弘中勝の考え方#32『クリエイター脳』 | ナニカを生み出し続けなければならない方必見!!
何かを生み出さなければならない人は、思いついてから何かを作り始めるのではなく、思いつくために何かを作り始めているのである。
書いているうちに書くべきものが思いついた、描いているうちに描くべきものが見えてきた、作っているうちに作るべきものが分かってきた、
というのは、クリエイター特有の感覚である。
では、詳細が気になる方は先を読み進めてくださいませ。
こんにちは、サチヲです。
私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが… 自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、感情論ではなく、理論的に行動する。そして、言葉は分かりやすいのですがオブラートに包まないでハッキリとモノを言い、冷静沈着で超絶現実主義者。
なによりも、『発想力』にフォーカスした仕事をしている『弘中勝』。そんなイケてる人を知ってほしくて、無理やり共有させていただく時間がやってきました。
こんな考え方もあるんだぁー的な感じで、軽く聞いてくれると嬉しいです。
あわよくば、少しでもあなたのお役に立てたらもっと嬉しいです。 では…
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☆★☆☆★☆もくじ
弘中勝の考え方#32『クリエイター脳』 | ナニカを生み出し続けなければならない方必見!!
これはなんとも言い難い、感覚の部分で理解したような感じです。
実際に、経験しないと分からないことかもしれません。
でも実は、モノづくりの基本中の基本であったり。もしくは、師匠と呼ばれている人たちが考えもしないで行っていることの言語化かもしれません。
なにもこれは、大層なクリエイターだけのお話ではありません。
ここに、良い写真を撮りたいと思っている人がいるとします。
その人は良い写真を撮るために、「うーん。良い構図はなんなんだろう」「うーん。いい場所はないモノだろうか」「うーん。。。」とたくさん考えています。
もちろん考えることは良い事です。でも…。
ここに、美味しいケーキを作ろうと思っている人がいます。
その人は美味しいケーキを作るために、「うーん。どんなケーキを作ろうかなー」「材料は何にしようかなー」「うーん。。」と、たくさん考えています。
もちろん考えることは良い事です。でも…。
この2人に共通することは『ひたすら頭の中でうーんうーんと考えている』ことです。
弘中勝氏曰く…。
「あ、考えているだけで何も動いてなかったわ」と気付かされる時が多い。
とりあえずなんでもいいから書き始めよう、思いつかないから街にでも出かけよう、と何か行動を起こしていると早いのだが、頭で考えているだけの時は全く出てこないし、出てきたとしても大したものではない。
だから、何も思い浮かばないという時には、ボツでいいからとにかく書き始めるのだ。
上記の2人で言えば、
『とにかく、なんでもいいから写真を撮りはじめること』。
そうしたら、それをキッカケに良い構図が生まれたり、思いもよらない素晴らしい写真への第一歩が踏み出せるかもしれない。
『とにかく、なんでもいいから作りはじめること』。
そうしたら、それをキッカケに思いもよらない材料の組み合わせが誕生するかもしれないし、結果、あなただけの唯一無二のケーキができあがるかもしれない。
それには、実際に行動すること。動き始めた人にしか降りてこない『ナニカ』があると信じています。
かくいう私めも、曲作りをする時は、ギターをウン時間も弾いては録音することを、ダラダラ繰り返しながら、ある時「これは!?」というフレーズにたどり着くことがあります。
それは、2日後かもしれないし、2週間後かもしれないし、2ヶ月後かもしれない。
でも、行動しなければ『2ヶ月後』すら自分には来ないんです。
だから、なにはともあれ『とにかくギターを弾く』。コピーでもなんでもいいから弾く。アイデアが出るモノです。いわゆる『パクってアレンジ』になるのですが。
最後に
社会人でもあるのではないでしょうか。会議ではとにかく的外れでも発言すること。
小学生の作文なら、とにかく思ったことを書き始める。
好きな人が出来たのなら、とにかく共通話題がなくても話しかけること。
行動した人だけにしかこない、思いもよらない『ギフト』が贈られるかもしれませんよ。
ではまた。
次回はこちら。
弘中勝の考え方#33『迂闊なアドバイスはしない』 | 10歳の長男が通う小学校に、授業参観に行った | サチヲん家 (sachiway.net)
前回はこちら。
弘中勝の考え方#31『細かく表現してみる』 | 本当の発想力、アイデアとはこーゆーことである!! | サチヲん家 (sachiway.net)