/>【戯言】『向き不向きより前向き』 | 仕事、人間関係、出来事に対する向き合い方で辿り着くところが変わるよね…というお話。
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【戯言】『向き不向きより前向き』 | 仕事、人間関係、出来事に対する向き合い方で辿り着くところが変わるよね…というお話。

★独り言 戯言

こんにちは、サチヲです。

私自身に問いかけたり思い出す【戯言】のお時間です。
結論。私自身の問題を自分で解決しない限り、環境を変えても、人を変えても、同じ問題にぶち当たる。ことを思い出すのです。
という事で、いつも通り「じゃどうするのか」という流れでございます。
もしも!あなたにも重ねることが出来るようなら…選択肢の一つ程度に思っていただけるとうれしいです。

  1. 自分自身に起こる数々の問題に対して、向き不向きで語るより前向きに受け止める。
    →どこか他人や環境のせいにしていた問題を受け止めることにより、明確に自分事の問題に変えることができる。
  2. その問題に対して“ここまでがんばる!”というボーダーラインを決めておくこと。これにより心身の崩壊を防ぐ。
    →一度でも“試した”ことにより“その問題”の壁は低くなり、目の前にあった壁だったものが階段に変わる瞬間に出会える。

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【戯言】『向き不向きより前向き』 | 仕事、人間関係、出来事に対する向き合い方で辿り着くところが変わるよね…というお話。

就職して季節がいくつか過ぎ去った頃、上司などに言われる言葉の一つに「辞めるには早い。後3年は我慢してやったほうがいい」と言われた経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。
昔の私は特に…ほどなくすると何故か「辞めたい」と心の底から沸き上がってくるのです。だから、「まだ辞めるな」と言われても、何のためらいもなく次の働き口を見つけていたものです。そして、次の所に行ってもすぐに辞める。そして働く。懲りずにそんなことを繰り返しをしていました。

何故「まだ辞めるな」と言われるのでしょうか。今考えればもう“その答え”は出ています。
私を会社(アルバイトでも)に入れることによって、広告費や掲載費、育てる時間などの労力、なによりも私が会社に売り上げを貢献するのはその先なのです。会社としては、やっと稼いでもらおうとした矢先辞められてしまっては大損害なのです。
これは会社目線でよく語られることです。

では、私自身の目線からみると…
“今辞めたいと思った理由は、次の会社に行っても“同じ理由”でイヤになる”です。要するに、同じ壁に当たるのです。だから働いては辞めるを繰り返していました。
結局のところ、自分自身“その問題”を解決しないで…いやもっと辛辣に言えば“その問題を解決できない自分のまま”で次の所に行くわけだから当たり前の話ですよね。
「いやいや、私は次の会社でクリアしましたよ」という声が聞こえてきますが、それは環境で変わったことであって結果良いのですが、根本的な“その問題”を解決したわけではなく先送りにしている状態です。

だから先ず!起こった問題に対して向き不向きを語る前に“前向きにとらえる”ことをする。

「じゃ前向きって何よ?」となりますが、一つの事例として簡単に言えば『好きになる事』です。
就いた仕事を好きになる。付き合った人を好きになる。
そりゃ長く働いていれば、長く付き合っていれば嫌なところも目に付くでしょうよ。これは分かりやすく極論の言い方をすると、対話をしないで「私のことを分かってよ」という“私の好みを押し付けている状態”で、相手を見ていない状態に近いのです。
そこから『歩み寄りをお互いにする状態』に持っていくのです。
持っていいった後、乗り越えるための“壁を低くする作業”である対話を繰り返していくのです。

ボーダーラインを作る2つの理由

ただ際限なく『好きになる』というのは違います。『どこまで好きになるのか』がボーダーラインなのです。
“好きになる”なんて、あなたからすれば無理難題かもしれない考え方ですが…なにも「全てを愛せ」とは言っていません。「ここまで会社を愛してみよう」という、自分で出来る範囲を作るのです。コツは、低すぎると簡単にクリアできるので壁を壊したことになりません。高すぎると壁にヒビすら入らなくやる気が失せてしまいます。
そもそも自分自身が健全な状態でないとボーダーラインを作るのは難しです。だから、うまく自分で作れない時は、信頼する人に相談することをおすすめします。

ボーダーラインを作る一つ目の理由が、「ここまでがんばった」という実績を作ることです。
それが“その問題”に対して健全に向き合う、前向きに向き合う、という事になるです。

ボーダーラインを作る2つ目の理由は、地味に大切で大事なことです。
それは、自分自身の体と心を守るためです。
そもそも『壁にぶつかる』という出来事は“がんばっているから起こる現象”であって、気楽に過ごしていたら出会えない出来事なのです。
“がんばっている状態”は、ともすれば思考停止になっている状態に近いです。それは“なんでも許せる”、もしくは“なんでも受け入れる”状態と言って良いでしょう。
明らかにヤバいパートナー、明らかにブラック企業とお付き合いしている人に対してお友達が「絶対にやめた方がいいよ」と言っても受け入れない…いや、もう自分では「ここまでやったんだから…」という“そのがんばり”を捨てられなくて声を受け入れることができない時…って言ったらイメージつきますか?
要するに、その状態になる前に『ボーダーライン』を作っておけば精神崩壊を“自分自身で回避する”ことができるのです。

最後に

理想の人や会社を見つけるなんて10代までならOKです。
社会にもまれたあなたなら一度は思ったのではないでしょうか。「そんな会社(人)はいない」と。それは自分で作り上げるのです。その第一歩目が『向き不向きより前向き』というのが真理ではないでしょうか。いつまでも理想を持っていると…変わらぬ毎日を過ごして早何年経ったことか…という事になります。
もちろん最低限の“好み”は押さえたいですが、こと“相性”というのはお互いに歩み寄って作り上げていった方が建設的、現実的なのではないでしょうか。というお話でした。
ではまた。