弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#5 | 今回は『スタートを切っておく』というお話です
こんにちは、サチヲです。
私が勝手に感じているイメージで申し訳ないのですが…自己啓発的なフワフワしたものを嫌い、目に見える行動と分かりやすい言葉ではっぱをかけながらも、冷静沈着で超絶現実主義者で、なによりも企画力がズバ抜けている『弘中勝』のイケてる人の言葉を共有させていただく時間がやってきました。
この考え方が、あなたのお役に立てますように。
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☆★☆☆★☆弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#5 | 今回は『スタートを切っておく』というお話です
準備力のひとつである『スタートをきっておく』というのはあくまで目標です。実際の目的は『なりたい自分になる』です。
準備力と言っても、多種多様にやる事があります。
今回は、【あなたの将来にやりたいコト、なりたいモノ】になりたい時、どのような行動をすればいいかというお話です。曰く。
だから、自分も本を出してみる。
本の出し方が分からないというのであれば、「本ってどうやったら出せるんですかね?」と周囲に言っていればそのうち、
「編集者を紹介しようか?」という人が出てきます。そこで編集者を紹介されても、具体的な企画がなかったら相手に話せることもないので、今のうちから本の企画を作っておく。
そのように準備しておけば、チャンスは来ます。
つまり、自分から何かを始めていない限り、出会いが増える機会はそんなに増えないということです。
「こういう人と会いたいな」と思ったら、まずは自分がそれに近い発信をしておくことが大事で、何もしていないうちは、会う機会は訪れません。
会ったとしても、単にファンとして握手した、という程度の出会いにしかなりません。
本当にそのような人たちと対等の立場で話せるような出会いの場を得るためには、「自分も発信を始めておく」というほうが早いのです。
なりたいモノがあるのに、全く違うことをしては絶対に無駄とは言いませんが遠回りです。もっと言えば、なりたいモノのチャンスが来たときにすぐに動くことが出来ません。
将来、ピザやパスタを扱った飲食店の店長になりたい!!という方がいるとします。そんな目標があるのに、現在のアルバイトはビルの清掃員をしている。
もちろん、自分のお店を持ったときに店舗の清掃がうまくなるとは思いますが…遠回りだと思いませんか。
それならば『リストランテ濱崎』とまでは言いませんが、『TO THE HERBS』辺りなら一般的な値段のレストランなのでアルバイトをしながら、かなり勉強できると思います。
では、将来どうにかして音楽関係の仕事に携わりたいと考えているあなたなら、どうしますか。
色々な音楽を聴いたり、バンドをしてみたり、CDショップで働いてみたり、という感じに、なんかしらの『つながり』のある行動をとりませんか。
そのような行動をすでにやっているからこそ、「急にオープンするお店があるんだけど手伝ってくれないかなぁ」とか「ライブハウスのスタッフが急に足りなくなったんだけどできる?」という時に、ビビらず迷わず即答で「はい!やらしてください!」と、言えると思います。
それが、今回の『準備力』です。
「ちょっと考えさせてください…」と言った時点で、他の人に流れてしまうのが現実です。(体験談)
最後に
みんなそれぞれ『なりたい自分』が大なり小なりあると思います。
近道か遠回りかは、結果が出ないと分からないので、自分の行動が正解かどうか分からなくなり不安になることがあると思います。
けれど、妄想でもいいので「もしも今、目の前になりたい自分になれる環境が訪れたとき…」すぐに飛び込める生き方を『普段から』行動してみてください。
きっとそれが、チャンスをチャンスだと認識できる訓練になります。
お互いに、声かけあってやりきっていきましょうね。
ではまた。
前回はこちら。
最初に弘中勝を好きになったきっかけになった言葉です | 弘中勝というイケてる経営者の頭の中シリーズ#4
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