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【政治リテラシー】高橋洋一 | 経団連とは?知っているようで知らない世界。

投稿日:2021年1月9日 更新日:

こんばんは、サチヲです。

企業と政治と社会の仕組みを知りたい方は必見です。
情報元は、いつものように菅政権より内閣参謀参与に就任された(現在は辞めています)高橋洋一さんのお話です。

そもそも経団連とは?知っているようで知らない世界へようこそ。

経団連とは?知っているようで知らない世界。

・日本を代表する経営者の団体です。
→超一流企業のトップが構成員になっている
・経営者側の団体と労働者側の団体というのが大きく分けて2つの大きな勢力がある。
→経団連は経営者側の団体
・会長になると財界総理とかそういう呼ばれ方をする
→財界総理とは、財界の意見を取りまとめ、国政に大きな影響力を持つことから
→ちなみに、現在の会長は『日立製作所会長 中西宏明』です。

では、どうして力があるかは非常に簡単で、それは『政治献金』しているからです

・政治献金とは、政治家や政党に資金を提供すること。政治資金規正法では寄附とされる

→企業から経団連が集めて、経団連から自民党に政治献金する。そういう仕組み。

自民党からしてみれば大スポンサーなんですね。だから、経団連の会長の意向を無視することはできない

では、どのような『意向』がなされているのか

・ほとんどが税金。
→普通に払う税金、消費税とかは経団連は関係ない。

例えば法人税

法人税は段々と引き下がっているんだけど、それは経団連の意向です。

結構大きいのが『租税特別措置』があって、これは個々の企業に対する税金の恩典なんだけど、例えば、「こういう設備投資をしたら、この経費は、このかかったお金は、税金を払わなくていいです」というのがあって、税金関係で租税特別措置は個々の企業にとっては非常にメリットの大きい税制が多い。

そういうのに対して影響力が大きい。

経団連は消費税上げることに賛成だったのは何故か?

これも非常に簡単で、財務省が上手いこと取り込んだんですよ。
どうやって経団連を取り込むかというと、『経団連の欲しいのは何か?』を考える。

これが2つあって、ひとつが『社会保険料』

例えば年金もそうなんだけど、社会保険料って全部労働者が払っているんじゃなくて、半分は経営者が払ってる。これが労使折半。

社会保険料を上げていくとね、労働者も大変になるんだけど、経営者も大変になる。

だから、「社会保険料上げなくていいですよ」っていうのを財務省が言って、消費税を社会保険料にあてるから、だから社会保険料は上げません。

というような交渉をして、経団連の方は労使折半だから半分払わなくてオッケーとなる。

財務省はもっとスゴくて、それ以上にもっとメリットを与えたんですよ

それが、二つ目の『法人税』を下げる。

だから、経団連の方は社会保険料は上げない、それで法人税も下げると言われちゃったんで消費税は賛成する。

でも、ちょっと考えたら消費税上げて景気を悪くしちゃったら自分の企業の経営も悪くなるのでは?と思うよね。

それは経営者たちは、その『ちょっと』を考えないということ。経団連の経営者は目先のことを考える。

だって、巡り巡ってみると景気悪くなったって言ったって会社によって違うでしょ?だから巡り巡ってという考えはしない。
それは『経営者っていうのは俺の所は大丈夫って思う』。

自分の所はちゃんと経営してるから、他の企業がダメになっても自分の所は大丈夫と経営者は皆思う。

もちろん、景気悪くなくったってダメになる企業とそうでない企業はあるだから「俺は出来る経営者だぜ」、「だから俺の企業は大丈夫」というふうに思うわけです。

経団連と財務省のつながりは??

・経団連の人って企業の寄せ集めだから、事務局ってのはあるけど、それは官僚ではなく『民僚』といわれる。
→経団連の事務局に採用された人は民間の人だけど官僚みたいな人ばかり。

→財務省と意思疎通ができるんですよ。同じような人種なんですよ。

・天下りは行ってません。行ってないけど、そこは官僚みたいなもんで、場所は大手町にあるんだけど年中意思疎通しているし、はっきり言ってツーカーですよ。
→消費税を社会保障目的にするって言ったのは要するに、保険料上げません・法人税下げますがセットだったのは既に話をしていた。

ちなみに、消費税を社会保障目的に使っている国はない

これは世界に例がないくらいおかしな制度で、本当は社会保障っいうのは普通は社会保険料でやる。社会保険料でやるからちゃんと運営ができるのが原則。

消費税なんか使ったら社会保険の運営が危うくなるというのを私なんかは昔から言ってるんですけどね。

じゃ、どうしたら正せるのか?

社会保険の運営が消費税じゃデタラメになるってことを国民が知らなきゃダメだよね。

だから、社会保険ってのは保険だからね。保険だから保険料から取るって実は当たり前の話なんだけど、それを分からなけばならないんだけど、まぁマスコミは全部分からないからね。

今までのを聞いてると経団連はあまり良い感じはしないですよね?

会社とか経営者にとって良い団体。
だから、経営者にとって良い団体が、国民にとって良い団体かは別だってことですね。

それで言うとすごい一握りの人だけしか恩恵を受けないですよね。
そう。一握り。だから、経営者のトップなんてほとんどいないでしょ?そういう人がお金もあるしパワーもあるから日本を動かしてるってとこなの。 

これを上手い具合に変えていくことは出来ないのか?

それは『選挙』だね。

だから、『経団連に政治献金をもらうよりか、国民に票があった方がいいでしょ』っていうのが正しい姿だと思うんだけどね。

今は単純にそういう政党も無いし、マスコミも経団連にペッタンコだからね。だって企業だもん。スポンサーになるからね。
経団連の企業って大きい企業ばかりだから広告費ドバンと出してくれるもんね。

今後、広告の流れが変わると違うかもね

流れからいくと、経団連に属してる企業ってのは重厚長大っていって伝統的な製造業が多いわけです。
だから、最近の新興企業は入ってないんだよね。

新興企業みたいってのはネットの所でブイブイいわせてるような所で、この人たちは入ってないから段々段々経団連の力は相対的に少なくなってくると私は思うですよね。
 
でも、今度はネットの新しい団体に財務省が…?
行くかもしんないよね。
そうするとネットは自由が多いから、私みたくいっぱい喋れるんですよ。
経団連のシンポジウムなんか私なんか絶対に出れない。

だから、ネットの方が自由がある分財務省は行きにくいんじゃないの。

最後に…

いかがだったでしょうか。私は初めて知りました。

このように知るだけで、きっと自分にできることが増えていくかもしれませんね。

ではまた。

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飯沼祥夫

高校生2年でベースをはじめ、文化祭デビュー。
高校卒業してギターの先輩に刺激を受けギターに転向。
20歳でプロを目指し東京へ。
ヴィジュアル系バンドでインディーズデビューも2年で辞める。
その後はパンク以外のバンドを転々とする。
27歳でとある社長の事務所からデビューしかけたが29歳で辞める。
生涯ライブ経験は北海道から九州までのライブハウスツアーを経験もしているので40回くらいでしょうか。
その後、音楽を趣味に変えて楽しんでギターを弾いています。

現在は48歳。結婚は9年目、二児のオッサンです。
私は、嬉しいこと、楽しいこと、感動したことを
人に聞いてもらいたくなるんです。
そして、共感できたら最高だなぁと思ってます。
先ずは、肩の力を抜いて読んでもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。