斎藤一人#4 | 『無を活かした時、初めて有が活きるんだよ』この話はすごく究極的な話です
こんにちは、サチヲです。
ひとりさんについては『好き嫌い』がはっきり分かれる人物なので、苦手な方はここで読むのをやめることをおすすめします。
さて、ひとりさんのお話を聞く時にはお約束の枕詞があります。それは…
このお話は、『変わった人が変わったことを言っているだけなので別に信じなくていいです』…です。
なので、気を楽にして読んでみてください。
ちなみに、今回は、このブログの続きになります。
では…
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☆★☆☆★☆斎藤一人#4 | 『無を活かした時、初めて有が活きるんだよ』この話はすごく究極的な話です
むかーし、私は小岩駅に、ひとりさんのファンが作ったひとりさん神社にで、100回聞きテープをゲットするところまでいきました。
今回は、そのテープの文字起こしです。
文字起こしすることにより、私自身に多大な影響と、腑に落ちることができる、完全に私個人の趣味のブログなのですが…お好きな方はどうぞ。
今回は、覚悟の話より、『精神的な成功法則』をどうぞ。
先ず、みなさんが成功しない、心が幸せになれない、理由はたったいっこなんです。
それは無というものの使い道を知らないんです。いいですか。で、今から無と言うものの使い道を教えますよ。いいですね。
では簡単に、あなたがラーメン屋さんだとします。ラーメン屋さんをやってると思ってください。仕事はなんでもいいですよ。その時に、自分のお店を見渡して、ここの売上げを上げるのに、一円もかけず、一銭も先ずかけないでお客さんを呼ぶことが何個できる、要するにアイデアを何個出せるか。っていうことを先ず考えてください。先ず、お金をかけない、ゼロってことです。そうすると、お店を掃除しようとか、味付け良くしようとか、ね、愛想良くしようとか。ね、張り紙やなんかの書いてる文字を変えようとか。そういうところから考えます。それで先ず、そういうものをやってみます。近所の人に愛想良くしようとか、タダで出来ることがいっぱいあるんです。で、先ずそれをやってみます。そーすると、それだけで「ハイ!」の、お客さんに笑顔でも、もっともっと笑顔ってよくなるんです。ね。「どっからみえたのですか⁉︎」って声をかけるのもいいです。そういうタダで出来ることを徹底的にやります。その、それで売上げがどのくらい上がるっていう。無というモノが無い人に、初めて無が出来た時に、じゃ一万円上げるからってつって「この一万円でお客さん呼ぶこと考えてごらん」って言ったら、じぁ、クーポン券出そうとか、ゆで玉子一個あげようとか、ね、トマトあげようとか、それはなんでもいいのよ。その一万円の使い方が分かるの。で、無の使い方が分からない人間にお金を渡しても、基礎が無いから、いちばん仕事で大切なのは無という笑顔であったりとか、タダで出来ることなの。で、そのタダで出来ることをやってない人にお金を渡すと、そーいう人がお店直したいとか、他所がどーしてるからってやると、必ず、無を使えない人にお金をかけさせると、無に戻るんです。分かりますか。無というものの使い道が分かってないんだってことなの。ね、だから、そのことをしっかり分からないと仕事って出来ないよ。ね。だから、先ず、お金出さずに知恵出しなっていうのは、あの、先ず、お金を出さないで無というものを使えなきゃいけないよっ。
私は、飲食店で働いていたので、めちゃくちゃ分かります。
分かりますと言っても、当時は考えもつかない『考え方』です。なんでしたら、今だって、理解し行動に矛盾が出ないと言ったらウソになるくらい、『無』の実践は難しいことです。
一人でやる分にはある程度出来ても、アルバイトを含め店舗全体で実践するには相当難しいと思います。
例えば、以前私の働いていた会社で例えると…。
全ての店舗では、売っているモノは全部一緒なのに、各店舗売り上げは違います。もちろん立地や条件はあるのですが、それを差し引いても売り上げが立つお店が存在します。
その頃は、アルバイトとの連携、一体感、意識の共有度が高い、店長個人の力、など理由をこぎつけていましたが、なんてことはありません。
基本中の基本。『笑顔・清潔感』というお金をかけないでもできることの徹底だったのでしょうね。
と、今なら振り返ることが出来ます。
思い出せば…だいたい「お金を投資してないから売り上げが無いんだよ」的に、外的要因に終始している店長のお店は、いわゆる『雰囲気が悪い』。
これは、私たち従業員よりも、お客様がいちばん感じとるのではないでしょうか。
結果、肝心要の『リピート客』が来なくなると、『トッピングサービス券』的な新規だけを狙った施策が中心となる。
これはもちろん『有』である予算というお金が発生します。とはいえ、何か手を打たないと仕方がないので予算を渡します。
リピート客が来ていないほど、はっきりと『無』という笑顔や、人や店舗を清潔にすることということが出来ていないので、新規顧客が来ても、『無』に返ってします。
現実の現場でも、このようなことが起こっていたのです。
もちろん『無』が出来ていない現場の店長も悪いですが、内的要因である『無』を見誤って、間違った施策を通すエリアマネージャーも悪いです。
最後に
成功法則と聞くと、胡散臭さ倍増しますが…これもひとつの『分かりやすさ』です。
真の狙いは、そんな目先のことではないことが分かりました。
次は、仕事の成功法則を共有しますね。
ではまた。
次回はこちら。
斎藤一人(さいとうひとり)#5 |覚悟の話 『仕事の精神的な話』サラリーマンの成功法則とは… | サチヲん家 (sachiway.net)
前回はこちら。
斎藤一人(さいとうひとり)#3 | やたら人を『驚かす』ような事を言う人はあなたの近くにいますか!? | サチヲん家 (sachiway.net)