(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)
こんにちは、サチヲです。

なんかふと思ったのですが、ハンタの文字量の多さは単純に冨樫の “やさしさの現れ” かと思ったりする…たとえば、一コマに大量に詰め込まれた言葉を “見やすく読みやすくする” ために三コマくらいに分けて描く。
そうすることにより確かに小説からマンガになるだろうし、なによりも冨樫の他の絵も見れる特典はデカい。
だがしかし。
『10話描いてしばらく休載』 という冨樫の心身共に負荷のないギリギリのペースを編み出した現状、一コマを三コマにすると単純に物語の進むスピードは落ちる。
この前39巻が発売されてましたが、暗黒大陸編で三コマに分けて描くことをしていたら…そのタイミングでは37巻しか発売されていない状態なっている可能性は十分にあります。
だからこそ! 文字量の多さは “情報量を多くして話を先に進める” という冨樫のやさしさ以外に考えられないのです。

そんな思いを胸に、今週は『刹那の10秒』について考えてみます。
その前に…ツッコミを一つだけよろしいでしょうか。

【ハンターハンター】『No.418◆仮定』 | こんなカッコいい考え事のポーズありますかァァァ!?私も鏡の前で早速やってみますゥゥゥゥ。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

こんなポーズが許されるのは、トム・クルーズくらいかと思っていたのに…ツェリって、どんどんイケメンになっていくように感じているのは私だけでしょうか。
と思っていたら…過去にもしていました。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)この襟が立ってるシャツ…カッコいいよね。

あなたに質問させてください。
Q、 一生のうちにこのポーズを何回したことがありますか!?
私は過去に1回だけ、写真を撮る時にカッコつけてしたことがあります。でも、それだけです。…あなただってカッコつけたい時に、やっているかもしれませんよ。。

兎にも角にも!
今週号では、ツェリと一緒に 『刹那の10秒』 の能力を紐解く流れは非常に助かります。
ツェリが念能力未経験者だったからこそ、ここまで細かい検証と考察を共にできたのはうれしいです。
まぁそれでも付いていくので精一杯ですがね。

という事で。
仏教でいう時間の最小単位である “刹那” を引用した 『刹那の10秒』 を、最小単位(10秒でツェリが目を開けて絶が解けたとする)でひも解いていきます。
これは…適宜更新していく可能性大です。
(能力発動中なのに書いた遺言を読めてしまってるサルコフ…と疑問に思ったが、『物体の位置や状態を変えることは出来るが、その物によって他者を直接傷つけたり…』とあるように、遺言状は“状態を変える事”に該当するし、遺言状によってサルコフを直接傷つけたりイタズラ(国王軍の帽子をかっぱらうのはコレに該当する…)することに該当しないから問題なし!とはいえ、次週でも更に開示されると思うので…まだまだ考察の余地有り)

【ハンターハンター】『No.418◆仮定』 | 刹那の10秒。訳分からない時には最小単位で考えてみたら…ちょっと分かったかも!!

