斎藤一人(さいとうひとり)#6 |覚悟の話 『最終話』いちばん現実的な考え方それは結局、地道なこと。
こんにちは、サチヲです。
ひとりさんについては『好き嫌い』がはっきり分かれる人物なので、苦手な方はここで読むのをやめることをおすすめします。
さて、ひとりさんのお話を聞く時にはお約束の枕詞があります。それは…
このお話は、『変わった人が変わったことを言っているだけなので別に信じなくていいです』…です。
なので、気を楽にして読んでみてください。
ちなみに、前回の続きとなっています。こちらからどうぞ。
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☆★☆☆★☆もくじ
斎藤一人(さいとうひとり)#6 |覚悟の話 『最終話』いちばん現実的な考え方それは結局、地道なこと。
斎藤一人曰く、『最終話』です。お待たせしました。では、どうぞ…
厳しいようだけど、プロの世界ってそーゆーモノなの。それから、精神論なんかもそうなの。あーなってくれたらいい。ね、ウチの旦那がこーなればいい、奥さんがこーなればいい…ならないよ。
それより、全く変わらなくていい。この人はこのままでいい。あの人はあのままでいい。ね、自分の考え方を変えちゃえばいいんだ。それが精神論だからね。精神論はあっち変えたい、こっち変えたいじゃないよ。自分の心の持ち方を変えるってことなの。
ね、だから、あーホントに部長の滝は今日降らないのかなぁって、ひとつの修行だと思ってれば、ね、今までイヤだと思ってたモノが嬉しくてしょうがないの。それが、「おれは負けないぞ!」って。いくら部長に怒られたっておれは絶対に負けないから、よそで泣き言とか絶対に言わないんだ。「おたくの部長うるさいでしょ?」「いや、うるさくないですよ」。僕の為に一生懸命言ってくれてるだけで有難いと思ってますよ。「あのお説教聞かないと寂しいくらいですよ」って言った時に、モノって変わるんだよ。
ね、えー、この前30分怒られちゃったじゃないの。「なんだ、最近部長は30分しか怒らなくて根性が無くなったな」って、ね。「2時間くらいは頑張ってもらいたいな」ってぐらいの勢いになった時モノは変わるんだよ。えー、無というモノの使い道が分かった時初めて有を活かせるんだよ。ね、無を使えない人間が、最初から有を求めると、必ず無に返しちゃう。
若い人、お金が無いんです。お金の有り難みを知らないから無いの。ね、月に僕二万円くらいしか貯金出来ないんです。…年間24万か。一年働いて24万なんだって重みを知らないの。ね、だから神様はおまえは重みを知れって言ってるの。
で、そーゆーお金で貯めたお金でちっちゃいお店出すから、どんなちっちゃなお店でも宝に見えるの。この店潰したくないと思うの。ね、どんな場末でもここに客を呼ぼうと思うの。ね、お金が無いから出来ないんです、お金が無かった貯めるの。で、少ししか貯まらないです。でね、その少しづつ貯めてる間にお金の有り難みが分かるの。
で、自分の場末の店にでも来てくれた人に心から有難いと思うの。だから、全部あなたのためになってるの。今無いことを活かしきってないの。
無を活かした時、初めて有が活きるんだよ。えー、ある事だけを望むんじゃないよ、えー、そしたら苦しくなるからね。
えー、どうもありがとうございました。長々聞いていただきまして。
いかがだったでしょうか。私は、この締めの話が具体例を含め、いちばん分かりやすかったです。
なんか、神様の使い方がうまいですよね。ひとりさんは仏教系の『考え方』を中心に語ってくれます。
かといって、宗教家ではありませんから、後をたどったら○○宗教に勧誘されたとかはありません。それに、セミナーちっくな会を開いていますが、講演家でもないのでセミナー代を取っていませんし、聞いた後で何か買う必要もありません。
一つ難点を言えば、周りのひとりさんファンの中にはカルト集団的な言動をしている人たちもいて、実際に近所迷惑のクレームも出ています。
先ずは、私自身が気を付けることですね。
ちなみに、本も出していますが、大手の出版社ではなく、昔から親身になっている出版社から出ています。
それでいて、メディアには絶対に顔は出しません。
…本当に生きていて存在するのかと思うくらい、不思議な人です。
最後に
また、ひとりさんの『考え方』に触れる機会がありましたら、共有させていただきます。
ではまた。