山手線が人身事故で“仕方なく”行けなかった。
思った以上に残業が多く“仕方なく”できなかった。
普通の雨かと思ったら“思いの外大雨だった”のでやらなかった。
家を出る時にパートナーから“小言を言われて”気分が悪くなったから。
会社に行ったら、イヤな上司(同僚)に“いわれもない言葉をかけられ”イヤになったから。
…等々。
これ全部、言い訳と言えばお終いですが…見も蓋も無いので、もっと詳しくいきますね。

少しでも、外的要因に左右されないように“もっと目標の内容を詰める必要”があります
電車の遅延を見越して、30分早く出る。
不慮の仕事が入るようなら、確実に仕事が入らない日に変更をする
天候に左右されない内容(時間・人・場所)に変更する。
パートナーや上司や同僚、が絡むような目標なら、自分でリセット・リスタート、回避する方法を先に用意しておく。というか、最初から人が絡む目標は作らない。何故か…“それ”は自分が達成させる目標であって、他人はあなたの目標に興味が無い。(会社は例外。自分の目的と目標を如何に他人に共有させるか…そのツールとして経営理念やフィソロフィや行動指針が存在する)

要するに、他人や環境を当てにした目標自体が間違っているなんです。
実は、自分ではコントロールできると思っていても、実際はコントロールできない領域があるのです。
これもナンバーワンの勘違いとしてあげられるのが『他人や環境を変える』です。
パートナーや上司や同僚が絡むような…たとえば、○○が居なければ、おれはもっとのびのび出来るのに。○○が一緒に行ってくれたら、もっとやる気が出るのに。○○が優しい言葉をかけてくれたら頑張れるのに。○○が分かってくれたら、この方法が使えるのに。等々。
もしかしたら「オレが言い続ければ、あの人(環境)を変えられるッ!!」に近い目標にしている場合が、ごくまれにあります。(本文とズレるので小声で言いますが、他人を変えるのは無理ですが、他人を『自発的に選択させる』ことによって変えることは出来ます。これはモノを売る時の基本です。)

1つでも少しでも外的要因に左右されない、確実に“自分でコントロールできる内容”に近い目標に変えることを目指してはいかがでしょうか。

最後に

こうして自分に言い聞かせてはいるのですが…もう耳も痛いし、なぜか読んでいる目もしばしばしてきて涙が出来ました。ちょっと書き過ぎましたね。

こんな日に、ウチに遊びに来てくれてありがとうございました。
ではまた。