第4王子・ツェリードニヒの念能力
  • 念の名称と系統   
    ・刹那の10秒
    ・特質系

    ⇒本人に自覚無く具現化された特質系の念獣 (分身) あり。
  • 発動条件※10秒でツェリが目を開けて絶が解けたとする※
    “絶” を行い目を瞑る。
    目を瞑った状態で “絶” を始める。
    ⇒ “目を瞑る” という制約があるからこそ、絶の発動スピードと維持に修業に時間を割いていた。
    (完璧な絶までに時間がかかると、その間に敵にやられてしまうから。維持できなければ連続使用ができないため。)
  • 能力内容
    ①10秒分の “未来(ビジョン)” をリアルタイムと同じ流れで視える。この時、現実世界では限りなく0秒 (コレが刹那)
    ⇒ツェリが10秒間の未来(ビジョン)を視てる間は、現実世界では限りなく0秒。この 『タイムラグを作っている』 能力こそが真骨頂。
    ⇒現実世界では0秒 (刹那) のため、この最初の10秒は完全にツェリだけの世界。
     ※未来(ビジョン)を見ている間は、体の自由が効かない。でも、周りの人間には瞬きした程度にしか認識できないので…今のところ問題なし。
    ⇒視えるという漢字を使っていることから 『調査』 の意味合いが強い。
    ⇒当初は 『予知夢(ビジョン)』 であったが、最新では 『未来(ビジョン)』 なので新しい方を使います。更に 『刹那の10秒(予め知った世界)』 と読ませていることも補足しておく。
    ②(ここで目を開けて絶も解く先ほどの未来(ビジョン)をリアルタイムと同じ流れで視て、尚且つ自由に動くことができる
    ⇒現実世界で、先ほどの10秒間の未来(ビジョン)が実際に動き出す。
     ※周りの人間はツェリが “そこにいる” という前提で喋り動く。
     ※ツェリ以外の人間を刹那の10秒(予め知った世界)と違う状態には変えられない (位置や姿勢の変更は不可能・服に物を忍ばせる等の小細工も不可能)
    ⇒ツェリの世界では、10秒間の未来(ビジョン)の間は、自由に動くことができる。
     ※ツェリが行動を変えても現実世界の人間は、未来(ビジョン)通りに行動したとしか認識しない。
     ※ツェリが物体の位置や状態を変えることは出来るが、その物によって他者を直接傷つけたり(水が入ったペットボトルを投げつけても当たらずに落ちる)、 落書き(イタズラ)することは不可能。
     ※他者が既に持っている物を奪うことは不可能。
     ※他者が取ろうととした物 (今回は水が入ったペットボトル) を先回りして奪うことはできる。その場合、その奪われた人間は “自身がそれを取った” という認識のまま行動を続ける。
    10秒分の “未来(ビジョン)” が終わったら能力完全解除
    ⇒ツェリも周りの人間も、通常の現実世界の流れになる
  • 全体の注意点
    現実でやった事にしか『その後』を視せない。という制約がある
    ⇒現実の世界で命令した「冷蔵庫から水を取ってきてくれ」は刹那の10秒(予め知った世界)で機能するが、 “刹那の10秒(予め知った世界)中” では命令できない。
     ※今後、使うほどいろんなことになる予定 (本人談)

クラピカ風に言うならば 「ここまでがワンセンテンスだ」 である。

次は連続して使うとどうなるか?です!!先ほどのワンセンテンスを踏まえると違いは“目を開けているかいないか”だけです。

発動条件である 『 “絶” を行い目を瞑る』 と 『目を瞑った状態で “絶” を始める』 を10秒分の “未来(ビジョン)” が終わったあとも続けたらどうなるのか。

発動条件である 『 “絶” を行い目を瞑る』 と 『目を瞑った状態で “絶” を始める』 を刹那の10秒(予め知った世界) が終わったあとも続けたらどうなるのか。
  • 能力内容
    ①刹那の10秒(予め知った世界)が過ぎると現実よりも10秒先の世界を “未来(ビジョン)” リアルタイムで見続けることができる
     ※体を動かせるようになる。

続けた後で、能力の影響(効果範囲)はどのくらいなのか?

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

この視点の答えは…多分、このコマの距離感が正解でしょう。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

というコトは…せいぜい2~3メートルくらい上からの俯瞰した距離でしょう。
ツェリ本人も「狭い空間x限定って事だ」は、ほぼ正解というコトでしょう。
ただ…本来注目すべきは別にあるのです。
もう一度このコマを見てください。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

赤い丸で囲った生物?…見覚えがありませんか?
よーく見てその形を目に焼き付けてください。
次に、このコマを見てください。

(ハンターハンター ©冨樫義博/集英社)

ツェリの右後ろにいるのは、守護霊獣ですよね。
そして左後ろにいる生物?ですよ。
思い出してください。テータちゃん曰く…

テータ : 儀によって産まれた守護霊獣と 本能によって産まれた本人の分身(念獣)…!! 機をうかがっていたら間に合わない………!!

今まで、うっすらと放置されていたツェリの自覚無く具現化された特質系の念獣 (分身)の居場所と役割がさらっと『絵』で説明しているんですよ!!
なんと、 『刹那の10秒』 自体を作り出し、尚且つ! 影響(効果範囲)を上空で作っていたんです!!
これには驚きましたね…。
しかもなんか…可愛く見えてきました。 だって、ツェリが絶を続ける限り、念獣も上からがんばって作り続けてるんですよ。

そうそう。先ほどの“…せいぜい2~3メートルくらい上からの俯瞰した距離でしょう。”は、ツェリの分身である念獣の目線だったんですね。

最後に

このブログを書き終わって…改めて刹那の10秒を理解しました。

本来なら、もっと連続して能力を使うまとめをしたかったのですが…もう後45分でジャンプが発売されてしまいます。
しかも明日も早いので寝ます!
いちばん書きたかった “ツェリの念獣まで着地できた” ので、私的には良し!でございます。
また、情報更新した時にこの続きを作りますね。
それにしても冨樫恐るべし。

ではまた。