/>【イケてる言葉】『種を蒔き、刈り取る』 | 農耕民族である日本人に、なじみ深い農業での“たとえ”がスッと入ってくるのです
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【イケてる言葉】『種を蒔き、刈り取る』 | 農耕民族である日本人に、なじみ深い農業での“たとえ”がスッと入ってくるのです

★学び ★独り言 イケてる言葉

こんにちは、サチヲです。

人から教えられた時、注意された時など、ナニを言うか?より誰が言うのか?を気を付けた方が、人に伝わりやすくなることもあります。
「毎日、納豆を食べろ」と自分の親に言われても「うるせーな、自分の好きなのを食べるよ」と反発したくなる時がありませんか?
でも、自分の尊敬する人に同じことを言われたら「はい!毎日食べる為に、業務スーパーの格安納豆を10個くらい買って冷凍します!そして、前日に冷蔵解凍し…食べます!!」となる。はずである。

“それくらい”言葉の内容よりか、『誰に』が大切になってくる場合があります。
同じような感じで『ナスの種を蒔き、ナスを刈り取る』。農業の世界ではめちゃくちゃ当たり前のことですが、この『ナス』の部分の言葉変えると…あら不思議、イケてる言葉に大変身するのです。

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【言葉】『種を蒔き、刈り取る』 | 農耕民族である日本人に、なじみの深い農業での“たとえ”がスッと入ってくるのです。

  • 想いの種を蒔き、行動を刈り取る。
  • 行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。
  • 人格の種を蒔き、人生を刈り取る。
    by スティーブン・R・コヴィー

こちらは…英国『エコノミスト』誌によると「コヴィーは今、世界で最も大きな影響力を持つ経営コンサルタントとされている…」と言われた、スティーブン・R・コヴィーさんの言葉なのです。
がしかし!私め。内容以上に、この方1932年生まれなのにビックリしているのです!実は、キリストの聖書にでも書いてあった言葉なのかな…と思ったくらい、変なびっくりをしています。

それはさておき、妙にしっくりくる感じがしませんか?
ナスの種を蒔けばナスが出来る。こんな当たり前な安心感と、納得感。何よりも「ナスの種からニンジンなんて出来るわけないでしょ??」という自明(じめい…いちいち試さなくても結果が分かる事)以外、何者でもないという説得力を感じるのです。

“それくらい当たり前”と思ってしまう『構文』なのです。だって、種を蒔けば芽が出ますからね。

想いの種を“ちゃんと”蒔けば、人は行動に移せるのです。
ただし!種を蒔いただけではダメです。農業と一緒で、栄養や水、土にも気を使わないといけません。

だから、「よーーーし!やるぞ!!」と思った種を、ほったらかしにしてはダメです。種を蒔いたら毎日とは言わずとも、お水は定期的に上げますよね?たまに良い肥料を蒔いて『イイ感じの芽』が出るように手をかけますよね?

同じです。毎日とは言いませんが自分の思いに“直接”触れる日を作るのです。「目標は紙に書いて家の壁に貼る」や「目標を書いた紙を持ち歩く(スマホはダメ)」みたいに良く言われるのは、どうにかして『想いの種』を枯れないようにするためなんです。

次も同じです。行動したとしても、1回じゃ枯れてしまいます。その日だけいい顔をしても、本当の人格とは言えません。
「行動や習慣が、どうも思い通りにいかないな…」と、思った時は、一度、自分の種の状態を見てあげてください。一度、昨日の1日を振り返ってください。きっと、お水が足りていないかもしれませんよ。

最後に

気を付けることが1点。『決めたことをやること』と同時に、ちゃんと『許す』こと。
1日くらい、水をあげなかった日があっても自分を責めないでください。せっかく自分の中から出てきた最高の『想いの種』なので、それくらいではへこたれないはずですから。

2日遅れで申し訳ない(あ。これも自分で許します。)ですが、今日もウチに遊びに来てくれてありがとうございます。
ではまた。